30億円を調達した米国発ショッピングアプリ「Spring」

ニューヨーク発のショッピングアプリ「SPRING(スプリング)」が、4月に2,500万ドル(約30億円)を調達しました。
調達先は、BoxGroup、投資家のユーリ・ミルナー、Google Venturesなど、複数の投資グループに渡ります。

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さらに、5月末には「Snapchat」が出資するという噂が関係者による情報として「Re/code」により報じられ、注目を集めています。

買い物をもっとシンプルにするアプリ「SPRING」

「SPRING」は、「買い物はもっとシンプルであるべき」というコンセプトのもと2014年8月にリリースされたショッピングアプリ。ショッピング版「Instagram」といわれるような、写真にフォーカスしてショッピングを楽しめるサービスです。

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700以上のブランドが直接商品を出品しているのが特徴で、利用者は好きなブランドをフォローすることで、パーソナライズされた情報を受け取ることができます。
参加するのは、ラグジュアリーなブランドから、新鋭デザイナーのブランド、ファストファッションまで、幅広いテイストが揃っています。
カテゴリーは服やアクセサリーが主流ですが、化粧品やインテリアなどのブランドも多数参加しています。ブランドは毎週追加されているようです。

また、購入方法のシンプルさも特徴の1つで、最初の1回だけクレジットカードと送付先情報を入力すれば、その後は画面を1回スワイプするだけで購入が完了します。これはAmazonの「1-Clickで今すぐ買う」に匹敵するほど簡単なようです。
支払いは、クレジットカードのほか「Apple Pay」や「Google Wallet」にも対応しています。

ブランドに受注管理システムも提供

「SPRINGはブランドと顧客をダイレクトに繋げる新たなチャネル」ともうたっています。
小売店を通さないので、ブランド自身が望む売り方や品揃えを展開することができ、ブランドイメージをコントロールできます。

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ブランドに対して受注管理システムも提供しており、WEB上で出品するタイミングや在庫数の管理ができ、リアルタイムのアクセス解析なども可能です。上記の簡単な購入方法もこれらのシステム提供により実現しています。
また、売り上げもダイレクトに入ってくるのも魅力の一つでしょう。

現在の展開はアメリカのみ

Eコマースの在り方に革命を起こしそうな「SPRING」ですが、残念ながら現在はアメリカのみでの展開になります。(アプリも日本のiTunesではダウンロードできません。)
日本に上陸するのが待ち遠しいですね。

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「SPRING」のスタッフ

ブランドと顧客をダイレクトにつなぐことで、商品に不良があったときの対応や、輸送にかかるコストなどもシンプルになりそうです。
ただ、小売店を通さずに買い物が完結するので、小売店の立場からすると、今後商品のセレクトやサービスの面などでより独自性が必要になってくる面もありそうです。


SPRING(スプリング)
https://www.shopspring.com/

※ShoppingTribe参照





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