Category Archives: 集客手法

YouTube広告場合分け カテゴリ例

YouTubeは下記のカテゴリでセグメントでき、無駄なく広告をかけることが可能です。

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・年齢層:18歳~24歳、25歳~34歳、35歳~44歳、45歳~54歳、55歳~64歳、64歳以上

・トピック:業種

・インターレスト:好みのカテゴリ スポーツファン、ニュース、結婚、化粧品 など

・検索キーワード:YOUTUBE上の検索キーワード

・プレイスメント:最適化された、各種サイトをこちらは除外設定を加えていく

・リマーケティングリスト:こちらはサイトやカテゴリを追加していく

・ディスプレイネットワークのキーワード:キーワードで指定

フェイスブックセグメントの仕方

Facebookは下記のカテゴリでセグメントでき、無駄なく広告をかけることが可能です。

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  • ページのいいねを増やす、ページ広告を宣伝する、その他 素材の詳細や価格オプションから
  • スポンサー記事
  • 場所 市・区・郡・町村
  • 年齢13歳~64歳まで、制限なし
  • 性別
  • カテゴリ
  • つながり 現在のいいねとかかわりがない人等
  • 恋愛対象
  • 交際ステータス(独身・交際中・既婚・婚約中・指定なし)
  • 言語
  • 学歴
  • 勤務先
  • 予算のかけ方

SEOとコンテンツ改善で売上がたった半年間で16倍! 高速PDCAの回し方を大公開

ボックスティッシュ販売サイト「TAKARABAKO」の背景

ボックスティッシュ販売サイトのTAKARABAKOは2014年8月にオープンした企業向けボックスティッシュ販売サイトです。製造元だからできる高品質、低価格の商品を小ロットで販売しています。ネット販売が中心でしたが、なかなか集客ができないことが悩みでした。

ボックスティッシュ販売サイト「TAKARABAKO

施策の方向性

サイトオープン当初、TAKARABAKOの売り上げがあまりなかったこともあり、サイト運営や広告にかける予算が潤沢にありませんでした。そこで、予算をそこまで掛けることなくできる、次のような集客施策を2015年3月より約半年間かけて、段階的に実施しました。

  • 第1ステップオーガニック検索からユーザーを獲得するためのSEO施策を実施(約3か月間)
  • 第2ステップコンバージョンを上げるコンテンツ改善を実施(約3か月間)

第1ステップ
オーガニック検索からユーザーを獲得するためのSEO施策を実施

第1ステップとして、SEO施策を実施するにあたって、次のような流れで実施していきました。

①Google Search ConsoleとGoogleアナリティクスを連携して現状分析

解析の下準備のためにまず、Google Search Console(旧Googleウェブマスター ツール)を導入しました。

サイトオープン当初に、Googleアナリティクスはすでに導入済みだったので、今回はGoogleアナリティクスだけでは解析が難しい、「サイトマップ登録」や「インプレッション獲得」などの詳しい解析を行うために、Google Search ConsoleとGoogleアナリティクスを連携しました。

また、Googleアナリティクスのデータからサイトの現状を調べました。

また、Googleアナリティクスのデータからサイトの現状を調べたところ、Googleアナリティクスは導入されているものの、コンバージョン設定(目標設定)を行っていないことがわかりました。そのため、購入手続きが完了されるとコンバージョンするといった設定を行いました。

アクセス数がそもそも少なかったため、アクセス数を増やすためにサイトのSEOを強化することにしました。

②SEO対策の実施

オーガニック検索からの流入を増やすために、SEO施策を行いました。

SEO施策を行ううえで重要となるのは「キーワード選定」です。どのようなキーワードを選定するかを見誤ると、検索順位が上がったにもかかわらずアクセスが増えなかったり、コンバージョンに結びつかなかったりと何のための施策かわからなくなってしまいます。

キーワードを選定するときは、売り上げにつながり、アクセスが発生するキーワードを選ぶことがとても重要です。

キーワードの選定方法

前段落で説明した、Google Search ConsoleとGoogleアナリティクスを連携させることでキーワード選定のヒントを得ることができます。

「Google Search Console>検索トラフィック>検索アナリティクス」で調べられる
  • どのようなキーワードで検索されたときに、自社のサイトが表示されるのか
  • そのキーワードでの掲載順位やクリック数、CTRなど

これらを使って、表示回数がある程度多く、CTRが高いキーワードをピックアップしていきます。たとえば、あるキーワードの掲載順位が2、3ページ目にもかかわらず、見に来てくれるユーザーが多い場合、そのキーワードは他と比較してニーズが高いと判断できます。

また、上記で選定したキーワードと一緒に検索されるキーワードも調べるといいでしょう。

今回、TAKARABAKOの場合上記条件にあてはまるメインキーワードは、次のようなものでした。

ボックスティッシュ
BOXティッシュ

これらのキーワードと一緒に検索されているキーワードは、次のようなものです。

ボックスティッシュ 販売
ボックスティッシュ 激安

メインのキーワードと一緒に検索されるキーワードを調べるには、「goodkeyword」というサービスを利用するといいでしょう。そこで調べた一緒に検索されるキーワードをGoogle Adwordsのキーワードプランナーに入力し、検索数が多いものをSEOで施策を行うキーワードとして選定するといいでしょう。

また、他社と差別化できる「強み」があるならば、それをキーワードとして加えていくといいでしょう。

TAKARABAKOの場合、一般的なティッシュボックスも販売していますが、「オリジナルデザインのボックスティッシュが作れる」ことがユーザーにとってのメリットであり、TAKARABAKOにとっても一番売りたい商品でした。そのため、今回は次のキーワードを最重要キーワードとしました。もちろんボックスティッシュのみでも上位表示されるようしますが、優先順位は下げました。

フルオリジナル ボックスティッシュ

トップページでは、メインとなる上記のキーワードを設定し、下層ページではもっとユーザーのニーズに合致するニッチなキーワードを設定していきました。そうすることで検索エンジンからサイトへ訪れたユーザーが欲しい情報と一致する可能性が高くなりコンバージョン率が高まります

たとえば、下層ページに野球関連のボックスティッシュを取り扱っている場合は、次のようなキーワードを設定します。

球団名 ボックスティッシュ

※GoogleはAutocomplete APIの利用を制限すると発表しているため、突然このサービスが利用できなくなる可能性があります。

③SEO施策の結果:約3か月で8倍の売り上げ獲得

トップページや下層ページでキーワード設定を行った結果、2015年3月~5月の3か月でオーガニック検索からの流入が7倍に増加しました。そのおかげでリスティング広告の出稿を減らしたにもかかわらず、売り上げはこの時点で当初の8倍となりました。

第2ステップ
コンバージョンを上げるコンテンツ改善を実施

さらに、売り上げを向上させるために第2ステップの「サイトへ訪れたユーザーのコンバージョン率を上げるためにコンテンツ周りの改善」を実施しました。コンテンツ施策を実施することで、なんとさらに売り上げを2倍にすることができました。

当初と比較すると売り上げが16倍にも跳ね上がりました。具体的にどのようなコンテンツの改善を行ったのか事例を紹介する前に、PDCAを回す方法を解説します。

PDCAとは?

サイト改善を継続的に行うためには、PDCAを回す必要があります。PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4段階を繰り返すことによって、継続的に改善することです。今回は、「なるべく早く効果を出してほしい」との要望だったので、高速PDCAを実施することにしました。

  • Plan(計画)アクセス解析結果から問題点を分析する
  • Do(実施)施策の実施とリスティング広告の出稿
  • Check(評価)施策の評価
  • Action(改善)更なる改善

Plan(計画)アクセス解析結果から問題点を分析する

SEO施策を行ったことで、オーガニック検索からの流入が増え、売り上げは向上していましたが、サイト解析を行った結果、次のようなことがわかりました。

  • サイト全体の直帰率が高い
  • トップページ、商品ページからご利用ガイドのページを見ている人が多い
  • ページ下部のクリック率が低い

そこで、それぞれの問題点をさらに解析してきました。

①サイト全体の直帰率が高い

「直帰率が高い」場合、一般的に考えられる原因は、オーガニック検索もしくは、広告からサイトに訪れたユーザーが求めていた情報が足りないためすぐにページを閉じてしまうことなどが挙げられます。ではTAKARABAKOの場合、どのページがボトルネックだったのでしょうか?

3月のデータを確認したところ、サイト全体の直帰率が72.11%でした。

3月のGoogleアナリティクスデータ

特にランディングページとして流入の多いトップページの直帰率が75.62%とサイト全体の直帰率よりも数値が高かったため、まずトップページの直帰率の改善を最優先に行うことにしました。

②トップページ、商品ページからご利用ガイドページを見ている人が多い

トップページや商品ページから直帰しないユーザーの多くが、「ご利用ガイド」のページを見ていました。この理由を探る方法として、ユーザーにアンケートを取る方法も考えられますが、理由がわかるまでに時間がかかってしまいます。

そのため今回は、サイト内にヒートマップを実装し、「ご利用ガイド」のスクロール解析を行いました。調査期間が短かったため、結果の精度は低いかもしれませんが「ユーザーがどんな情報を求めて、ご利用ガイドのページを見ているのか?」に対する回答の仮説を立てる1つの資料が得られます。

TAKARABAKOで実施した結果、次のようなデータが得られました。

ヒートマップのデータ

通常スクロール解析を行うと、ページ上部の滞在時間が長くなりますが、TAKARABAKOではページ中程(赤枠)の滞在時間が長くなっています。そこには、「送料について」が記載されていました。

この結果から、サイトに来たユーザーは、「送料についての記述を探してこのページに訪れているのではないか」という仮説が成り立ちます。

③ページ下部のクリック率が低い

ページ下部に配置されているコンテンツのクリック率が低く、本来ならば、いかにスクロールさせるかを考える必要がありますが、スクロールをさせなくても目的のページへ誘導することができれば問題ないとも言えます。

特に今回の対象サイトTAKARABAKOの商品点数はそれほど多くありません。ということを踏まえるとファーストビュー(サイトを開いたときに見える範囲)にできるだけ多くの要素を入れることでこの問題は回避できるのではないかという仮説が成り立ちます。

Do(実行)施策の実施とリスティング広告の出稿

Plan(計画)で解析した仮説をもとに、次のような施策を行いました。

送料に関する情報をトップページでわかりやすく伝える

送料無料

「ご利用ガイド」ページの解析から送料について調べているお客様が多いことがわかったため、トップページの目立つところに「送料無料」のバナーをスライド表示で配置しました。

ファーストビューに「強み」となるコンテンツを配置

強みをファーストビューに配置

アクセスしてくるユーザーが、一番利用している画面サイズに合わせて、ファーストビューに「強み」となるコンテンツを配置し、スクロールせずともページ下部や商品ページへ移動できるようにしました。

サイドバーに取扱商品を配置

サイドバーに商品名を全部配置

サイドバーを見ればTAKARABAKOで取り扱っている商品がわかるようにしました。もともと、商品数が多いわけではなかったので、すべての商品名をサイドバーで紹介しています。TAKARABAKOのターゲットは、個人客だけでなく、ノベルティ販売を行う業者や同業も含まれます。そのため、あえて「○○W(※)」といった業界用語を使っています。

※○○Wとは、ティッシュ枚数のこと

メインビジュアルに商品特徴、送料、主力商品をスライド表示

スライド表示する

TAKARABAKOとして伝えたい情報に加えて、ユーザーニーズが多い情報をファーストビューでスライド表示しました。スライド速度を上げることで、ユーザーの目に触れる機会を多くする工夫をしています。

総取引回数や総顧客数で実績をアピール

実績をトップページで表示

オリジナルパッケージのティッシュボックスが作れるという強みがあるとしても、立ち上げたばかりのサイトでは知名度はありません。そのため、ユーザーに安心して注文してもらえるように、総取引回数や総顧客数をトップページに配置しました。

TAKARABAKOでは、大手薬局や大手ディスカウントショップなどにも商品を卸しています。また、ブログで詳細を書くことでユーザーの納得を引き出す仕掛けを行いました。

リスティング広告を出稿する

第1ステップのSEO施策を行ったことで、売り上げが増加しました。その結果サイト運用に掛けられる予算が増え、リスティング広告の出稿を出せるようになりました。

リスティング広告をこのタイミングで出稿する目的は、改善を行い施策がうまくいったかどうかを確認するためです。

そのため、リスティング広告を出稿するときは、「完全一致」、「絞り込み部分一致」を使って、サイトで実施しているキーワードとかい離がないようにします

もちろん対象を広くすることで異なる角度のユーザーを獲得することは可能ですが、あくまでもここでリスティング広告を出す目的は、改善施策の検証のためです。ですから、主力キーワードの直帰率が下がったのか、CVR(コンバージョン率)が上がったのかを検証することが先決です。その成果が確認できた後に、他キーワードでコンテンツを追加したり、リスティング広告出したりしていくべきです。

Check(評価)施策の評価

今回Do(実施)で行った、リスティング広告を出すことでオーガニック検索の1.5か月分のデータを1週間ほどで獲得できました。そのデータをもとにGoogleアナリティクスやヒートマップの解析することで、施策の成果を判定していきます。

結果:リスティング広告出稿前後でサイト全体の直帰率が7ポイント下がった

リスティング広告を出稿する前、サイト全体の直帰率は50%まで改善していましたが、上記の改善施策を実施した結果、43%まで下がりました。

また、トップページに送料無料を出すことで、ガイドページへ移動するユーザーの数が減り、もくろみ通り各商品ページへ移動するユーザーが増加しました。

改善という課題に関しては、一定以上の効果が出たと言えるでしょう。しかし、目標は直帰率を下げることではなく、売り上げを上げることです

トップページの直帰率が下がり、商品ページにユーザーが流れたことで、サイト全体のCVRの改善はされました。しかし、商品ページで絞りこんでCVRを確認してみると、変化がないことがわかりました

Check(評価)するとき注意すべきポイントは、行った施策がどこに影響を与えたのかを把握することです

施策を行って、サイト全体の数値が改善しているからといって、満足をしてしまうと気付きづらい箇所ですが、商品ページのCVRを改善することで更なる改善の余地があります

Action(改善)更なる改善

サイト全体のCVRが上がったことに満足することなく、次に改善すべき箇所に気付けるデータ解析をすることが、PDCAサイクルを回す重要なポイントです。

商品ページの改善施策を更に行うことで、次のような結果を得ることができました。

3月のGoogleアナリティクスデータ(再掲)

7月のGoogleアナリティクスデータ
  • サイト全体の直帰率 72.11% → 19.01%
  • トップページの直帰率 75.62% → 31.62%
  • 売上      16倍(2月比)
  • ページビュー数 1,232 → 8,328

PDCAを回し、改善施策を行うことで、トップページやサイト全体の直帰率が下がり、月間ページビュー数も7倍以上に増えました。

また、大口の取引先が増え、大量注文が増えたことで、サイト運用開始時点から半年で売り上げを16倍とすることができました。

今回ご紹介した方法は、一事例であってどのようなサイトでも同じようなことができるとはいえないかもしれませんが、リスティング広告とSEO、そしてコンテンツの改善をバラバラに考えずにサイト全体としての売り上げが上がるように、皆さんもぜひ自社のサイトに合った改善施策を行っていただきたいと思います。

※Web担当者Forum参照

季節に合ったWebコンテンツを計画的に作っていくコツは「年間歳時カレンダー」にあり

年間歳時カレンダーを事前作っておくことで、「季節」をテーマにしたWebコンテンツを計画的に自社サイトで作っていけるようにしましょう。年間歳時カレンダーを1回作るだけで、作業効率が格段に上がるうえ、季節ごとの検索が増え始める前にコンテンツを用意しておけるというメリットがあります。

誰も語らなかったWebコンテンツ作成技法vol.10

年間歳時カレンダーを作って「季節」コンテンツを作ろう

多くのホームページで検索対策が考えられていますが、うまくコンテンツ作成まで活かしきれていないテーマが「季節」です。

たとえば、通販サイトでは「母の日」「敬老の日」といったタイミングに合わせた特集ページが作成されます。しかし、掲載する商品が決まってくるのは2か月~1か月前。それからページを作成して、母の日特集が公開されるのが、母の日の1か月~2週間前といったタイミングになるようです。

これでは検索エンジンには認識されても、検索結果で上位を獲得できるとは限りません。検索結果でようやく順位が上がってくるのは母の日が終わってから、なんて笑えない話もあります。

一般の会社でも、A事業部の展示会は○月、B部門の新製品発表は△月など、タイミングが毎年だいたい決まっているものがあります。Web担当者のところには、各部門から「ニュースに掲載してほしい」という連絡が届いてからあわてて作業を行う、ということが少なくありません。

Web担当者にとってはその作業が「予定外」だとしたら忙しさが倍増することになり、余裕のない仕事になります。各部門にとっても、せっかくの新製品発表のリリースや展示会の告知ページがあまり多くの人に見てもらえないことになるとしたら、残念な結果です。

部門ごとの年間歳時カレンダーを作成

こうした課題をクリアするためにぜひとも必要なのが、「年間歳時カレンダー」です。

年間歳時カレンダーのサンプル

1年間は53週ほどあります。エクセルを使い、53行使って、左端の列(ここではB列)に全部の週を1から順に書き出し、隣の列(ここではC列)には、月を書き出しましょう。なかには、365日のカレンダーにしようとする人もいるかもしれませんが、長すぎる表だとかえって見づらいので、週単位ぐらいが良いでしょう。

週単位でも細かすぎるという人なら、各月を上旬、中旬、下旬に分ければ、たった36行に収まります。コンパクトな表にして、全体を眺めやすくするのが作成・活用のコツです。

次の列(ここではD列)には、Web担当者として年間だいたい決まっている予定を入れましょう。

  • 正月には社長の年頭挨拶
  • 採用はこの時期に募集要項が出る
  • IRでは四半期決算がこの時期
  • 株主総会はこの時期
  • など

ほかの部門に関わりがあるものでも、Webとしての予定が決まっているものは、どんどん記載していきます。

以降の列には、各部門の予定を入れていきます。週を入れたエクセルをメーリングリストで配布して、部門担当者にわかる範囲での予定を記入してもらい、回収して1つのエクセルファイルにコピーしていけば完了です。

まじめな部門担当者ほど、「まだ正確な日付が決まっていない」という理由で何も書けなくなってしまうことがあります。変動しても構わないので、だいたいの目安で記入してもらうように頼みましょう。あまり時間のかかる部門には、Web担当者が訪問して聞き書きするといいでしょう。

年間歳時カレンダーから見えてくるもの

年間歳時カレンダーができて眺めていれば、Web担当者が1年間何をしなければならないかが見えてきます。これが見えるだけでも「各部門からのニュース掲載依頼が一時的に重なって予定外の忙しさになってしまった」ということがかなり回避されます。

高校生のときの歴史の勉強を思い出せばわかると思いますが、順番に勉強しているときには「無限に覚えることがある……」と感じるものです。ところが卒業して、歴史の教科書をあとから眺めると、「なんだ、これだけ覚えれば良かったのか」と量的には少なく感じられます。

知らない場所に行くときは遠く感じますが、帰り道は非常に短く感じる。そうしたものです。年間歳時カレンダーで1年間の作業全体を見渡せば、心理的な負担感もかなり減らすことができるでしょう。

さて、少し安心したところで、実務に落としていきましょう。

年間歳時カレンダーに書き込まれた予定は、イベントなどが実際に行われるタイミングです。Web担当者からすると、このタイミングの前後にいくつかの実務的なタイミングがあることは明らかです。

  • リリース情報をWebサイトに掲載する
  • リリース内容をコンテンツに企画し直す
  • コンテンツを制作し、公開する
  • SNSで段階的に情報発信する

テーマによっては「ページ閉鎖」や「バックナンバー化」「報告ページ作成」も必要となってきます。

SNSで情報発信するのも1回とは限りません。ツィッターで事前に2回、当日に1回、事後報告で2回、FacebookとInstagramに画像を2、3回投稿し、You Tubeで動画を配信する、と計画を立てていくことができます。

杓子定規ではなく、予定の性質や必要性に応じて、作業の必要性、発信頻度は変わると考えるべきです。いったん完成した年間歳時カレンダーをエクセル上でワークシートのコピーをしてWeb担当者として必要な作業を書き加えていきましょう

年間の動きを組み立てていく

年間歳時カレンダーのワークシートをコピーしたら、各部門の予定に対して列を増やして、実務的な作業が発生するタイミングを記入していきます

年間歳時カレンダーに具体的な予定を記載する

すべての部門の予定と作業工程が1枚の用紙に収まった年間歳時カレンダーができているとよいでしょう。

もし、まとめることが難しい場合は部門をまとめる事業部ごとのまとまりでワークシートを分けていきましょう。「第1事業本部のシート」「第2事業本部のシート」「採用とIRのシート」といった具合です。

この年間歳時カレンダーを作る作業は、急いで行ってはいけません。「完成しなければ使えない」という表ではありません。最低でも3~4か月先の予定までまとまっていれば、十分に役立つものです。

1年かけて歳時カレンダーを作ってもかまいません。できあがったら、翌年からの仕事は大幅に加速します。各部門の制作会社にもこのファイルを共有して、遅滞なく作業が進むようにしていきます。

これを作成した人が異動になるときには、必ず後任にこのファイルを引き継いで、毎年充実させていきましょう。これだけで後任が「Webは初めてで何をすればいいのかわからない」期間を作らずに済みます。

手間を減らすためには、記入回数の多い項目はあらかじめリストを作って、コピーペーストで進めます。あらかじめリストを作っておくと、作業が楽なだけではなく、考え漏れを防ぐこともできます。

予定記入で最も重要な視点

ここまでの説明だと、年間歳時カレンダーを作ることは「もれなく、あわてず作業するための実務計画」にしか思えないかもしれません。もちろんそれだけでも十分に役立つものですから、すべてのWeb担当者に実践していただきたいと思います。

しかし、もう1つの視点を加えることができれば、さらに戦略的なワークシートにすることができます。

それが冒頭に書いた、検索の視点です

ある展示会があるとして、いつごろからその展示会の名前での検索が盛り上がるか、そのタイミングをGoogleトレンドで調べてみましょう。

下図は「クリスマス 予約」について、Googleトレンドで2013年、2014年、2015年を表示したものです。

Google トレンドで「クリスマス 予約」を調べてみると

この図から、10月初めごろから「クリスマス 予約」といった検索をユーザーがし始めることがわかります。この時点で検索の上位にいるためには、ハロウィンが終わってからクリスマスのコンテンツを考えたのでは間に合わないことがわかります。

数年前は、コンテンツがインデックスされてから検索上位に表示されるまで数か月かかりましたが、今は検索エンジンの機能が向上しているので、検索上位に表示されるまでにそこまで時間がかかることはありません。しかし、検索ボリュームが増え始める前にはコンテンツができて検索で見つかる状態にしておくことが望ましいでしょう

つまり、クリスマスのコンテンツを準備するならば、8月ごろからコンテンツ内容を企画して、9月にはコンテンツ掲載して、10月から検索を受けとめて、11月には検索上位にいる、という流れにしたいところです。

こう考えていくと年間歳時から、次の視点で考えることが必要だとわかります。

  • どの歳時がどれぐらいの重要性があるか
  • いつからどれぐらいの訪問者を集めるべきか
  • そのためにはいつからコンテンツが必要か
  • そのためにはどれぐらいのページ数が必要か

重要性によっては季節性の高いものでも年間を通じたコンテンツ運営が必要になります。クリスマスでも母の日でも、1年中記事が載っていておかしくはありません。

たった3日間の展示会でも、昨年の出展報告、今年の計画と考えていけば、その展示会についてのコンテンツを1年中掲載しておいて、いざ検索が盛り上がったときには上位にいるということを考えることができます。

「年間歳時カレンダー」を作り、仕事のタイミングを考えていくことで、必要なコンテンツを必要なタイミングに計画できるわけです。

この作表作業はWeb担当者が最も「戦略者」となれる時間なのですから、大量な作業で手間が大変と思わずに、休日に気持ちのいいカフェで、ゆっくりコーヒーを飲みながら記入していきましょう。これによって、Web担当者は「Web戦略担当者」となり、本当のWebマスター、コンテンツプランナーとなることができるのです。

※Web担当者Forum参照

マーケティング担当者350名に聞いた「最も効果を感じた施策」とは?【ソウルドアウト調査】

中小・ベンチャー企業の販促支援を行うソウルドアウトは、マーケティング担当者を対象に、マーケティングに関するアンケートを実施した。

 ソウルドアウトは全国のマーケティング担当者にマーケティングに関するアンケートを実施。同社は企業規模別に、次のような考察を示した。

 中小企業
課題として全体的な「リソース不足」があげられる。また、「2014年の実施した施策」および「効果があった施策」と、「2015年実施予定の施策」には売上に直結するものが上位にあがっており、売上直結型施策の優先順位が高いことがうかがえる。一方で、2014年実施施策の2位に「動画制作・動画広告」がランクインしており、新たな取り組みに目を向けている動向が受け取れる。しかし、2015年の実施予定施策には「動画制作・動画広告」があげられておらず、売上への直結という視点からの施策が継続して求められている。

大企業
「効果検証」に課題を感じており、施策の取捨選択・優先順位をつけられていないと想定されるものの、既存施策に手詰まり感を感じている。そのため、2014年に実施し、効果がでている売上直結型のマーケティング施策を続けるよりも、しっかりとトレンドや時流に目を向け、2015年のマーケティング施策を見据えている。

 現状のマーケティング・販促における課題を聞いたところ(複数回答)、企業規模によって担当者が抱える課題に違いが見えた。中小企業の担当者の課題は「マーケティング・販促業務に時間を割くことが出来ない(時間不足)」が最も多い31.9%。以下「担当者の人員が不足している(人員不足)」31.2%、「施策にかけられる予算が少ない」が30.5%と続く結果となった。

一方、大企業では「実施している施策の効果検証が出来ていない」が最多の31.6%。次いで、中小企業と同様に「人員不足」が29.7%となり、「時間不足」24.4%と続いた。

次に、2014年に実施した施策のうち、最も効果があったと感じた施策を聞いたところ、企業規模を問わず「SEO」が1位となった(中小企業24.1%、大企業20.1%)。なお、中小企業では「SEO」に次いで「動画制作・動画広告」18.4%、「アフィリエイト広告」・「リスティング広告」17.0%の順となった。大企業では2位3位は「ウェブメディアなどへの記事広告出稿」18.2%、「ソーシャルメディアマーケティング」17.7%となった。

2014年に最も効果があったと感じた施策(左:中小企業、右:大企業)
2014年に最も効果があったと感じた施策(左:中小企業、右:大企業)

 一方で、2015年に実施予定の施策は、中小企業と大企業で異なる結果が出た。中小企業では、「SEO」が1位(24.1%)で、「リスティング広告」が2位(17.7%)、「アフィリエイト広告」が3位(17.7%)となり、直接売上拡大につながるような獲得系の施策が中心となっている。一方、大企業では「動画制作・動画広告」19.1%、「ソーシャルメディアマーケティング」17.7%、「ウェブメディアなどへの記事広告出稿」が16.3%という順で、商品・サービスのファンを増加させるようなブランディング系の施策に注力をしているといえる。

2015年に実施予定の施策(左:中小企業、右:大企業)
2015年に実施予定の施策(左:中小企業、右:大企業)

 大企業と中小企業の定義は、以下の中小企業庁の定義に準じた。
製造業・その他の業種:従業員300人以下、又は資本金3億円以下
卸売業:100人以下、又は1億円以下
小売業:50人以下、又は5,000万円以下
サービス業:100人以下、又は5,000万円以下

【調査概要】
期間:2015年1月23日~2015年1月25日
方法:インターネットリサーチ
対象:全国の20~59歳男女でマーケティング・販促業務に携わる者
調査数:350名

※MarkeZine参照

「WEB検索からの来訪は掲載記事のオリジナル性が重要?!」

大変お世話になっております。株式会社アラモードです!
今日は皆さんが知っているようで、知らない(?)情報をお知らせします!!
最近はコンテンツマーケティングが主流になってきており、
来訪するユーザにとって有益な情報が記載されているホームページを
Google検索エンジンが高く評価する傾向にあります。
また、FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワーキングサービスでも同様にやはり、記事内容が有益な情報であるかどうかがポイントになっています。

ここで重要なことは『記事の文章がオリジナルである』ということなのです!

他のホームページと類似した文章(コピーした内容)を掲載しているとGoogle検索エンジンの評価が下がり、
結果、検索順位が下落、最悪は検索結果から除外(検索でヒットしない)なんてことも・・・。

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そうは言っても、
「文章を作成したいけど時間がない」
「そもそも書くのが得意ではない」
「FacebookやTwitterもやりたいけど、きっと続かない」
そして、「できれば得意な人に作業をやってもらいたい!!」
という方が多いと思います。

今回は、そういった方に朗報です!
オリジナル記事の提供サービスを開始させていただきます。

当サービスでは、文章を作成するにあたって
いくつかの条件をご指定いただくだけで、
その内容に関連した文章作成をご依頼いただくことができます。

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■ソーシャルネットワーキングプラン
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定額制 月間10記事29,800円(税別)

Facebook、Twitter等のファンページの記事投稿を致します。

・投稿内容や文体等についてはファンページの目的に合わせてご提案
・投稿画像は原則お客様にご準備いただき、
弊社準備な場合は別途ご負担いただきます。

▼▼▼こんな方におすすめです▼▼▼
・FacebookやTwitterの更新ができていない
・FacebookやTwitterを始めたいけど継続する自信がない
・FacebookやTwitterを元にして口コミを増やしたい
・FacebookやTwitterをもっと戦略的に活用したい

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■ホームページプラン
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10記事39,800円(税別)
※10記事単位でのご対応をさせていただきます

ホームページの記事、ホームページ内の特設ページ、ブログ記事の制作を致します。

・盛り込みたいキーワードを3点までご指定可能
・文字数は対象となるサイトに合わせてご対応(目安500~1000字)
・「説明文」「紹介文」「HOWTO文」「オススメ文」からご指定
・「ですます調」「である調」「口語体」からご指定

▼▼▼こんな方におすすめです▼▼▼
・ホームページの文章量が少ないので増やしたい
・Googleに評価される文章をホームページに掲載したい
・他のホームページに似たような文章が掲載されている
・ブログの更新が途絶えがちでアクセス数が下がっている

通常の業務で時間が無い方、文章を書くのにお困りの方は、
ぜひ一度ご利用してみてください。

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ご注文までの手順
━━━━━━━━━━━━━
1.お問い合わせをいただきます(ご指定内容の確認)
2.投稿するサイト(ファンページ)の内容の確認
3.制作のご提案(記事の概要、スケジュール)
4.初月分のご入金をしていただきます
5.投稿を開始

まずは、お問い合わせくださいませ!

今回のお知らせは以上となります。
今後ともご愛顧の程よろしくお願いいたします。

 

「ABテスト、これぞ勝利の法則!やってますか?当然のこと!」

大胆不敵なこちらのタイトル。実は根拠がございます!

2009年アメリカ。アフリカ系であり、ハワイ州出身のバラク・オバマさんが第44代アメリカ合衆国大統領に就任しました。アフリカ系では史上3人目。1960年以降生まれのアフリカ系のハワイ州出身者としては史上初。

オバマさんが何故、選挙で勝ったのか?いろいろ理由があるでしょう。 演説が上手い、 予備選でヒラリーさんが自滅した、 戦争がなくなりそうだから、などなど。 でも、やっぱり、お金ないと何も出来ませんよね?

オバマさん、つまりオバマ陣営は、御多分に洩れず選挙資金の献金サイトを運営しています。そして、サイト運営の過程で、しっかりとABテストを行った結果、なんと、コンバージョン率を40%上げ、なんと、日本円で60億円の献金をABテストの効果で集めることに成功しました!なんとなんとですね!!

ABテストをしてなければ140億円。
ABテストをしたおかげで総額200億円。

どうですか、皆さん、驚いたでしょう?

え?ABテストと言うか、140億円が集まっただけでも凄いのでは?

・・・その通り! つまり、これがホームページの力なのです!
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でも、こういう方が多いと思いませんか? 例えば『なんとなくこんなサイトで良いだろう』とか、取り扱っている商品が違うにも関わらず『あのサイトと同じ感じで・・・』とか。 この程度の意識では、オバマさんの成果を真似ることは出来ませんよね?

ABテストとは、サイトページ上の主要な要素を取り上げて、その要素である文言やデザインのパターンを作り、決めた期間内で、要素だけを作成し合パターンに変更し、それぞれのアクセス数やコンバージョン数を分析することを言います。

オバマ陣営は、トップイメージとCall-to-ActionボタンでABテストを行いました(http://skillhub.jp/blogs/86)。これだけで、60億円が集まっちゃった!?としたら、皆さんは、何を思うのでしょうか?

あなたの会社のホームページやECサイトは大丈夫ですか?

たまには、髪型や衣装を替えて、街へ出てみましょう。
きっと新たな魅力が発見される筈!?

 

 

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