Monthly Archives: 5月 2015

音楽に沿って動画を作る“今の時代の”動画作成ソフト

5月28日にデジタルステージが発売した「PhotoCinema」は、“音楽”を軸に映像を組み立てていく、これまでの動画編集ソフトにはなかった新鮮な操作感が特徴のツールとなっている。2009年にリリースされた「LiFE* with PhotoCinema」のエッセンスを継承する形で新たに作り直され、同社が別途開発を進めているウェブ制作ソフト「BiND」シリーズとも通ずるスタイリッシュなインターフェイスも目を引く。

PCだけでなくモバイルも高速通信が当たり前となり、高画質動画の配信サービスやコンテンツが氾濫する今の時代、動画制作のためのビデオ編集ソフト分野は激戦区とも言える。そんな状況の中で、新たな選択肢としてPhotoCinemaを再登場させることにどんな狙いがあるのだろうか。開発の経緯からユーザーターゲット、使い方のテクニックまで、同社でプロジェクトに携わった小林貫氏、洪泰和氏、四家和彦氏の3人に詳しく伺った。

デジタルステージの洪泰和氏(左)と四家和彦氏(右)

「恋チュン動画」がユニークな機能のきっかけに

開発チームの中心となって動いた小林貫氏。取材当日はビデオ会議での参加となった

――最初に、どういういきさつで「PhotoCinema」を企画・開発することになったのか、教えていただけますか。

小林氏:
デジタルステージのプロダクトには「LiFE* with PhotoCinema」というソフトが以前からありました。写真を簡単な操作でスライドショー化する、我々はそれを“フォトシネマ”と呼んでいますが、いわゆるフォトムービーを作るのがコンセプトのソフトでした。

LiFE* with PhotoCinemaを2009年に出したのを最後にそれ以降、アップデートの要望が非常に多かったんです。それから、スマホ、SNSと我々を取り巻く環境も変わり、動画が身近になった今、出すに当たってどういうものが良いか、コンセプトを練り直すところから始めました。動画ソフトとしてLiFE* with PhotoCinemaの良いところは残しつつ、“今の時代”を取り入れる、その2つを融合させるのを一番意識して作り直しました。

――“今の時代”とは?

小林氏:
以前までは、写真を簡単に動画にしたいというニーズが大きかった。それはLiFE* with PhotoCinemaでカバーできました。しかし最近は写真のみならず動画も自分で撮り、それを自分で1つの作品に仕上げるというように、動画作成自体が手軽になっています。スマートフォンだと、いつどんな場所でも撮れますし、動画が一般化している流れは無視できない。写真だけじゃなかろう、と。

もちろんLiFE* with PhotoCinemaでも動画は扱えたんですけど、今回はさらに写真と同じ手軽さで動画を扱えないといけない。ではどういう風にするか。着想を得たのは、2014年にヒットしたAKB48の「恋のフォーチュンクッキー」の、いわゆる「恋チュン動画」でした。それとファレル・ウィリアムスの「Happy」のミュージックビデオ。日本だけでなく、全世界的に、みんながそれを楽しみ、それを共有するところがありました。

そういうのを見ていると、一番重要なのは、レンズの向こうで人がすごく楽しそうに何かをアピールする、ということじゃないかと。昔は風景や家族を撮るのが中心でした。でもスマートフォンやSNSが広まってきた時、ユーザーは“自分”を撮り始めた。自分をコンテンツにし始めたのがものすごく衝撃的だったんです。これを今回のPhotoCinemaにしっかり入れるのが、大きなコンセプトの1つになっています。

――具体的にはどんな形でソフトに反映したのでしょう。

小林氏:
写真を簡単にムービーにできることと、動画を取り入れるという2つを融合しなければいけません。キーポイントは何になるかというと、“音楽”。音楽を中心に据えるコンセプトとしたわけです。

よく考えると、多くの投稿動画にはBGMが入っていたりします。みなさんそういう動画を作っているにもかかわらず、意外と音楽が重視されず、最後の段階でBGMとしてちょっと乗っける、みたいな感覚で作っているのが今までの動画作成のフローのようでした。

けれど、PhotoCinemaはそうではなく、最初から音楽ありきで、音楽中心にしてしまおうと。そこで考えたのが“フレーズ”です。ブロックを置いていく感覚で動画を仕上げていくインターフェースとしました。音楽に合わせてフレーズを埋め、動画を作り上げていく。音楽を聞きながらやるから楽しいし、すごくカッコいいものになる。簡単に仕上がって、しかも友人のスマホで撮った素材とも連携しやすい、というのもキーポイントになっています。

――LiFE* with PhotoCinemaとは全く別物になっている?

小林氏:
プログラムは完全に書き直しています。機能面でLiFE* with PhotoCinemaはものすごく単純でした。写真の入っているフォルダを選んで、音楽を選んでいくだけで、一定のクオリティの動画ができあがる。それがコンセプトだったんですけども、そこには良い面もあればそうでない面もありました。

良い面というのは、気軽に素材を入れるだけで、雰囲気よく仕上がるところ。だけれど、ユーザーから多くいただいた感想は、「まあまあいい感じにできあがるのはいいんだけど、細かく調整したい、でもできない」というもの。ソフトを作る時、シンプルに使えることと多機能さ、どちらを取るべきか悩むところではありますが。

そこで、今回はこだわりをもって作るというニーズもきちんとすくい上げようと。そういう意味で、LiFE* with PhotoCinemaとは違う視点で作っています。

音楽のリズムに合わせてクリック。“拍”で動画を切り替え

――その新しいPhotoCinemaのポイントとなるところを詳しく教えていただけますか。

進行管理やデザインディレクション、さらにはBGMの作曲も手がけたプロジェクトマネージャーの洪泰和氏

洪氏:
大きなポイントは、今小林が話したように、音楽ありきでムービーを当てはめていくという考え方です。初めに「じぶんでモード」「おまかせモード」「シナリオモード」の3つの作成方法から選ぶことができます。

3つのモードを選んで作成開始

最初に音楽を選び、流れる楽曲のリズムに合わせてボタンをクリックして、BPM、つまり楽曲の速度を設定します。すると動画全体の“拍数”が決まります。8拍分のひとかたまり(フレーズと呼ぶ)に1つの写真・動画素材を割り当てると、8拍分の長さでその素材が再生される仕組みです。音楽のリズムに合わせて次々と素材が切り替わっていく動画ができあがります。

PhotoCinemaでは最初に音楽を選択。曲を再生しながらリズムに合わせてタップする

「おまかせモード」は、作りたいムービーのテイスト、音楽、素材を選ぶと、その中の素材をランダムに、または順番通りに自動で割り当てられて完成します。

「おまかせモード」はテンプレートを使って容易にムービー作成ができる

最後の「シナリオモード」は、あらかじめサンプルとなる映像が作られているテンプレートです。例えば結婚披露宴のオープニングムービーに適したデザインの装飾が施された動画テンプレートでは、中で使われているサンプル映像のイメージに近いものをユーザーが撮影して、素材を差し替えるだけで同じテイストのムービーが作れます。

披露宴やウェディングパーティへの招待状ムービーに適したテンプレート。最初に設定されているサンプル映像を差し替えるだけでオリジナルの凝った映像ができあがる

――他にはどんな機能があるでしょうか。

コンセプトの決定やウェブアプリの開発に関わったプロジェクトリーダーの四家和彦氏

四家氏:
「コラボ」機能があります。「恋チュン動画」から着想を得たのがこのコラボ機能で、例えば結婚式の「おめでとうメッセージ」を、友人らから映像を集めて1本のムービーにするような時に、その映像集めをサポートしてくれるものです。フレーズごとに誰のメッセージ映像を入れるかを割り当てられるようになっていて、誰にどんな映像を何秒間分アサインするか、といった内容を管理できます。

動画素材を提供してもらいたい相手を設定し、具体的にどんな映像を撮ってほしいか依頼できる

コラボ機能で作ったムービーの例。1画面が小さく分割されたレイアウトに各メンバーが用意した映像素材を割り当てて、多画面の動画を作成可能

依頼相手にはどういう動画を撮るか、指示するメールを一括で送信して、依頼を受けた側はその内容に沿ってスマートフォンで撮影し、専用のウェブサイトを通じて動画をアップロードします。ウェブベースなので、依頼されたユーザーは利用するのに特別なソフトウェアは必要ありません。依頼した側は素材の集まり具合を確認したり、アップロードされた動画を入手できる仕組みになっています。

コラボ機能に参加しているメンバー同士でチャットできる機能もありますので、みんなで相談しながら撮影していくこともできます。もちろん全部のフレーズに対してコラボ機能を使わなくてもかまいません。部分的にコラボ機能を使って、というのも可能です。

結婚式用のウェディング版と、ビジネスにも使える通常版

――スタンダードな「PhotoCinema」と、ウェディング用途に向いた「PhotoCinema Wedding」の2つのパッケージに分かれていますが、なぜこのように分けたのでしょうか。

洪氏:
2つのパッケージの違いは、テンプレートのデザインが全く異なるところです。ウェディング版はこれ1本あれば、「私たち結婚します」という結婚式への招待から当日のオープニングムービー、新郎新婦の自己紹介動画、披露宴での演出、2次会パーティの演出まで、一連の動画をすべて作成できるパッケージになっています。

個人ユーザーの動画撮影が当たり前になって、動画がそれまでになかったような用途で使われるかもしれないと考えた時、通常版にはさまざまな可能性がありそうに思っています。例えばウェブサイトの背景が動画になっているような表現が注目されてきています。通信速度やマシンの処理性能などの問題でこれまで不可能だったことが、今はできる環境が整ってきたので、動画をウェブの分野で活用して、もっと強いメッセージ性を持たせるなど、ビジネスシーンでも活用できる用途が見えているなと。

ウェブサイトの背景に動画を埋め込んだ例。前面に模様やイラストを重ねてリッチな見せ方に。ビジネス用途にも活用できるだろう

ただ、ソフトウェアのベースとしてはどちらのパッケージも同じなので、どちらか1本を手にすれば、テンプレートを追加購入で全部使うことができます。

――ウェディング版は業者が利用することも考えていますか?

四家氏:
そういうマーケットも考えられますね。結婚披露宴の間に出席者のメッセージビデオを撮影してもらって、それをまとめたものを2次会までにDVD化する、といったサービスがあったりしますが、そういう内容に近いものをスマホとコラボ機能を使って自分たちだけで作り上げることもできそうです。

――ちなみにテンプレート数はいくつでしょうか? 今後増やしていく予定はありますか。

洪氏:
通常版とウェディング版で最初にそれぞれ6テンプレート用意しています。6月には、追加テンプレートとして各バージョンに2つずつリリースします。その後タイミングを見て、新たなテンプレートをリリースしていきたいと思っています。

また今回、弊社のウェブ制作ソフトである「BiND 7」と「BiND Cloud」に対して、PhotoCinemaで作成した動画を背景用の映像に設定できる機能を加えたバージョンアップ版を無償提供します。動画の上に半透明の枠を敷いて文字情報を見せたり、といったウェブページの制作が可能になります。

――開発において苦労したポイントを教えてください

小林氏:
動画を扱うソフトなので、やはり動画のプレビューとか、フレーズごとのエンコードのタイミングであるとか、それをユーザーにいかにしてストレスなく見せるかという部分が苦労しましたね。あとは写真の表現と動画の表現を両立するために、どういう仕様にすべきかは頭を悩ませたところです。そのへんの扱いを整理してまとめていくのが困難でした。

――具体的には?

小林氏:
Android端末の対応に苦労していますね。コラボ機能では動画をやりとりしますので、できるだけファイルを小さくしないとストレスになりますから、処理や動画データの最適化も行っている最中です。早い段階で弊社の全社員がPhotoCinemaを試して、どこが使い勝手の面でストレスに感じるのかなど、全部要望を汲み上げて開発に反映する、という取り組みをやっています。

テンプレートなどを用いて容易にムービーを作成できるのが特徴だが、素材ごとに細かな調整やエフェクトを加えるなど、こだわって作り込むこともできる

長回しをせず、10秒程度の短い動画を撮影して組み合わせる

――どんな使い方がおすすめでしょうか。動画作成のコツなども、もしあったら教えてください。

小林氏:
動画を撮る時、ついだらだらと長回ししてしまうことがあると思うんですけど、ぜひ写真と同じ感覚で撮ってほしい。10秒くらいの風景をさらっと撮る、みたいな感じでスマホの中に素材をためていってもらって、それをPhotoCinemaに入れてもらう。そうすると、ものすごくきれいに音楽やフレーズに合った動画に仕上がります。

あとは、これはトリッキーな使い方ですが、コラボ機能を使っておきながら、撮影は全部自分でやるという方法もあります。依頼を全部自分に振って、自分のスマホで全部撮影する。これが意外にものすごく楽しいので、おすすめです。

四家氏:
それ、いいですね(笑)。自分が今やりたいのは、1人で全部の楽器を演奏しているようなムービー。そういうスタイルの映像も簡単にできてしまうのがPhotoCinemaの魅力です。

洪氏:
弊社ではミニ四駆の社内部活があるんですけど、そういう趣味の分野をムービーにするのは面白いと思っています。趣味以外にも、スポーツで自分のチームのムービーを作ってみようとか。厳密なディレクションがなくても、実は素材を組み合わせていくだけでそれなりの雰囲気になるんですね。なにげなく撮って、なにげなく組み合わせてみるのも面白いのではないでしょうか。

――最後にPhotoCinemaならではの、ここはというオススメポイントがあれば。

小林氏:
フリーの動画ソフトやサービスでは、こだわりをもって自分なりのイメージを形にするのが難しく、どうしてもそれぞれのソフトの型にはめられてしまうというのがある。PhotoCinemaは、ユーザーのスキルがそれほど高くなくても、そこをすくい取って、その人のクリエイティビティを十分に活かす感じで納得いくまでこだわりをもって作れる、しかも簡単な操作で、というのを実現しています。1個の映像作品を作ろうという時に、おすすめです。

洪氏:
音楽を軸に動画を作るということで、音楽が主役になる点が重要だと思っています。なので、テンプレートを作るにあたって、音楽はこだわって作曲しています。よくある素材BGMっぽい感じだとユーザーもクリエイティビティを発揮しにくいでしょうから。7人くらいの作曲家に参加していただいて、テンプレートごとに異なる曲を用意しています。インストだけでなくボーカル曲もありますので、ぜひ活用してほしいですね。

四家氏:
ポイントは2つあると思っています。普通の編集ソフトだと、音楽に合わせて動画を配置する際に音声の波形の高さなどに合わせて自分で調整しなければならないんですが、PhotoCinemaではそれを“拍”に集約させて、誰でも分かりやすく配置できるようにしたのが1つ。

もう1つは、1画面に複数の小窓に分割するムービーも、通常の動画編集ソフトで作ろうとすると相当大変だということ。1個1個タイムラインを引いて、1個1個小さくして、かなり手間がかかるのですが、それをテンプレートなどで簡単に実現できるうえに、他の人にお願いして作成できるコラボ機能がある点で、すごく画期的だと思っています。

――本日はありがとうございました。

※INTERNET Watch参照

多数のホームページを運営する企業に向けてアクセス解析レポートの自動送付とコンサルティングを提供

店舗や製品ごとに多数のホームページを運営する企業に向けて
アクセス解析レポートの自動送付とコンサルティングを提供

ホームページ担当者のスキルのばらつきに悩む企業の課題が解決します

株式会社HARMONY(本社:兵庫県尼崎市 代表取締役 三井健司)は、好評のアクセス解析レポート作成ツール「Arest」(アレスト)を企業OEM専用にリニューアルしましたのでお知らせいたします。

■ホームページ運営と担当者スキルの悩みとは?

多くの企業で、全国の店舗ごとにホームページを運営をしていたり、製品ごとに独自のサイトを立ち上げるなど、多くのサイトを運営しています。しかし、本部の広報宣伝の担当者ほどにはホームページのスキルが高まらない担当者も多く、その指導は大きな悩みの種となっています。

各サイトがデータを見て改善するPDCAサイクルを展開できないために、ホームページからの集客や商談機会を逸する結果となってきました。

■ランキング機能で一気に全サイトの担当者のやる気を引き出す

今回の「Arest OEM」では全部のホームページ担当者にそれぞれのサイトの分析レポートを自動作成して、毎月メール送付するので、アクセス解析に手間を一切かけずに改善点をつかむことができます。分かりやすいレポートが届くので全体のスキルを一気にレベルアップできます。

ランキング機能があり、各ホームページの成果や成長がひと目で比較できるので、これまでサイトの改善に消極的だった担当者も積極的になります。

Arest OEMについての詳しい内容・お問い合わせは
http://www.arest.biz/lp/

■コンサルタントの改善レポートや訪問指導も標準料金で実施

さらに、ベテランコンサルタントが毎月3つのサイトを採りあげた改善レポートを作成し提出。毎月訪問指導も行うので、ホームページ担当者のスキルレベルも確実に高まり、どこを改善すれば良いかがはっきりと分かります。

新しくなった「Arest OEM」により、多くの担当者指導やホームページの効果改善に悩んできた企業の課題を解決することができます。

■3,000社が活用してきた「Arest」とは?

3,000社が活用した実績のあるアクセス解析レポート作成ツール。Googleアナリティクスを導入しているホームページで、一度設定すれば毎月の成長や効果につながる要因を分析した形で70種類以上の項目からなるレポートを自動作成できます。

今回のOEM専用ツール化にともない、ASPでの提供は終了します。

■Arest OEMの標準提供内容

・サーバにインストールした形でツールを納入
・初期設定、サーバ保守、システム保守
・利用ホームページ数、担当者数は無制限
・70種類以上の分析項目から自由に選択したレポートを毎月メールで送付
・ランキング機能:全サイトを比較し改善の成果が浮き彫り
・コンサルタントが毎月3つのサイトを採りあげた改善レポートを作成
・コンサルタントが毎月訪問し、具体的な改善点と方法を指導
テレビ会議も可能

コンサルティングまでを標準料金でカバーするレポートツールは他に類を見ません。

■主なレポート内容

70種類以上に及ぶレポート項目から自由に選んで、必要な内容のレポートを設定することができます。

・アクセス数の概要、月次の変化
・多く見られたページや動線
・改善すべき顧客接点(集客ページ)
・成果に結びつく要因、結びついていないページやキーワード
・SEO分析
・EC分析
・広告分析 等

目標も、Googleアナリティクスに設定された全目標(最大20)を対象に、要因分析を行うことができます。

詳細なレポート内容:http://www.arest.biz/report/

■多くのサイトで改善実績をあげてきたHARMONYのコンサルティング

データ分析を基本に納得感の高い指導と、実際にサイト改善まで行うHARMONYのコンサルティングは「理屈を言うだけ」のコンサルティングとは明確に一線を画しています。

サイトのアクセス500%、実売300%、資料請求数40倍など、その実績、成果を積み上げきました。今回のArest OEMでは、そのノウハウを投入し、スキルアップとサイトの効果改善を同時に行えるものとなります。

※PRwire参照

繁盛する楽天店を作るには「分析・解析・改善」の5ポイントを押さえておくべし!

どんなに良い商品を扱っていても、サイトを見てもらえなければ消費者は商品を購入しません。つまり、1日8時間をサイトやイベントページ、バナーの制作に使うよりも、サイトや商品への流入経緯を“ミエル化”することの方が重要なのです。アクセスの多いページを発見し、売れる商品を並べる。売れる商品に対して、さらに商品情報を強化、関連商品を並べることにより、売上アップする。「分析・解析・改善」を行えば、楽天店の売り上げは確実に伸びます。そのためのノウハウを、現場のネットショップ担当者に紹介します。

楽天市場担当者が知っておくべきこと、やるべきこと

【楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント】

  • 売り上げの公式を覚える
  • 売り上げの公式をベースに施策&改善を繰り返す
  • ECサイトにおける重要管理指標の理解&暗記
  • 販売商品別の施策とKPIを理解する
  • アクセス解析を理解する

このコラムで伝えることは、楽天市場の運営において、一番重要なことは「分析・解析・改善」のやり方です。

① 売り上げの公式を覚える

まずは、ECサイトを運営する上で必ず知っておかなければならないこと(要暗記)と、共通用語を説明しておきます。

楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント①
その1 売り上げの公式を覚える

これは売り上げを作るための基本的な公式です。ECサイトを運営する上での大前提として、お客さまが購入したいと思うショップを作るのは当たり前のこと。しかし、これができていない店舗があまりにも多い

せっかく作ったECサイトです。注文や問い合わせを増やす、また、多くのファンを獲得するためにも、PV(ページビュー)を獲得する必要があります。PVが少ないのにまず広告を出稿するは間違いです。

② 売り上げの公式をベースに施策&改善を繰り返す

「売上高〇円を達成したい」のであれば、前月のアクセス人数、転換率、客単価から、どの程度のアクセス数が必要かを導き出すことが必要です。やらなければいけない施策がわかってきます。

転換率や客単価をいきなり変えていくことは難しいのですが、アクセス数は露出を広げていけば可能です。

楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント②

その2 売上の公式をベースに施策&改善を繰り返す

③ ECサイトにおける重要管理指標の理解&暗記

楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント③
その3 ECサイトにおける重要管理指標

この表はECサイトの重要管理指標です。ECに関する項目のほか、計算方法も記載しているので、必ず暗記しましょう。「CPAは?」「CPOは?」「(社長から)LTVを出してほしい」といったスタッフ間のやり取りは日常茶飯事なのに、理解していない担当者が多いのが実情です

④ 販売商品別の施策とKPIを理解する

楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント④
その4 販売商品別の施策とKPI

この表は、販売している商品別のKPI(重要業績指数)目標の達成度合いを計る定量的な指標です。この表を見ながら、しっかりと設定できているか自社で確認してほしい

⑤ アクセス解析を理解する

KPIの設定はアクセス解析をしっかりと実行し、楽天市場のデータを正しく見ることができれば簡単にできるようになります

独自ドメインサイトであれば無料アクセス解析ツールの定番「Googleアナリティクス」があるように、楽天市場にも「アクセス分析」があります。ですが、とても使いにくい……

当社は楽天市場全体のデータ分析が1クリックで収集できる「SECOND BRAIN セカンドブレイン」 を使い、クライアント企業の分析を行い、改善をしています

そもそも外部企業の楽天市場用の解析ツールを使えば、これまで見えなかった部分がすべて丸見えになります。成果につながっていない仕事(たとえばサイト内バナーやイベント)がわかり、担当者が優先順位を付けてやるべきことがはっきりします

楽天市場のアクセス解析で注目すべき点は、独自ドメインサイトとは異なります。以下のことに注意しましょう。

楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント⑤

その5 楽天市場のアクセス解析

売り上げを伸ばすためには、お客さまがどこから訪問し、何を購入してくれるのか? サイトへの入り口、コンバージョン、行動を“ミエル化”することが重要で、それをもとにいま、ネットショップ担当者がやるべきことを明確化していくことです。すれば、やるべきことが明確になります。

今回のまとめ

ネットショップの担当者は、今回のコラムで記載した重要キーワードの理解、流れをつかむことで、スキルが身についていきます。アクセス解析を実行するからこそ、その日やるべき施策がわかるようになります。

現在、楽天市場の出店店舗数は41442店舗(2014年12月末時点)であり、楽天市場内の出品点数は1億9177万5145点(2015年4月1日時点)です。楽天会員数は9775万人、ユニーク購入者数は1584万人と日本1位のモールです。

楽天市場のサービスが始ったのは1997年5月で、もうすぐ18年目になります。新規参入が多く、たくさんの企業や商品があるなか、ただ商品を出しているだけでは売れなくなってきているのは周知の事実です。

ECサイトを運営している企業は売り上げを伸ばすために、楽天市場のほか、Yahoo!ショッピング、DeNAショッピング、本店サイトなど多店舗運営を推進しています。

多店舗展開は必須ですが、人を増やせば解決するものではありません。効率化を進めるためのツールを使いこなさない限り、売り上げを伸ばし続けることが難しくなってきています。

サイトデザインはクオリティが高く、買いやすいことは当たり前。ネットショップの担当者は1日8時間という限られた時間のなか、何をすべきなのか? また楽天市場での重要な施策はなにか?を解説していきます

今回の連載では、楽天市場の売上UP術を10回に分けて公開します。この内容は通常コンサルティング費用をいただいて、対策している内容のごく一部ですが、楽天市場に出店している店舗が行えば、確実に売り上げが伸びる内容になっています。

  • 楽天市場で売れるための重要なこと
  • 楽天市場で解析すべき項目
  • 楽天市場の検証・効果測定のやり方
  • 楽天市場の行動分析のやり方
  • 楽天市場のサイトコンテンツ分析のやり方
  • 楽天市場のユーザー別行動分析のやり方
  • 楽天市場の流入キーワード分析のやり方
  • 楽天市場からの流入分析のやり方
  • 担当社が朝一にすべきこと
  • これからの楽天市場運営で必要なこと
  • 私が利用する「セカンドブレイン」について

【楽天市場で売れるための店舗分析セミナーのお知らせ】

エスアンドティーパートナーズとインタセクト・コミュニケーションズは共同で、「楽天市場で売れるための店舗分析セミナー」を7月16日(木)に開催します。

エスアンドティーパートナーズ代表取締役の松本順士氏が、「楽天市場」に構えたECサイトの売り上げをアップさせるための「分析・解析・改善」について、必要なノウハウを紹介。ネット通販テストマーケティング「Bee-Store卸プラン」を紹介する時間も用意する。

  • 開催日時:7月16日(木)14:00~18:00
  • 場所:インタセクト・コミュニケーションズ株式会社 セミナールーム(東京都千代田区神田錦町3丁目14番地12号)
  • 定員:30人
  • 料金:無料
  • 参加特典:「無料でできる売上アップの10の法則」をプレゼント
  • 申し込みと詳細http://eventregist.com/e/secondbrain20150716

※ネットショップ担当者フォーラム参照

多数のホームページを運営する企業に向けてアクセス解析レポートの自動送付とコンサルティングを提供

平成27年5月26日

株式会社HARMONY

店舗や製品ごとに多数のホームページを運営する企業に向けて
アクセス解析レポートの自動送付とコンサルティングを提供

ホームページ担当者のスキルのばらつきに悩む企業の課題が解決します

株式会社HARMONY(本社:兵庫県尼崎市 代表取締役 三井健司)は、好評のアクセス解析レポート作成ツール「Arest」(アレスト)を企業OEM専用にリニューアルしましたのでお知らせいたします。

■ホームページ運営と担当者スキルの悩みとは?

多くの企業で、全国の店舗ごとにホームページを運営をしていたり、製品ごとに独自のサイトを立ち上げるなど、多くのサイトを運営しています。しかし、本部の広報宣伝の担当者ほどにはホームページのスキルが高まらない担当者も多く、その指導は大きな悩みの種となっています。

各サイトがデータを見て改善するPDCAサイクルを展開できないために、ホームページからの集客や商談機会を逸する結果となってきました。

■ランキング機能で一気に全サイトの担当者のやる気を引き出す

今回の「Arest OEM」では全部のホームページ担当者にそれぞれのサイトの分析レポートを自動作成して、毎月メール送付するので、アクセス解析に手間を一切かけずに改善点をつかむことができます。分かりやすいレポートが届くので全体のスキルを一気にレベルアップできます。

ランキング機能があり、各ホームページの成果や成長がひと目で比較できるので、これまでサイトの改善に消極的だった担当者も積極的になります。

Arest OEMについての詳しい内容・お問い合わせは
http://www.arest.biz/lp/

■コンサルタントの改善レポートや訪問指導も標準料金で実施

さらに、ベテランコンサルタントが毎月3つのサイトを採りあげた改善レポートを作成し提出。毎月訪問指導も行うので、ホームページ担当者のスキルレベルも確実に高まり、どこを改善すれば良いかがはっきりと分かります。

新しくなった「Arest OEM」により、多くの担当者指導やホームページの効果改善に悩んできた企業の課題を解決することができます。

■3,000社が活用してきた「Arest」とは?

3,000社が活用した実績のあるアクセス解析レポート作成ツール。Googleアナリティクスを導入しているホームページで、一度設定すれば毎月の成長や効果につながる要因を分析した形で70種類以上の項目からなるレポートを自動作成できます。

今回のOEM専用ツール化にともない、ASPでの提供は終了します。

■Arest OEMの標準提供内容

・サーバにインストールした形でツールを納入
・初期設定、サーバ保守、システム保守
・利用ホームページ数、担当者数は無制限
・70種類以上の分析項目から自由に選択したレポートを毎月メールで送付
・ランキング機能:全サイトを比較し改善の成果が浮き彫り
・コンサルタントが毎月3つのサイトを採りあげた改善レポートを作成
・コンサルタントが毎月訪問し、具体的な改善点と方法を指導
テレビ会議も可能

コンサルティングまでを標準料金でカバーするレポートツールは他に類を見ません。

■主なレポート内容

70種類以上に及ぶレポート項目から自由に選んで、必要な内容のレポートを設定することができます。

・アクセス数の概要、月次の変化
・多く見られたページや動線
・改善すべき顧客接点(集客ページ)
・成果に結びつく要因、結びついていないページやキーワード
・SEO分析
・EC分析
・広告分析 等

目標も、Googleアナリティクスに設定された全目標(最大20)を対象に、要因分析を行うことができます。

詳細なレポート内容:http://www.arest.biz/report/

■多くのサイトで改善実績をあげてきたHARMONYのコンサルティング

データ分析を基本に納得感の高い指導と、実際にサイト改善まで行うHARMONYのコンサルティングは「理屈を言うだけ」のコンサルティングとは明確に一線を画しています。

サイトのアクセス500%、実売300%、資料請求数40倍など、その実績、成果を積み上げきました。今回のArest OEMでは、そのノウハウを投入し、スキルアップとサイトの効果改善を同時に行えるものとなります。

※47NEWS参照

アライドがGoogle AdWordsとモニログをパッケージ化、中小通販の集客を支援

アライドアーキテクツは5月26日、約2000社の中小通販会社などが利用するブログマーケティング支援プラットフォーム「モニプラ ファンブログ(モニログ)」と、Google AdWordsを組み合わせたパッケージサービスの提供を始めた。

Google AdWordsに関心を持っているが、必要なノウハウや人的資源を持たない中小の通販会社の課題を解決。「検索連動型広告の最適化」と、モニログを使用した「ユーザーレビューの収集・活用」をワンストップで提供し、効率的な集客を支援する。

モニログを活用すると、ブロガーによるユーザーレビューを掲載したランディングページをWeb上やモニログサイト上に構築することが可能。広告のリンク先としての活用、A/Bテストなどの効果測定などに利用できる。

パッケージサービスは、Google AdWordsとモニログを1つのパッケージとして提供。、中小通販会社における効果的な購買促進を支援していく。

モニログは、企業がWeb上に自社の「ファンサイト」を作成し、ブロガーを中心としたソーシャルメディアユーザーを「ファン」として集めることができるプラットフォームサービス。メーカーや通販会社などを中心に、約2000社が導入している。

アライドアーキテクツはこのほど、Google AdWords Premier SME Partnerの認定を受けている。

※ネットショップ担当者フォーラム参照

コラボ動画も簡単に作成できる動画作成ソフト「PhotoCinema」発売、追加テンプレートも6月18日発売

株式会社デジタルステージは28日、動画作成ソフト「PhotoCinema」を発売した。通常版と、結婚式などに向けたウェディング版があり、価格はいずれも1万4800円(税別)。対応OSはWindows 8.1/8/7およびOS X 10.10.3/10.9.5/10.8.5。

「PhotoCinema 通常版」と「PhotoCinema ウェディング版」

PhotoCinemaは、動画や写真などの素材に音楽やテキスト、エフェクトを加え、動画を作成できるソフト。好きな素材をセットするだけで動画を作成できる「おまかせモード」のほか、用意されたテンプレートに沿って素材を当てはめていく形の「シナリオモード」、構成から映像効果まですべて細かく設定できる「じぶんでモード」の3つの編集モードを搭載。音楽のテンポに合わせて編集していくスタイルで、音楽に合わせた動画を簡単に作成できる。

音楽のテンポに合わせて動画を作成できる

「メッセージを複数の参加者から集めて1本の動画にする」といった用途に適した「コラボ機能」も提供。コラボ機能を利用すると、ユーザーに専用のウェブページが用意され、動画撮影を依頼した相手はウェブから動画をアップロードできる。どのような素材が欲しいかといった情報や、進捗状況などもウェブで確認でき、参加者への依頼や素材集めといった一連の作業を軽減する。

コラボ機能

6月18日には、PhotoCinemaの追加テンプレート集「Cinema Box」vol.1~vol.4のダウンロード販売を、デジタルステージのオンラインストアで開始する。価格は各2980円(税別)。

vol.1「REPORT」とvol.2「PROMOTION」は、イベントレポートやキャンペーン、サービス・製品紹介など、ビジネスシーンにおいて活用できる動画のテンプレート。vol.3「LETTER for Wedding」とvol.4「OPENING for Wedding」は、結婚の報告や挨拶、パーティ演出など、ウェディングシーンにおいて活用できる動画のテンプレートとなっている。

vol.1「REPORT」

vol.2「PROMOTION」

vol.3「LETTER for Wedding」

vol.4「OPENING for Wedding」

※INTERNET Watch参照

ニールセン、中国でのデジタル広告効果測定でテンセントと提携

調査会社ニールセン<NLSN.N>は27日、中国のインターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)<0700.HK>と提携し、デジタル広告の効果測定サービスを中国で提供すると発表した。

ニールセンによると、このサービスは、コンピューターやタブレット端末などに表示されるデジタル広告の接触者やリーチ(接触状況)、頻度を測定する中国で初めてのサービスという。

ただ、同様の広告効果測定サービスを提供する米コムスコア<SCOR.O>は、すでに中国でそのようなサービスは行われているとしている。

テンセントが運営するチャットアプリ「微信(ウィーチャット)」のアクティブユーザーは月間5億人。同社はモバイル端末を通じた広告収入の増加に特に力を入れている。

ニールセンは、テンセントのアクティブユーザー数億人分の匿名データと中国の消費者4万6000人を対象とした調査結果をもとに、広告キャンペーンの効果を測定する。

※BLOGOS参照

SEOの肝はキーワードの選定。まずは使うべきツールを知ろう

SEOの肝といえば「キーワード」。キーワードを理解せず、やみくもに最適化してもまったく効果はありません。
キーワードの重要性と主要なツールの使い方について解説していきたいと思います!

キーワードの選定にはツールを使おう

「キーワード」とは実際にユーザーが検索している言葉のことです。

例えば、あなたがスイーツをネットで売っているとしましょう。プリンが自慢です。新鮮な卵が特徴なので「新鮮卵プリン」と命名します。良い名前ですし、実際美味しいです。ページを作ってリンクも貼って、ついに検索結果の1位に表示されました! これでたくさん人が来てくれるかなぁ……って期待しますよね? ところが予想に反してアクセス数は芳しくありません。

なぜなら「新鮮卵プリン」「新鮮プリン」の検索数は0回。誰も検索していないからです。つまり、検索されていないワードで上位表示されても、人は来ないのです。

もし「うちのプリンはリピーターだけに売れればいい」というのであれば、どんなワードでも構いません。でも「検索エンジンからプリン好きの人を集めたいな」、そう思うのであればツールを使って「実際にユーザーが検索しているワード=キーワード」を選ぶべきです。

「キーワード選定には必ずツールを使う」これがとても大切なことなのです。

国内でキーワードを調べられるツールはいくつかあります。今回は主要なツールを2つ紹介します。

用途に応じて使い分けるといいでしょう。まずはキーワードプランナーから使い方を簡単にご説明します。

キーワードプランナーとは

キーワードプランナーはGoogleがAdwordsの広告主用に提供しているツール。SEOのリサーチにも使用できる。使用するにはAdwordsアカウントが必要だが、Googleアカウントがあれば登録可能。

キーワードプランナー 何から始めますか?

https://adwords.google.com/KeywordPlannerにログインし、「新しいキーワードを見つける」の「新しいキーワードと広告グループの候補を検索」をクリック。

 

フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを検索

①調べたい単語を入れ、②商品カテゴリを指定し、③「キーワードオプション」で「入力した語句を含む検索のみを表示」をオンにして「候補を取得」を押します。

 

プランに候補を追加

タブを「キーワード候補」に切り替えて、「月間平均検索ボリューム」をクリックし、検索ボリュームの降順に並べ替えます。

 

月間検索ボリューム

検索ボリューム順に表示されました。グラフアイコンにマウスオーバーすると年間推移が表示されます。「結婚式 ワンピース」は、やはり秋のニーズが高いことがわかります。

 

月間検索数の平均を表示する期間

期間の変更は左ナビの「期間」から設定できます。シーズンワードであれば月を指定したり比較したりも可能。

キーワードプランナーのメリット

1. 商品カテゴリが指定できるので「ワンピース」など、同音異義語キーワードの調査に便利。

2. キーワードウォッチャーより検索数の少ない言葉も表示されるので細かい言葉の調査が可能。

3. 多言語調査も可能でスマホの検索数も含まれている(ただしスマホのみの調査はできない)。

キーワードプランナーのデメリット

1. 全派生語が出てこない(特に新しい言葉や広告が購入されにくい言葉は出てこない印象)。

「ドローン」の検索結果
2015年4月の結果。話題の「ドローン」の派生語がほとんどない。
キーワードウォッチャーのドローンの検索結果
こちらはキーワードウォッチャーの結果。様々な派生語が検索されている。

 

2. 部分一致でヒットしない。

「ファンデ」で「ファンデーション」が出てこない

例えば、「ファンデ」で「ファンデーション」が出てこない。
表記ゆれも個別に調べなければならない

「プリンタ」と「プリンター」など、表記のゆれも個別に調べなければならない。

キーワードウォッチャーとは

クロスリスティングの提供するツール。クロスリスティングが提携している大手ポータルサイト(goo、nifty、エキサイトなど)の検索数データをもとに、日本国内のインターネットユーザーの検索数を推計しているとのこと。

キーワードウォッチャーの検索画面

①自分で年月を入れる。今が5月なら2014年の4月から13か月分の調査が可能。前月データの更新は当月10日ごろ。 ②ここでは1ワードしか入れられない。 ③デフォルトは上位100件だが、下位のワードも絞り込んで見られる(ゴールドプランのみ)

 

カテゴリでは絞れないのでアニメとアパレル両方の「ワンピース」が出てきてしまう

「ワンピ」で「ワンピース」も出てくるが、カテゴリでは絞れないのでアニメとアパレル両方の「ワンピース」が出てきてしまう。

 

複数キーワードをまとめて出力

複数ワードをまとめて調査することも可能(有料版のみ)。左下に
ワンピース
スカート
というように改行して入力する。大量のワードでも割とすぐにcsvファイルがダウンロードできる。

キーワードウォッチャーのメリット

1. 生データを使用していると思われるので全派生語が出てくる。

2. 部分一致でヒットするので「ワンピ」で「ワンピース」も出てくる。

3. スペースの有無、語順なども正確に調べられる。

キーワードウォッチャーのデメリット

1. 検索数がすごく少ないマイナーワードは出てこない

2. PCのみの検索データなのでスマホのデータが入っていない(そのためここ数年、検索数が減少傾向)。

3. カテゴリで絞れないので同音異義語があるワードの調査が困難。

どちらのツールも一長一短……

どちらのツールも一長一短ですね。私はずっとキーワードウォッチャーを愛用していました。部分一致で全派生語が調査できるので、ある程度の検索数があるワードであれば漏れなく調べられていたからです。

ただ、スマホの検索数が入っていないというのが最大のネックで残念なところです。ここ数年はスマホでの検索増加に比例して、キーワードウォッチャーの数値が少なくなってきています。同じワードでも3年前と比べると半減していることもあります。また、上位100件しか調べられないので、ロングテールの調査には向きません。しかし、PCユーザーが多いサイトであればおすすめです。

というわけで最近はプランナーツールを使うことが多いのですが、やはり、全派生語が出てこない点がネック……。キーワードウォッチャーでは足切りされて出てこないようなニッチワードも調べられますが、抜けがある可能性がありますので個別に確認しなければなりません。商材がさほど多くなく、かつ、ニッチワードが多いサイトは向いているかもしれません。ただし、抜けがないかキーワードウォッチャーで補完調査した方がいいでしょう。また部分一致ではありませんので、略語や音引きの有無、表記ゆれには注意しましょう

プランナーツール&キーワードウォッチャー機能まとめ

プランナーツール キーワードウォッチャー
無料
年間推移 △ ※ゴールドプランのみ
全派生語 × ○ ※足切りあり
ニッチワード ×
ダウンロード機能
複数語同時調査 △ ※有料版のみ
全件 ○ ※ただし抜けあり × ※上位100件
多言語 ×
スマホ ○ ※スマホのみの調査は不可 ×

Yahoo! キーワードアドバイスツール

もう1つ、Yahoo!が提供するキーワードアドバイスツールもあります。Yahoo! JAPANビジネスIDがないと使えませんが、こちらのメリットは「キーワード単位でデバイス別の検索数が見られる」点です。これはGoogleのプランナーツールにはないメリットです。

スカートのキーワード候補

「スカート」の検索結果

上記のようにワードごとに、PCやスマホなどの検索数がわかるので、スマホサイトの調査には向いているといえます。ただしこちらのツールも少々癖がありまして……。まず、向こう3か月の予測値しかわかりません。「去年の秋のワードを調べてみよう」といった過去の調査ができないのです。

また、「スカート」はいいのですが、ワードによってはその言葉を含まないワードまで候補として出てきてしまいます。例えば「電気自動車」と調べると「トヨタ」と出てきてしまうのです(汗)。SEOの場合「電気自動車」の派生語が知りたいわけですが、ちょっと広がりすぎてしまいますね。

超ロングテールにはサジェストを活用

ニッチな商材やサービスを扱っていて、プランナーツールでも出てこない場合は、Googleのサジェストキーワードの活用がおすすめです。これは皆さんがGoogleで検索しようとすると自動的に候補として出るワードです。

サジェスト

その言葉に対してよく検索されている言葉をGoogleが候補として出してくれるものなので、これも一種のキーワードと言えます。

ただし、場合によってはかなりニッチ、検索数は少ないものが予想されます。

プランナーツールやウォッチャーで出てこない、もしくは記事などを書く際に幅広くロングテールキーワードを含めたい場合に使ってみてください。

このサジェストワードを一括ダウンロードできるツールがあります。いくつかありますが、使いやすいグーグルサジェスト キーワード一括DLツールを紹介します。

グーグルサジェスト キーワード一括DLツール①

 

グーグルサジェスト キーワード一括DLツール②

グーグルサジェスト キーワード一括DLツールで「レインコート」を検索

 

グーグルサジェスト キーワード一括DLツール③

「レインコート」の検索結果

「レインコート」だけで879個のサジェストキーワードが見つかりました。結果画面ではサジェストキーワードが50音に分類されており、csv形式でダウンロードできます。

◇◇◇

さて、今回はいくつかのツールを紹介してみました。ツールには癖がありますし、使ってみないとわからない部分も多いです。ぜひ、今回ご紹介したツールで自身のサイトのキーワードをいろいろ調べてみてください。

※ネットショップ担当者フォーラム参照

ディスプレイ広告のクリエイティブを自動作成する「テンプレート」機能、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)に登場

テキストだけのリスティング広告と違い、広告クリエイティブが必要なディスプレイ広告は準備に手間がかかってしまう……。
PC用、スマホ用、タブレット用……効果を突き詰めようとすると何パターンも広告クリエイティブを作ることになって大変……。

ディスプレイ広告に本気で取り組もうとすればするほど、このような課題を抱える広告主は多いのではないだろうか。

ディスプレイ広告の効果は、クリエイティブによって大きく変わる。どのようなクリエイティブが適しているかは商材や内容によって異なるが、多くのパターンを試して絞り込み(最適化)をしようとすると、制作に手間がかかる。

そんな広告主の悩みを解決するのが、素材を用意するだけで自動的に広告クリエイティブを生成する、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の掲載フォーマット「テンプレート」だ。

2015年4月から提供されており、Yahoo!プロモーション広告を利用している広告主にはぜひ活用してほしい機能だ。

「テキスト」「画像」に続く3つ目のフォーマット

「テンプレート」は、多様化するデバイスや掲載面に対して、より柔軟に対応できるクリエイティブを作るために、「テキスト」と「画像」を組み合わせられる掲載フォーマットだ。YDNでは、「テキスト」「画像」に続く3つ目のフォーマットとなる。

広告掲載方式(キャンペーン)
掲載フォーマット(広告)
広告タイプ(広告)
レイアウト・画像サイズ(広告)
ターゲティング
テキスト
ディスプレイ
テンプレート
レスポンシブ
広告枠サイズ固定(300×250ピクセル)
画像サイズ(1200×628ピクセル)
画像サイズ(300×300ピクセル)
スクエアバナー(トップ)
ワイドバナー(トップ)
ワイドバナー(ミドル)
※広告掲載方式「ターゲティング」のみが対象

掲載フォーマット、広告タイプ、レイアウト・画像サイズの全体構成。

広告掲載方式「ターゲティング」で利用でき、広告タイプとして「レスポンシブ」と「広告枠サイズ固定(300×250)」が用意されている。それぞれ、画像、タイトル、説明文、ボタン、URLなどの構成要素を設定するだけで自動的に広告クリエイティブが生成される。

関連情報

2つの広告タイプで幅広い表示スタイルとデザインに対応

テンプレートには、「レスポンシブ」と「広告枠サイズ固定(300×250)」という2つの広告タイプが用意されている。

「レスポンシブ」は、入稿内容をもとに、デバイスや掲載面に合わせて最適なレイアウトで配信できる。もう1つの「広告枠サイズ固定(300×250)」は、入稿内容とレイアウトをそのままのかたちで配信できる。それぞれ異なる特徴とメリットがあり、幅広いニーズをカバーしている。

多様な表示枠に対応できる「レスポンシブ」

レスポンシブは、多様化する掲載面に広告が最良な形で表示できるように、掲載面のデザインに合わせて入稿内容を都度最適化して配信する広告タイプだ。

レスポンシブの掲載イメージ。

掲載場所

  • YDN画像掲載枠の一部
  • Yahoo! JAPAN内、画像自動付与の掲載枠の一部

レスポンシブでは、さまざまなサイズのデバイスや広告の表示方法、表示領域に柔軟に対応できる。

関連情報

固定サイズで事前確認しやすい「広告枠サイズ固定(300×250)」

「広告枠サイズ固定(300×250)」は、同じ画像から複数の広告クリエイティブを作成できる広告タイプだ。動的な表現も加えられるので、ディスプレイ広告の表現力を強化したい場合に適している。また、多様なクリエイティブ表現でクリック率の向上が期待できる。

名前のとおり広告枠のサイズは300×250ピクセル固定だが、レイアウトと構成要素を指定できるので、事前にどのような広告が表示されるのか確認できる。

「広告枠サイズ固定(300×250)」の掲載イメージ。

掲載場所

  • Yahoo! JAPANのレクタングル枠※ディスプレイの300×250ピクセルの画像掲載枠の一部

関連情報

テンプレートを使った広告作成は広告管理ツールから

テンプレートは、YDNの広告掲載方式「ターゲティング」で利用できる。該当キャンペーンがない場合は、キャンペーンを作成する。

広告管理ツールのキャンペーン作成画面で掲載方式「ターゲティング」を選択する。
※画像はサンプルです。

キャンペーンに続いて広告グループを作成したら、広告を作成する。基本情報の掲載フォーマットで「テンプレート」を選択すると、広告タイプの選択肢に「レスポンシブ」と「広告枠サイズ固定(300×250)」が表示される。

広告管理ツールの広告作成画面で掲載フォーマット「テンプレート」を選択する。
※画像はサンプルです。

「レスポンシブ」を選択した場合は、ページ下にある広告設定で画像やタイトル、説明文などを設定する。画面右側に広告のプレビューがあるので、意図したとおりに表示されているか確認できる。

広告のプレビューでどのように表示されるか確認できる。
※画像はサンプルです。
画像表示シミュレーター

画像表示シミュレーターは、広告タイプ「レスポンシブ」で使用する画像の表示を確認するためのツールだ。事前にトリミング範囲や縮小した際の画像表示を確認できるので、ぜひ活用したい。

また、配信時にトリミングされる可能性のある範囲を確認できるファイル(PSD形式)もダウンロードできる。

画像表示シミュレーターに使用する画像をアップロードするとトリミング範囲が表示される。
※画像はサンプルです。

「広告枠サイズ固定(300×250)」を選択した場合は、さらにレイアウトの選択肢が表示される。画面右側で広告のプレビューを確認しながら、適したレイアウトを選択する。ページ下にある広告設定で画像やタイトル、説明文などを設定したら、広告のプレビューで表示を確認する。

「広告枠サイズ固定(300×250)」では3種類のレイアウトが選べる。
※画像はサンプルです。

「広告枠サイズ固定(300×250)」では、ディスプレイ広告画像全体のカラーテーマを設定できる。広告のプレビューでロゴのデザインや各構成要素のバランスを確認しながら、効果的だと思われるテーマを選ぶ。

「黄色」のカラーテーマを適応した例。12種類のカラーテーマが用意されている。
※画像はサンプルです。
広告タイプ別やレイアウト別のパフォーマンスを確認

広告管理ツールの広告一覧で、表示項目に「広告タイプ」を設定しておくと、広告タイプ別、レイアウト別(「広告枠サイズ固定(300×250)」の場合)のパフォーマンスを確認できる。

表示項目に「広告タイプ」がない場合は、「表示」ボタンをクリックして項目を追加する。
※画像はサンプルです。
◇◇◇

テンプレートは、掲載面が限定されていてユーザーの視認率が高いという特徴がある。また、マウスオーバーした際のボタンの色や、タイトルに下線を表示するなどオンマウス時に変化するので、さまざまなインタラクションが実現可能だ。実績を確認しながら、定期的にクリエイティブを変更したり、フリークエンシーコントロールを活用したりしながら、効果を高めていく運用を心がけよう。

注意点としては、画像が縮小表示されると、画像内の文字も小さくなって読みづらくなる可能性があることだ。画像内に文字を入れることはなるべく避け、タイトルや説明文で補足するようにしよう。

YDNサービスマネージャーが語る新機能のねらい
テンプレート広告はユーザーと広告主の両者にメリットをもたらす

矢吹 泰教 氏
ヤフー株式会社
マーケティングソリューションカンパニー
ディスプレイ広告ユニット
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク
サービスマネージャー

デバイスやメディアが多様化する昨今の環境において、従来の画一的な広告表現(テキストや画像)では、ユーザーに届けられる情報に限界があります。この課題を解決するためにリリースしたのが「テンプレート」機能です。

画像とテキストの組み合わせや、ロゴ画像、ボタン、主体者表記など、新しい要素を広告に付加することで、今まで以上に的確かつ効果的な情報をユーザーに届けることができるようになります。

レスポンシブでは、コンテンツにフィットする表現にクリエイティブが最適化されるため、ユーザーにストレスを与えることなく情報を届けることができます。

広告枠サイズ固定では、YDNの管理画面上でクリエイティブ要素を自由に組み合わせ、さまざまなバリエーションのクリエイティブを簡単に生成できるため、広告効果だけではなく、クリエイティブ作成コストも大幅に削減できます。

多様化するインターネットコンテンツ上で、ユーザーに的確に情報を伝えることができるテンプレート機能をぜひご活用いただければと思います。

 

※Web担当者Forum参照

女性はYahoo!検索が好き、でも今の20代はGoogle検索が多い――検索サイト利用実態調査

検索サイト「Yahoo!検索」および「Google検索」の利用状況について調査した結果を、ヴァリューズが5月18日に発表した。同社のマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」モニター会員(20万人規模)について、2015年3月の1か月あたりの検索行動を集計したもの。

「Yahoo!検索」「Google検索」それぞれについて、PCからの検索回数を集計した結果、「Yahoo!検索」が53.8%、「Google検索」が46.2%で、Yahoo!検索が上回った。

男女別では、男性は「Yahoo!検索」48.3%、「Google検索」51.7%と大きな違いはなかったが、女性「Yahoo!検索」61.7%、「Google検索」38.3%で明らかな差が見られた。

検索サイトの利用割合(男女別)

年代別では、20代は「Google検索」の割合が高く59.9%で「Yahoo!検索」を上回った。しかし30代では「Google検索」は47.5%に下がり、「Yahoo!検索」が優勢。40代以降はさらに「Yahoo!検索」が数字を伸ばし、約56%前後をキープした。

検索サイトの利用割合(年代別)

さらに性・年代別にみると、20代男性はGoogle検索が約65%、Yahoo!検索が約35%だったのに対し、50代女性はGoogle検索が約35%、Yahoo!検索が約65%と完全に逆転していた。

男性は30~60代以上で大きな差はないが、女性は30代以降でYahoo!検索の利用が大きく偏っていることが明らかとなった。

検索サイトの利用割合(男女・年代別)

調査概要
  • 調査対象:全国の20万人規模のモニター会員
  • 調査時期:2015年3月
  • 調査方法:マーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、Yahoo!での検索回数、Googleでの検索回数(PCからのアクセス)を集計
参考リンク

Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説

初心者君

へー。女性とか若い人はヤフーだと思ってました。

Web担先生

今の若い人はグーグルで検索するんだね。でもね、注意したほうがいい。

初心者君

というと?

Web担先生

この調査はPC、つまりパソコンでの検索についてしか調べていない。

初心者君

あー。

Web担先生

モバイルだと、わざわざ検索エンジンの設定を変えるのでなければ、Android端末はグーグルだし、最新版iOSではBing検索だからね。

初心者君

あら、Bingなんですね。

Web担先生

そのようだ。モバイル化がさらに進んでいけば、このデータとはだいぶ違う検索エンジン利用状況になる可能性が高いから、注意が必要だ。

初心者君

ですねー。

Web担先生

とは言うものの、日本では長らく「検索といえばヤフー」が主流だったが(技術系の人などを除く)、若い人がこういう風に変わって来ているのがわかったのは、おもしろい調査だ。

※Web担当者Forum参照

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