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Google、YouTubeの360度動画広告をスタート

AdWordsのTrueViewとして、360度パノラマ動画広告を設定できるようになった。Coca-colaの360度動画広告は標準的なインストリーム動画広告よりビュースルーレートが36%高かったという。

米Googleは7月22日(現地時間)、YouTubeの360度広告動画を発表した。AdWordsで「TrueView」広告として設定できる。

Googleは3月からYouTubeでの360度パノラマ動画をサポートしており、アーティストのビョークなどが360度動画を公開している。

Googleによると、既に米Coca-colaや米Nikeが360度動画広告を放映しており、そのキャンペーン結果は好調だという。例えばCoca-colaがボトルデザイン100周年記念に公開した360度動画広告(記事末に転載)は、標準的なインストリーム動画広告よりビュースルーレートが36%高かったとしている。

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YouTubeの360度動画は、Google Cardboardにセットしたモバイル端末で再生するのが理想(頭の傾け方に対応して視野が変わる)だが、デスクトップでもマウスで視野を変えることが可能だ。

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Googleは直近の業績発表で、YouTubeの米国における視聴者数は、モバイルだけでも米国のどのCATV局よりも多いとし、TrueView広告が順調に伸びていると語った

同社は、360度動画広告はTureViewインストリーム広告のカードや「TrueView for shopping」とともに、YouTube広告での顧客エンゲージメントを深める手段を提供するとしている。


※ITmediaニュース参照

Google、「モバイルYouTubeの視聴者数はどの米CATV局よりも多い」

Googleによると、米国在住の18~49歳の年齢層では、YouTubeの視聴者数はモバイルだけでどのCATV局よりも多いという。また、モバイルYouTubeでの1セッション当たりの平均視聴時間は前年同期比5割増の40分になった。

 「YouTubeの米国における視聴者数は、モバイルだけでも米国のどのCATV局よりも多い」──。米Googleのオミッド・コーデスタニCBO(最高業務責任者)は7月16日(現地時間)、同社業績発表後の電話会見でそう語った。

具体的にどのような調査によるものかなどは言及しなかったが、これは米国在住の18~49歳の年齢層での数値という。

また、テレビをつけるようにYouTubeのトップページから動画視聴を開始するユーザーの数が前年同期比で3倍になったとし、「われわれはデジタル時代のテレビ体験を改革する」と語った。

同氏によると、モバイルYouTubeでの1セッション当たりの動画再生の平均時間は前年同期比50%増の40分以上。YouTubeで「TrueView」などの動画広告を出す広告主の数は40%以上増加し、広告主の上位100社の広告費は60%以上増加した。

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TrueView広告の例。ユーザーが左下のカードをクリックするとコストが発生する

また、YouTubeで年収10万ドル(約1240万円)以上を得るYouTubeチャンネルの数は前年同期比5割増しという。例えばPewDiePieというYouTubeチャンネルを運営しているスウェーデン在住のフェリックス・シェルベリ氏の場合、2014年のYouTubeからの収入は370万クローナ(約9億円)だった

Googleの業績発表後の電話会見ではほぼ毎回、YouTubeの収益性についての質問が出る。今回も最後の質問がYouTubeの売上高についてだったが、ルース・ポラットCFO(最高財務責任者)はYouTubeの好調さを繰り返しつつも、「ご承知のようにGoogleは製品別の収益は発表しない。われわれは技術インフラを当社全体の製品をサポートするコアな戦略的資源とみている」と語った。

Googleは5月、ユーザーを広告主のオンラインショップに直接誘導する新しいYouTubeの動画広告「Trueview Shopping」を発表した。また、業績発表の前日には、モバイル検索の広告に購入ボタンを表示するなど、幾つかの取り組みを発表した。

電話会見の録音は公式YouTubeチャンネルで再生できる。

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Google第2四半期電話会見

※ITmediaニュース参照

Google、検索とYouTube広告が好調で2桁台の増収増益

Googleの4~6月期決算は、モバイル検索やYouTubeの広告が好調で、アナリスト予測を上回る2桁台の増収増益だった。

 

米Googleが7月17日(現地時間)に発表した2015年第2四半期(4~6月期)決算は、売上高は前年同期比11%増の177億2700万ドル、提携企業に支払う手数料(TAC)を除く実質売上高は143億5000万ドル、純利益は17%増の39億3100万ドル(1株当たり4.93ドル)の増収増益だった。非GAAPベースの純利益は18%増の48億2900万ドル(1株当たり6.99ドル)だった。

売上高はアナリスト予測とほぼ同じ、非GAAPベースの純利益はアナリスト予測の1株当たり6.70ドルを大きく上回った。

5月に同社のCFO(最高財務責任者)に就任したルース・ポラット氏は発表文で、「この好業績は、主力の検索事業の、特にモバイル検索の好調とともに、YouTubeやプログラマティック広告の成長を反映したものだ」と語った。

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売上高推移

検索と連動した広告の伸びを示すペイドクリック数は18%増加。Googleサービスのペイドクリックは30%増だったが、パートナーサイトのペイドクリックは9%減だった。

モバイル端末の普及で下落が続いているクリック単価(CPC、クリックごとに広告主がGoogleに支払う単価)は4%のマイナスだった。

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ペイドクリック数とCPCの推移

業績発表後の電話会見でポラットCFOは、CPCの減少はYouTubeのTrueView広告の好調を反映したものだと、第1四半期業績発表でのパトリック・ピシェット前CFOと同じ説明をし、さらに、モバイルでのCPCは増加しており、モバイルとデスクトップとのギャップは狭まってきているとも語った。

トラフィック獲得経費(TAC)は33億7700万ドルで、広告売上高の23%を占めた。

広告以外からの売り上げ(Google Playのアプリやハードウェア、Google for Workなど)は17%増で、売上高全体に占める割合は1割だった。

同四半期末時点の正社員数は、前期より1729人増え、世界で5万7148人。

電話会見では、YouTubeの広告についての質問が多かったが、CBO(最高業務責任者)のオミッド・コーデスタニ氏は具体的な収益などについては触れず、YouTubeに直接アクセスするユーザーが増えており、平均視聴時間は40分以上(恐らく1日当たり)だと語った。

同社は新CFOになっても従来通り、業績予想は発表しなかった。

※ITmediaニュース参照

新人担当者向け! Webマーケティング基礎知識_4

この連載は、2015年4月からWebマーケティング業界に足を踏み入れた新入社員や、新たにWeb担当者に着任した新人マーケターを対象に「覚えておきたい基礎知識」を紹介するものです。

今回は、FaceBook広告とYouTube広告について紹介します。

Facebook広告

映画「ソーシャルネットワーク」で一般的な知名度も一気に広がったFaceBookですが、同サービスの設ける広告商品は、大きく分けて2つ。1つは、PCで閲覧した際にタイムラインの右側に表示される広告枠で、バナーとテキストを用いることができます。もう1つは、タイムラインの中に埋め込まれた広告枠です。

タイムラインと右カラムに設けられたFacebook広告枠 イメージ (出典 : facebook for business 公式Webサイト)

FaceBookのサービス特徴として、ユーザーが実名にて登録することや、生の情報を入力していることがあげられます。これにより、広告主は、ターゲットとするユーザーイメージに “より近いユーザー” に広告配信が可能に。この点から、企業公式ページの開設だけでなく、広告を出稿する媒体としても利用されるシーンが増えているようです。

実施可能なターゲティングとしては、ユーザーの住まいや出身地といったエリア情報、年齢・性別・学歴といった基本情報、興味関心、購買行動など。各セグメントにおいて、どれくらいの対象者が存在するかということも可視化することもできます。

また、バナー広告に用いる画像素材の用意が無い場合でも、FaceBook上で関連画像を選択することができ、即座にバナーの選択・作成が可能。これまで「Web広告はテキスト広告のみ」という企業であっても、簡易的なバナーであればわざわざ用意する必要がなく広告掲載が行えるため、比較的容易に取り組むことができるのではないでしょうか。

同広告の運用は、「1クリックいくら」というクリック課金型で、価格や掲載期間を自分で設定できるため、広告の遷移先となる自社WebサイトやLPに連れてきたいユーザー数やアクセス数を想定し、逆算的に計算すると良いでしょう。

なお、注意点として、最低入金価格は設けられていないものの、その金額が1ケタであったりすると、出稿企業の優位性で掲載がされない可能性がありますので、戦略的に入札金額を設定するとよいと思います。

公式サイトでは、Facebook広告の入札に関する説明が記載されています (出典 : facebook for business 公式Webサイト)

導入事例

Facebook広告をうまく活用している事例として、人材紹介会社がユーザーの出身大学に合わせて広告配信をしているケースがあります。ユーザーのタイムラインに表示される広告に自身の出身校名が記載されているほか、年収いくらと書かれていたりすると、他人事とは思えず(自分事化してしまい)、クリック率・クリック後の会員登録率が高いといったような実績があるそうです。

YouTube広告(動画広告)

昨今、動画を投稿し、その閲覧数によって収益を上げるYouTuberなどとのタイアップなど、企業による動画の活用に注目が集まっていますが、YouTubeにも動画広告枠となる「TrewView インストリーム広告」が設けられています。

TrewView インストリーム広告とは、ユーザーが閲覧しようとした動画を再生する前に、一定の時間広告を配信することができるというものです。これまでのWeb広告の歴史では、その大半をテキスト広告やバナー広告が占めていましたが、新たに「動画」というフォーマットに真っ先に対応した広告と言えるのではないでしょうか。

YouTube広告における「TrewView インストリーム広告」の概要 (出典 : YouTube 公式Webサイト)

活用法としては、オリジナルの動画広告を使用するだけでなく、TVCMとして用意された動画を活用し、Web上でもブランディングを行っていくという事例もでてきているようです。

もちろん、動画をクリックすれば、自社Webサイトなどに遷移させることもでき、テキスト広告やバナー広告と同様に、Web上での実行動(購買・会員登録・資料請求等)を求めることも可能です。

なお、「TrewView インストリーム広告」は、GoogleAdwordsの一機能となるため、「半径500m以内のユーザーのみに広告配信をしたい」や「指定の時間帯のみ配信をしたい」「1人当たり5回広告を表示したい」などのターゲティングにも対応し、これらは管理画面上で設定することができます。

YouTube 公式Webサイトでは、導入事例やスタートガイドなどが記載されているので、一度読んでみてはいかがでしょうか。

※マイナビニュース参照

YouTube、動画広告上のカードでユーザーをショッピングページに誘導する新広告

YouTubeのインストリーム広告などの動画広告上にオンラインショップなどに誘導するカードをオーバーレイ表示する新広告「TrueView for shopping」をGoogleが発表した。

米Googleは5月21日(現地時間)、YouTubeの新しい広告「TrueView for shopping」を発表した。動画広告上にオーバーレイ表示するインタラクティブな「カード」をユーザーがクリックすると、広告主のオンラインショップが開く。

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TrueView for shopping(左下のカードをクリックするとショップページに飛ぶ)

TrueViewは、ユーザーが広告を選択した場合にのみ課金される広告フォーマットで、YouTubeでは動画の前にプレロールとして再生される「インストリーム広告」などのことだ。「カード」は、同社が先月発表した通知機能。「アノテーション」と異なり、モバイルでも表示される。

新広告は、例えば家具の広告動画の再生中に家具のオンラインショップへのリンクカードとして表示される。

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ユーザーはSkip Adをタップすることもできる

新広告のテストに参加したあるオンラインショップオーナーは、インプレッション当たりの売上高が通常のキャンペーンの3倍に上ったという。

Googleは直近の業績発表で、YouTubeのTrueViewが増加しており、広告収入に大きく貢献していると語った。また、同社は今月発表した広告に関する調査結果で、YouTubeの動画広告の“ビューアビリティ”は91%で、その他の動画広告の51%に大きく差をつけていると主張した。

※ITmediaニュース参照

新人担当者向け! Webマーケティング基礎知識_3

この連載は、2015年4月からWebマーケティング業界に足を踏み入れた新入社員や、新たにWeb担当者に着任した新人マーケターを対象に「覚えておきたい基礎知識」をご紹介するものです。

今回は、Web広告の種類とその概要を取り上げます。

電通が毎年調査・発表を行う「日本の広告費」によると、Web広告(インターネット広告)は2014年、市場規模が初めて1兆円を超えました。では、広告主はどのような媒体や掲載面、手段にてWeb広告を出稿しているのでしょうか。どういった広告種があるのか、主要なものを抑えておきましょう。

1. 純広告

サービスや企業の認知度向上やブランディング向き

メディア(媒体)の保有する枠から広告主が場所を指定し出稿するもの。表示方式は多彩にわたり、GIFやJPEG、Flash形式にて入稿する「バナー広告」や、文字数の制限が設けられる「テキスト広告」などがその代表となる。

また、メディアによって異なるが、配信/表示方法では、読者の年齢・性別・エリア等によって配信ターゲットをセグメントできるほか、課金体型では、インプレッション(表示回数)保証型や掲載期間指定型、クリック回数保証型、成果報酬型など目的に応じた選択が可能だ。

2. 記事広告 (タイアップ広告)

メディアにて、企業のサービス情報などを紹介する記事を執筆・掲載してもらう手法。導入価格は安くないが、メディアのロイヤリティや配信力を利用し、多くのユーザーにリーチすることができる。

また、この手法は、記事と広告を自然に溶け込ませ、ユーザーにストレスを与えず情報を届けることが可能な「ネイティブ広告」の手段の1つでもある。この他にも、Facebookのニュースフィードに掲載となる「フィード型広告」や、キュレーションメディア・アプリのデザインに合わせて配信されるものなどをネイティブ広告と呼ぶこともある。

参考記事 : 【レポート】ペイドメディアで行うコンテンツマーケティング

3. DSP広告 (Demand-Side Platform) / アドネットワーク

DSPとは、デマンドサイドプラットフォームの略語で、デマンドサイドとは広告主を指す。DSPという単語自体は、広告媒体ではなく「広告配信ツール(仕組み)」を意味し、このツールにより広告主は、DSPが連携するSSP(Supply-Side Platform : メディアの広告枠を集約し、広告表示の最適化を行うプラットフォーム)への広告出稿が可能だ。

課金方法としては、一般的に表示課金型のサービスが多いとされており、入札金額や配信ターゲットのセグメント等により最適化を目指すほか、ユーザーの年齢や性別、興味関心、検索事項などのデータを分析し活用することで、より効果的な配信を実現する。

参考記事 : 【連載】「今さら聞けない ! 」マーケティング担当者のためのアドテクノロジー

4. リスティング広告 (検索連動型)

ユーザーが検索したワードに合わせて、検索結果の画面に表示される広告。ヤフーが提供する「スポンサードサーチ」やグーグルが提供する「Google AdWords」の検索連動型広告などがその代表となる。

検索をするという能動的な姿勢のユーザーに訴求できるため、サービスの申し込みや商品を購入といったコンバージョン率(CVR)が比較的高い。

また、課金方法はクリック課金型・クリック保証型(Pay Per Click)と呼ばれ、入札するキーワードごとに金額の調整が可能。クリック数やコスト、CVRを考慮しつつ売上予測や投資対効果を算出できるほか、エリア・時間・曜日によるセグメントやリターゲティング機能により、広告配信の最適化を実現する。

参考記事 : リスティング広告とは 今更聞けないリスティング広告の基礎

ヤフー「スポンサードサーチ」広告掲載イメージ Google AdWords 公式Webサイトイメージ

5. アフィリエイト

一般的には、ユーザーを企業サイト等に誘導し、商品購入や資料請求といったCV地点まで達成した際に費用が発生する「成果報酬型広告」を指す。広告主は、Webサイトやブログの運営者、メールマガジンの配信者といったアフィリエイターに広告掲載の依頼をし、CVした段階で費用を支払う仕組みだ。

アフィリエイターの人数は、国内にて延べ400万人を上回るとされており、広告主が管理するのではなく、アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)に依頼をし、企業や商品に適したアフィリエイターに出稿依頼をしてもらう方法が一般的となる。

【有名なASP企業の一例】

1. A8.net
利用企業数が比較的に多いASP。広告主としては、EC事業者が多く、アフィリエイターの教育を行う「A8キャンパス」や「A8フェスティバル」といったイベントを行い、オフラインでの接触等も設ける。

2. バリューコマース
国内で最初に誕生したASP。少額用のプランやライトプランを用意し、初期費用が無料で中小企業向けのパッケージがある点が特長となる。

3. アクセストレード
インタースペースが運営するASPで、金融・保険業界に強い。

4. ジャネット
アドウェイズが運営するASPで、非物販系のECサイトは初期費用・月額費用が無料で利用可能だ。

6. SNS広告 (Facebook)

TwitterやLinkedInといったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の中で、ユーザー規模が最大級となるFaceBook。このサービスが設ける広告枠は、クリック課金型で、PCサイトでは右カラムとタイムライン上、スマートフォン版ではタイムライン上などに設置される。

広告の表示形式は、バナーとテキストが同時に表示されるモデルや動画を採用。配信は、個人情報に紐づいた設定が可能で、例えば、卒業した大学ごとや企業の役職別などで配信することが可能だ。

また、ユーザーが広告自体に「いいね!」することが可能なため、広告のシェアが期待できるほか、バナーの自動生成機能などにより比較的容易に出稿することが可能となる。

参考記事 : Facebookページ管理者必読! 必ず目を通しておきたいFacebook規約関連 & お役立ちページリンク集【2014年URLアップデート版】

Facebook広告 公式Webサイトイメージ

7. 動画広告

2014年から多くの注目を集める動画広告。YouTubeなどの動画サイトやアドネットワーク、スマホアプリ内など広告メニューが充実した。

YouTubeへの出稿方法は、コンテンツ再生前に表示される動画広告(旧 : インストリーム広告)や、再生開始から5秒が経過すると、ユーザーが視聴をスキップできる「TrueView インストリーム広告」のほか、Google AdWordsによる「InVideo オーバーレイ広告」など。

課金方法は、ユーザーが完視聴した際やクリックした場合に発生するモデルが用意されている。

参考記事 : YouTube 動画広告

YouTube 動画広告 公式Webサイトイメージ

いかがでしょうか。今回は、主要となるWeb広告種をご紹介しましたが、メディアやツールを提供する事業者によって細かな部分で特長が表れます。Web広告の出稿をお考えの企業様は、その目的やゴール、コストなどを考慮した上で手段を選択して頂けますと幸いです。

さて次回は、今回ご紹介した広告種の中から、リスティング広告(ヤフー/グーグル)やFacebook広告、YouTubeの動画広告をピックアップし、出稿方法やノウハウをお伝えしていきます。

※マイナビニュース参照

動画広告の約半分は“ビューアブル”ではない──Google調べ

Googleの調査によると、動画広告の46%はビューアブル(ピクセルの最低50%が最短2秒表示されること)ではないという。一方、YouTubeのビューアビリティは91%だった。

現在ネット上に掲載されている動画広告の“ビューアビリティ”は約54%──。米Googleは5月8日(現地時間)、このような調査結果を発表した。

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動画広告のビューアビリティとは、視聴率調査の監視などを行っている非営利団体Media Rating Council(MRC)および米ネット広告団体Interactive Advertising Bureau(IAB)が定義する広告が見られたかどうかの基準で、広告スペースの全ピクセル中最低でも50%が最短でも2秒間以上画面に表示される状態のことだ。

Googleが、DoubleClick、Google、YouTube上の動画広告を調査したところ、YouTube以外で表示される動画広告の場合、コンテンツのほぼ半分が表示されていなかったという。一方、YouTubeの動画広告のビューアビリティは91%だった(YouTubeの動画広告はユーザーが見たいコンテンツの前に、プレーヤー内で数秒間表示されるもので、一定期間スキップできないようになっているものが多い)。

Googleは、このビューアビリティの低さの原因の1つは、ユーザーが他のコンテンツを見ている間に広告が再生されていることだという。ビューアブルではない広告の76%は、ユーザーが見ていないバックグラウンドのタブ上で再生されており、残り24%はスクロールして画面から消えてしまうか、2秒以内に非表示にされてしまったものだ。

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同社はこの調査に基いて、広告主に以下のように提案している。

  • 正確なビューアビリティレートを維持するために、サンプルインプレッションではなくすべてのインプレッションを把握する
  • ビューアブルインプレッションを目指すのであれば、動画ビューアビリティのベストプラクティスを有するWebサイトに出広する
  • 動画広告のビューアビリティはサイズに左右されるものであり、可能な限り大きい広告にするべき
  • 動画広告のサイズで最も一般的なのは300×250以下だが、このサイズのビューアビリティはわずか20%と低い
  • ページ上の広告の位置は重要。なるべくページの上部の、中央に近いスペースの確保が望ましい

IABによると、2014年のインターネット広告全体に占める動画広告は前年比17%増の7%だった。

Googleは1~3月期の業績発表後の電話会見で、広告のクリック単価は落ちているが、YouTubeのTrueView広告(クリックしなくてもユーザーが一定秒数視聴すれば料金が発生する)が伸びており、YouTubeの広告収入への貢献は拡大していると説明した。

※ITmediaニュース参照

企業側から見るYouTubeの広告的価値

世界30か国、100万人以上がYouTubeで収益を得ている

「ユーチューバー」という言葉を知っていますか。「ユーチューバー」とは、動画投稿サイト「You Tube(ユーチューブ)」に動画を投稿して収入を得る人のことを指します。You Tubeとは個人が撮影した動画などを視聴できるサイトで、ユーチューバーは同サイトに動画を投稿し、投稿した動画の画面上に広告を表示させることで収益を発生させています。

YouTubeにはパートナープログラムというものがあり、コミュニティーガイドラインを順守すれば、誰でも自身が投稿した動画に広告を表示させることができます。ただし、日本ではユーチューバーとして動画を投稿するだけで生活が成り立つのは、まだほんの一握りの人だけです。それでも、同社は既に世界30か国以上、100万人以上のクリエイターがYouTubeの動画から収益を受け取っていると発表しています。

YouTubeに投稿されている動画の多くは、テレビCMのようにプロが撮影したものではなく、特定の商品やサービスとは関係のない内容のものばかりです。それにも関わらず、YouTubeに広告を掲載する企業が増えているのはなぜなのでしょうか。考えられる理由を、3つ紹介します。

低単価低リスクで広告出稿が可能

1つめは、低価格で動画広告を出稿できる点です。YouTubeの動画広告は、テレビCMほど予算をかけずに広告出稿が可能です。しかも、料金が発生するのはユーザーが動画を視聴した場合のみ。広告主のビジネスに興味のないユーザー(YouTubeの視聴者)への広告表示で、費用を無駄にすることがないというメリットがあります。そのため、低単価低リスクで広告出稿が可能になり、最新の広告手法の一つとして注目されています。

2つめは、指定したユーザーにアプローチできること。実はYouTubeの広告はユーザーが誰で、どこに住んでいるか、何に興味があるかなどに基づき、ターゲットを絞り込むことができます。例えば、東京都在住の 18~34 歳の男性や、旅行に興味がある女性に広告を表示するなどを設定することができます。つまり、興味を持ってくれそうなユーザーにのみ広告を表示させることができるので、広告の反応率を高めることができます。

さらに、YouTubeが無料で提供しているツールを使えば、どのようなユーザーが広告を視聴しているか、広告に対してどんな操作を行っているかを把握することも可能で、より反応が良いターゲットに絞り込んだ広告作成に繋げることができます。

導入する企業増加で広告単価が高騰することが予測される

3つめは、人の目に触れる機会が多いということ。日本でのYouTube利用者は、5000万人を超えると言われています。YouTubeの広告は「視聴される動画の直前に表示する」「動画の下部に表示する」「動画の外側に表示する」という方法で掲載されます。そのため、5000万人のユーザーが動画を視聴する際、興味を持ちそうな広告が自然と目に入るようになっているので、広告的価値が高いといえるでしょう。

現在、YouTubeの動画広告を導入している企業は少なく広告単価も安価です。しかし、注目されている宣伝方法の一つということを考慮すると、今後導入する企業が増え、広告単価が徐々に高騰することが予測されます。もし、動画広告の出稿を考えているのであれば、広告単価が安いうちにテストしてみてはいかがでしょうか。

※ガジェット通信参照

 

YouTube動画、企業が本気出して作るとこうなる! クオリティーが高すぎる動画広告3選

広告って聞くと「あー番組のいいところで邪魔してくるやつ?」とか「YouTubeの最初で無理やり流されるやつね」みたいなネガティブな印象を感じてしまう人も多いのでは? ところが最近、そんな悪い印象を払拭するかのような”楽しめる広告”が増えてきているのです。

さてそんな、楽しくて邪魔とは感じない、魅力的な動画広告を3つほど集めてみました! 年末年始の特番に飽きてきたそこのアナタ、どうせ広告でしょ……なんて思わずに、見てみてはいかがでしょう?

【1】人に酷似した新種の生物の骨、イギリスで発見!?

https://youtu.be/8wdOx1yjx1Y

まず最初はこちらの動画広告をご紹介。まるで報道中継そのものかのようなシーンから始まります。

ーーロンドン市内の工事現場で、およそ130年前、1880年前後のものと推定される人骨が発見されました。検死分析の結果、2mを超える身長で人間の2倍ほどの大きさの手足を持つ新種の生物だと判明しましたーー

これはすごいスクープだ!! と思いきや、実はこちら『The Order: 1886』というゲームのプロモーション映像。”BCO News”という放送局も実在しません。ただ、動画内のリポーター役・ベルラプトンさんは、実際にアルジャジーラでもレポーターとして活躍されている現役のキャスターであったり、「未知の生物の骨」のデザインをしているのは日本が誇る造形作家の竹谷隆之だったりと割とリアルな作り。ついついだまされてしまいますよね?
ちなみに、竹谷さんはあの庵野秀明による特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」の巨神兵造形をやられていたり、リアルなフィギュアでおなじみの海洋堂の「リボルテックタケヤコレクション」で仏像造形をやられている方です。ちなみにこの映像続編もあるとのことなので、次作品にも期待しましょう!

【2】3秒でクッキング!? 爆速エビフライ

https://youtu.be/lkaIoH6Um60

続いてはこちらの動画広告です。3分クッキングを彷彿させるロゴが出てきますが、よく見てください、「分」じゃなくて「秒」なんです。

どうやらエビフライを3秒で作るそうですよ。一体どのように作るの?、と開始そうそう動画に惹き込まれます。

そこで出てくるのは、ものものしい装置!! 講師の方が、ゴーグルをかけ、卵・小麦粉・エビをその装置にセットしていきます。

そして講師の方がボタンをポチッと押すと……まるでミサイルかのように勢い良いド~ン!! とエビが打ち出されるんです!
宙に打ち出されたエビは、小麦粉の中を通り、次に注がれる卵の滝をくぐり、そしてパン粉をくぐり、最後に吹き出す炎の中をくぐり……見事完成!

この一瞬の芸術はぜひ動画でご覧あれ。なんと驚くことに、この動画はCG技術などを一切使ってない実写なのだとか。なんて無駄なテクノロジー!!
ちなみにこちらの動画は、ドコモの新サービスの広告で、速くサクサクッとインターネットが楽しめることを訴求しているとのことです。

【3】簡単に強そうな人物に見える! 仕込み筋肉3号機

https://youtu.be/6THsmgZ_Y88

最後はこちらの広告動画です。強くなりたいという男の永遠のあこがれをかなえる夢のスーツ「仕込み筋肉3号機」を着る学生の学園生活を描いたユニークなもの。

「仕込み筋肉3号機」は、興奮するとスーツが脳波を察知して、空気が膨張し身体が膨らみ、さらに煙が立ち上がることで強そうな人物に変身できるスーツのこと。見所は、男子だったら誰も一度はやってみたいと思う、”筋肉で服を破る”という行為を簡単に出来てしまうところでしょうか。腕相撲をやっている時、かわいいあの娘のパンチラが見えそうになった時、お腹が痛くなった時、トランペットを吹いている時、普通に歩いている時など何気ない瞬間でも急にスーツが膨張してしまいます。

こちらはサントリー『CC Lemon』の広告動画。広告っぽさを感じさせないので、思わず楽しんでみてしまいますね。こちらの動画の企画をしたのは、体に仕込んだiPhoneがシャキーン!と飛び出す「仕込みiPhone」でお馴染みの映像作家の森翔太さん。ロボット開発をしているユカイ工学さんとともに「脳波探知式二酸化炭素噴出型筋肉膨張スーツ」を開発したそうです。

誰もが気軽にアップできるYouTube動画ですが、企業ならではの”お金をかけた動画”というのも、少し違った面白さがあるのではないでしょうか?

※exciteニュース参照

月3万円でアパレル商品を動画PRできるファッションYouTubeメディアサービス

NewRailは3月27日、YouTubeでアパレル商品の動画PRができるサービス「ATTRACT(アトラクト)」を開始すると発表した。これにより高額な広告料という参入障壁が取り払われ、小規模な企業でも大勢の新規顧客へのリーチが可能となる。

「ATTRACT」Webサイト

同サービスは、多数のアパレル店舗が集合したショッピングモールのようなYouTube上の動画メディア。多数のPR動画を掲載した同サービスのYouTubeチャンネルに消費者からのアクセスを集め、ネットショップや実店舗への誘導に繋げていく。店舗ごとではなく、多店舗が集まった一つのメディアにアクセスを集中させることにより、より少ない広告費で、より多くの集客数を獲得することが期待できる。

また、現状のアパレル業界ではマスメディア広告が主な広告手段であり、雑誌広告では広告料が1ページあたり100万円以上と高額だが、同サービスでは、月額3万円という低価格で、アジア最大のファッションイベントの動員数約20,000人を上回る、年間35,000人以上の新規顧客に向けたアパレル商品の動画PRが可能となる。また、アパレル系大手ECサイトでは35%の販売手数料が必要だが、同サービスでは販売手数料は不要で、月額定額費用のみで利用できるという。

「ATTRACT」料金プラン

なお、同社は2015年4月3日までの申し込みに限り、初月の動画掲載料が月額2万5,000円になるキャンペーンを行っている。

※マイナビニュース参照

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