Monthly Archives: 1月 2015

新人担当者向け! Webマーケティング基礎知識_1

この連載は、2015年4月からWebマーケティング業界に足を踏み入れる新入社員や、新たにWeb担当者に着任した新人マーケターを対象に「覚えておきたい基礎知識」をご紹介するものです。

Webマーケティング業界では、アルファベットの略語が日常的に飛び交っています。加えて、成長スピードが早く、目まぐるしく周辺環境が変化していく業界でもあります。

そこで今回は、まず初めに押さえるべき20の略語を整理・解説しました。出現頻度の高い順に解説していますので、上から順にチェックしていけば、最小の労力で理解することができるでしょう。

なお、出現頻度はWebマーケティング用語を解説する10のサイトを調査・分析し、客観的なスコアリングによって作成したものです。

1. CPA

Cost Per Action : 何らかの成果(Action) 1件あたりの支払額

 出現頻度 : 100%

【解説】
会員登録や資料請求、商品の購入といったユーザーのAction1件につき支払った広告費用のことで、顧客取得単価ともいう。また、「Action(行動)」ではなく「Acquisition(獲得)」を用いる場合、新規顧客の獲得1件あたりの費用を意味する。
【使用例】
月間50万円の広告費をかけてバナー広告を掲載し、同広告から100件の商品購入を獲得した場合、CPAは5000円(50万円 ÷ 100件)となる。この数値が小さいほど「費用対効果の高い広告」だと考えることができる。

2. CPC

Cost Per Click : クリック一回あたりの料金、クリック単価

 出現頻度 : 90%

【解説】
Webサイトやメールに掲載したテキスト広告やバナー広告などが、1回クリックされるにあたり発生した費用。
【使用例】
広告費として30万円を支払い、Webサイトにバナー広告を一カ月間出稿し、5万クリックを獲得した場合、CPCは6円(30万円 ÷ 5万クリック)となる。

3. CTR

Click Through Rate : クリックされた割合、クリック率

 出現頻度 : 90%

【解説】
広告がクリックされた割合(確率)を示す。この値が高いほど、ユーザーは広告に反応しているという意味となり、同広告は「反応率が高い」と判断できる。
【使用例】
メールにてテキスト広告を30万人に配信し、6000クリックを獲得した場合、CTRは2%(6000クリック ÷ 配信数30万 × 100)となる。

4. CV

Conversion (変換・転換・交換)

 出現頻度 : 90%

【解説】
企業がユーザーに起こしてほしいActionとして掲げる「最終的な成果」を意味する。特にWeb広告の分野においては、会員登録や資料請求、商品購入など「単なる訪問者から、会員や(見込)顧客への転換」という意味合いで使われる。

5. imp

impression : 広告露出・掲載・表示回数

 出現頻度 : 90%

【解説】
Webサイトに広告が掲載された回数。ユーザーがとあるWebサイトに訪れ、広告が1回表示されることを「1インプレッション」とする。

6. PV

Page View : アクセス数

 出現頻度 : 90%

【解説】
あるWebサイトが閲覧された回数を示す。同一ユーザーがサイト内のページを複数閲覧すると、PV数はその分だけ増える。

7. UU

Unique User : 閲覧者数

 出現頻度 : 90%

【解説】
あるWebサイトを訪れたユーザーの数を表す。同じユーザーが同じページを何度も閲覧した場合でも、1UUとしてカウントされる。
【注意】
UU数の測定方法は、利用するアクセス解析ツールによって異なるが、基本的に「IPアドレス」や「ホスト名」「Cookie」といった情報を基に集計する。正確なUU数を測れない場合として、ユーザーがCookieの受け入れを拒否している状況や、デバイスやブラウザを複数使用するといった環境が考えられる。

8. CVR

Conversion Rate : コンバージョン(成果)率

 出現頻度 : 80%

【解説】
PV数やUU数のうちコンバージョンに至った割合を示す指標。「Webサイトに訪問したユーザーが実際にActionを取る割合」を意味する。
【使用例】
とあるバナー広告の300クリックうち、10件がコンバージョンに至った場合、CVRは10%(30CV ÷ 300クリック ×100)となる。

9. LP

Landing Page : ランディングページ

 出現頻度 : 70%

【解説】
広告をクリックすると最初に表示されるページ、すなわち、Web広告の遷移先となるWebサイト(ページ)を示す。

10. SEO

Search Engine Optimization : 検索エンジン最適化

 出現頻度 : 70%

【解説】
GoogleやYahoo!が提供する検索エンジンの検索結果ページにて、上位に自らのWebサイトが表示されるように工夫すること、またはそのための技術やサービスを指す。

例えば、ターゲットとするキーワードの選択やページ内でのキーワードの使用などを最適化することで上位表示を目指すが、サーチエンジンのランク付けアルゴリズム(計算方法)は年々変化するため、実際は「SEOに王道無し」と言われることもある。

 

 

 

※マイナビニュース参照

 

任天堂、YouTube広告収益を動画制作者と分配する「Nintendo Creators Program」を開始

任天堂は、YouTubeから得られる広告収益を任天堂と動画制作者との間でシェアするサービス「Nintendo Creators Program」を、1月28日からβ版という形で開始した。

このプログラムは2014年5月に予告されていたもの。これまで任天堂の著作物が含まれる動画から得られる広告収益は、任天堂に付与されていたが、ユーザーが任天堂の著作物を含んだ動画を作成・投稿する場合、このプログラムにユーザーのチャンネルや動画を登録することによって、動画から得られる広告収益を任天堂とシェアできるというもの。

利用するには、YouTubeで利用しているGoogleアカウントならびに、シェアされる広告収益の受け取り先となるPayPalビジネスアカウントが必要。

登録完了日より広告収益はシェアされ、収益は毎月月末締めで集計。翌々月中にPayPal口座へ振り込まれる。支払いはUSドルにて行なわれる。広告収益のシェア比率は、原則としてチャンネルが70%、動画が60%で、比率は適宜見直される場合がある。

このプログラムで利用可能なゲームタイトルは特設サイトで確認できる。ファミリーコンピュータからゲームボーイ、WiiやWii Uなど新旧の任天堂タイトルが並び、米国発売のタイトルも対象となっている。

※CNET JAPN参照

Google決算、売上高は過去最高だが広告の伸び鈍化で予想は下回る

Googleの10~12月期決算は2桁台の増収増益だったが広告の伸びが鈍化し、アナリスト予想は下回った。電話会見ではCFOが、「Nexus 6」が特に日本で好調で在庫が追いつかないと語った。

 

米Googleが1月29日(現地時間)に発表した2014年第4四半期(10~12月期)決算は、売上高は前年同期比15%増の181億300万ドル、提携企業に支払う手数料(TAC)を除く実質売上高は144億8300万ドル、純利益は41%増の47億5700万ドル(1株当たり6.91ドル)の増収増益だった。

売上高は過去最高だったが、TACを除く売上高、非GAAPベースの純利益(1株当たり6.88ドル)ともにアナリスト予測(売上高は146億1000万ドル、純利益は7.08ドル)を下回った。

主要収入源である広告の伸びが鈍化している。

検索と連動した広告の伸びを示すペイドクリック数は14%増加と、前期に続けて伸びが鈍化した。傘下のYouTubeのTrueViewやGoogleマップなどの広告のペイドクリック数は25%増と好調だった。

一方、モバイル端末の普及で下落が続いているクリック単価(クリックごとに広告主がGoogleに支払う単価)は3%のマイナスと、落ち込みに歯止めが掛かった。パートナーサイトでのクリック単価が8%増加した。

 google 1ペイドクリック数(左)とクリック単価(右)の推移

トラフィック獲得経費(TAC)は36億2000万ドルで、広告売上高の22%を占めた。

広告以外からの売り上げ(Google Playのハードウェアやアプリ、Google for Workなど)は19%増で、売上高全体に占める割合は前期と同じ11%だった。

 google 2売上高推移

同四半期末時点の正社員数は、世界で5万3600人。MotorolaのLenovoへの売却が完了し、前四半期末時点から2036人減少した。

2014年通年では、売上高は19%増の660億100万ドル、純利益は12%増の144億4400万ドルだった。

業績発表後の電話会見でパトリック・ピシェットCFO(最高財務責任者)は、「Nexus 6」が特に日本で好調で、在庫が追い付いていないと語った。同氏はまた、同四半期に不動産への9億ドルやProject Loonなどに投資したことに触れた。「Google Glass」については、望んだインパクトを与えられなかったとし、チームに戦略のリセットを提案したと語った。Googleは自動運転カーなど様々なプロジェクトに投資しているが、希望したインパクトを与えられないと判断した場合は中止することもあると、資本の無駄遣いをしているわけではないと株主にアピールした。

Mozillaが米国でのFirefoxのデフォルト検索エンジンを米Yahoo!にしたことを懸念しているかという質問には、素晴らしい製品を作れば人々は探しだしてくれる、と答えた。

※ITmediaニュース参照

Facebook、売上高は3期連続で過去最高を更新 モバイル広告が広告収入の7割に

Facebookの10~12月期決算は、モバイル広告が好調で予想を大きく上回る増収増益となった。

米Facebookが1月28日(現地時間)に発表した2014年第4四半期(10~12月)の決算は、モバイル広告が好調で、売上高が3期連続で過去最高を更新した。売上高は前年同期比49%増の38億5100万ドル、純利益は34%増の7億100万ドル(1株当たり25セント)だった。非GAAPベースの純利益は86%増の15億1800万ドル(1株当たり54セント)だった。

売上高、非GAAPベースの純利益ともにアナリスト予測(売上高が37億8000万ドル、非GAAPベースの1株当たり純利益が48セント)を上回った。

非GAAPベースの営業利益率は前年同期と同じ58%だった。

広告による売上高は前年同期比53%増の35億9000万ドルで、総売上高の93%を占める。モバイル広告が広告収入全体に占める割合が前期の66%から69%に拡大した。

 facebook 1売上高推移

日間アクティブユーザー数(DAU)は18%増の8億9000万人、月間アクティブユーザー数(MAU)は13%増の13億9000万人、モバイルからのDAUは34%増の7億4500万人、MAUは13%増の11億9000万人だった。モバイル端末からだけアクセスするユーザーのMAUは78%増の5億2600万人だった。

 facebook 2MAU推移
 facebook 3モバイルからのみのMAU推移

2014年通年では、売上高は58%増の124億7000万ドル、純利益はほぼ倍増の29億4000万ドル、MAUは13%増、DAUは18%増、モバイルのMAUは26%増、モバイルのDAUは34%増だった。2012年の株式公開後、3年目にして売上高が100億ドルを超えた。

マーク・ザッカーバーグCEOは発表文で「2014年は多くを達成した。われわれはさらに世界を接続していく」と語った。同氏は業績発表後の電話会見の冒頭で、向こう10年間の成長のために多くの投資を行っていると強調した(同四半期の純利益は前期比17%減)。

電話会見の質疑応答では、同社が7日に発表した動画の統計数字に関連する質問が多かった。動画広告による売上高などの具体的な数字は出なかったが、シェリル・サンドバーグCOO(最高執行責任者)は「1日当たり30億本の動画が視聴されているという数字(全四半期の3倍)は、ユーザーが動画を好んでいることを示している。動画広告を拡大する機会があるということだ」と語った。

Facebookは同日、NFLとの提携によるスーパーボウルの動画を含む「Super Bowl Experience」サービスを発表した。

※ITmediaニュース参照

人類の2割がFacebookユーザー ザッカーバーグ「助けてくれてありがとう」 業績好調で13億9000万人に感謝

facebook

 月間アクティブユーザー13億9000万人、1日の「いいね!」70億回。帝国企業とはよく言ったもので、世界人口が72億人とすれば人類の2割はフェイスブックの住人だ。

フェイスブックが29日に2014年通期業績、ならびにサービス周りの数字を発表した。通期業績は124億7000万ドル、前年同期比58%増と好調な伸びを示している。

第4四半期の売上高は38億5000万ドル、前年同期25億9000万ドルから49%増。3期連続の増収となった。うち広告収入は35億9000万ドルで同53%増。モバイル広告の売上高が広告収入の7割程度を占め、前年同期比99%成長と約2倍に伸びている。

投稿で顕著なのは画像の伸び。フェイスブック、インスタグラム、メッセンジャー、ワッツアップを合計すると毎日20億枚以上の写真が共有され、フェイスブックだけで毎日30億本の動画が見られているという。

広告事業としてはモバイル広告に集中し、顧客のターゲティングツール開発に力を注いできたが、さらに積極的な投資を行う予定。同社シェリル・サンドバーグCOOによれば「人を基軸としたマーケティングを提供することでのブランド価値上昇・商品売り上げ増によって、フェイスブック利用企業の重要なビジネスパートナーになること」が最終目的とのこと。

なおマーク・ザッカーバーグCEOは発表にあたり、以下のコメントを寄せている

 ”四半期業績とコミュニティーの進捗を発表した。2014年は世界を接続するという私たちの使命に大きな前進があった。現在、毎月13億9000万人がフェイスブックを使っていて、我々のコミュニティーは多くの重要なマイルストーンにも到達している。これらの数字は世界中で友情が共有されている数十億の瞬間をあらわすものだ。私たちのコミュニティーの一員になり、世界を接続する手助けをしてくれてありがとう”

“We just announced our quarterly earnings and gave an update on our community’s progress.
2014 was a year of great progress on our mission to connect the world.
Now, 1.39 billion people connect on Facebook each month, and our community reached a lot of other important milestones too. These numbers represent billions of moments of sharing and friendship worldwide.

Thank you for being a part of our community, and for helping to connect the world.”

画像:フェイスブック
※週アスPLUSより参照

任天堂、YouTube向けアフィリエイトプログラム「Nintendo Creators Program」スタート 広告収入の一部を分配

任天堂は、ゲームプレイ動画投稿者など、同社の著作物をYouTubeで使用するユーザーに広告収益の一部を分配する「Nintendo Creators Program」のβ版をスタートした。

ah_nin1.jpgNintendo Creators Program

これまで、任天堂の著作物が含まれるYouTube動画から発生する広告収益は任天堂に付与されていたが、「Nintendo Creators Program」ではユーザーがYouTubeチャンネルや動画を登録することで、自身の動画から得られる広告収益を任天堂と分け合う。

ah_nin2.jpgプレイ動画など、任天堂の著作物が含まれる動画から生じる広告収入を任天堂と投稿者が分け合う

同プログラムへの参加に必要なのは、YouTubeで使うGoogleアカウントと、収益を受け取るためのPayPalのアカウント。広告収益のシェア比率は、原則としてチャンネルが70%、動画が60%。プログラムの対象となるゲームのリストは特設サイトで確認できる。「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」など、ファミコン、ゲームボーイ、Wiiといった各種ハード向けに日米で発売されたタイトルが並んでいる。

登録するチャンネル・動画では、対象のゲームタイトルに関する著作物と、ユーザー自身のオリジナルの創作物のみ利用可能。動画では、口頭あるいは文字で「私は、Nintendo Creators Programのライセンスによって、この動画で任天堂コンテンツを使用しています。この動画は、任天堂による援助や支援がなされているものではありませんが、この動画から得られる広告収益は任天堂と分け合われます」と開示しなければならない。

任天堂は昨年、ニコニコ動画の「クリエイター奨励プログラム」に参加(関連記事)。指定のゲームタイトルについて、公式に「ゲーム実況」「弾いてみた」「描いてみた」などの動画投稿を認めた。

※ねとらぼ参照

広告でファンを育てる 潜在的な興味引き出せ

インターネットのメディアをマーケティングの観点で分けると大きく2つに分類される。広告主として企業が自ら所有するホームページや電子商取引(EC)サイトなどが「オウンド(所有する)メディア」、もうひとつが企業が広告を出稿するポータルサイトような「ペイド(広告料を支払う)メディア」だ。

これらメディアを使って、企業や商品に対する潜在顧客の注意を引き、興味を持たせて、購買欲求を高め、購買させる仕掛けをつくるのが企業のマーケティング担当者の仕事だ。ペイドメディアであるポータルサイトなどへの広告は「注意を引く」役割だ。広告をクリックしたユーザーがオウンドメディアである自社サイトを訪れ、詳しい情報や興味を引くコンテンツを提供し、閲覧者を購買者に「育成する」ことが大事になる。

しかし、テレビのコマーシャルに代表されるマスコミュニケーション時代から、この「注意を引く」という仕掛けと「育成」という仕掛けの間には大きな溝が存在していた。インターネットを活用することでペイドメディアでも「育成」ができないだろうか――というのが、これまでの命題だった。

オウンドメディアでは、サイト閲覧者の行動分析の結果、異なるコンテンツを見せ、カートに商品を入れた人や見積もりをとった人に注意を促すなどの育成が盛んだ。だがペイドメディアでは何度訪れても同じ広告が出てくる。1度目と2度目に異なる広告を出すことができれば育成になるが、そんな仕掛けはない。

そこで注目されているのが新しいシステムだ。「データマネジメントプラットフォーム(DMP)」と呼ばれる広告システムを使えば、オウンドメディアの訪問者の行動分析を広告に反映できる。DMPが持つデータに照らすと、ある程度ユーザーのプロフィルもわかる。これを使えばペイドメディアでも訪問者の興味をリアルタイムで分析、広告に反映できる。

DMPはインターネット広告のもうひとつの問題点も克服する。インターネットは潜在顧客に直接接触できることに価値がある。広告メディアとしてのインターネットが拡大してきた理由はこの一点にある、といっても過言ではない。

米グーグルのサービスの利用者は、まず検索を使う。検索するキーワード、つまり興味や関心事が打ち込まれるわけだから、その言葉に準じた広告が表示される。現在利用されているすべてのリスティング広告(検索結果に連動して表示される広告)は、この考え方に準じている。

しかし、潜在顧客の中には企業や商品を全く知らない人たちもいるだろう。興味や関心のない人にも、潜在的な興味を注意喚起することも広告の役割のひとつだったはずだ。従来のマスメディア広告の得意領域なのだが、インターネット広告がここをスキップしてしまっていいのだろうか。

とある欧州の高級車の主要顧客は、いわば「ちょい悪おやじ」だ。このメーカーが新車を出せば、この層には確実に響く。しかしメーカーは18歳から30歳という、この車の名前を知らない若い層にも魅力を知ってほしいと考えている。

そこでDMPを使って、興味を持っていない人・持っている人を区分けし、両方にリーチするために内容が異なる動画広告を各媒体に流す。広告からサイトを訪れて最初に出てくるページや、内容も異なるものにする。顧客接点の最初のポイント、つまり広告によるファン化を狙う。そうすれば、広告も企業が所有するオウンドメディアとなり、企業ができることがまたひとつ増えることになる。

※日本経済新聞参照

米フェイスブック純利益34%増 10~12月、広告が好調

交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックが28日発表した2014年10~12月期決算は、純利益が前年同期比34%増の7億100万ドル(約820億円)だった。スマートフォン(スマホ)でサービスを利用する人の増加を背景に、モバイル広告が好調を維持した。売上高は49%増の38億5100万ドルで、四半期として過去最高を更新した。

14年12月時点の月間利用者数は13億9300万人と1年前から13%増えた。スマホやタブレット(多機能携帯端末)などモバイル端末経由の利用者は26%増の11億8900万人だった。

主力の広告事業の売上高は53%増の35億9000万ドル。友人の投稿などが表示される「ニュースフィード」上で自動再生する動画広告が特に好調だった。広告収入全体に占めるモバイル広告の比率は69%となり、7~9月期(66%)からさらに高まった。ゲームの課金手数料などは7%増の2億5700万ドルだった。

一方、大型の企業買収や従業員の採用拡大などに伴い、費用は27億2000万ドルと前年同期比で87%増加した。14年末時点の従業員数は9200人で、1年前に比べて45%増えた。

マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は電話会見で、「フェイスブックは進化しなければならない」と述べ、15年も「攻め」の投資を継続する方針を示した。15年通期の費用は14年比55~70%増を見込む。データセンターの増強を中心とする設備投資も27億~32億ドルと、14年実績(18億ドル)より大きく増える見通し。

※日本経済新聞より参照

米フェイスブック、「スーパーボウル」でリアルタイム広告開始 

2月1日に開催されるアメリカンフットボール(NFL)の優勝決定戦「スーパーボウル」で、米フェイスブックは利用者がリアルタイムで交わした会話を基にした新たなターゲット広告の販売を開始する。

同分野で先行する短文投稿サイト、ツイッターに対抗する。

スーパーボウルは1億人がテレビ観戦する米国の一大スポーツイベント。最近では試合中にスマートフォン(スマホ)やタブレットで同時にコメントすることが一般化しており、より正確なアプローチで消費者に訴求する手段を広告主に提供している。

昨年のスーパーボウルでは、広告主はフェイスブック利用者のプロファイルなどに基にターゲット広告を展開していたが、同社はその後リアルタイム広告の基盤を整備。今年からは試合観戦中に利用者が言及したキーワードを基に、フェイスブックのニュースフィードにビデオ広告が自動で流れる、などの仕組みが可能になる。


※REUTERSロイター参照

【速報】Googleアナリティクスのセグメント機能に変更あり! 変更点と注意点をいち早く解説

Googleアナリティクスで新規セグメントを作成する機能のユーザーインタフェースが変わった。今回はそれについて解説していく。筆者の環境では、2015年1月19日くらいから新しくなったので、多くの方にも、この更新がすでに適用されているのではないだろうか。

セグメント機能の変更点:

  1. セグメントの分類に「共有」と「選択済み」が追加された
  2. 新規作成セグメントの概要をリアルタイムで確認できるようになった
  3. セグメントの「保存」ボタン等の位置が変更された
  4. 「セグメントの可用性」を変更できるようになった

順番に説明していこう。

セグメント機能の表示画面での変更点

まずレポート画面の上部にある「+セグメント」(図1赤枠部分)のエリアをクリックしよう。ブラウザ表示の横幅が狭い場合は、「+セグメント」はすべてのセッション(図1青枠部分)の下に並んで表示される。

図1:「+セグメント」をクリックする

「+セグメント」(図1赤枠部分)のエリアをクリックすると、図2のようなセグメントの機能が表示される。見た目はほとんど変化はないように見えるが、この画面にも変更がある。図の緑枠の部分だ。

図2:セグメント機能(グリッド表示)
注:一覧表示(図2青枠部分)を選択している場合や、自分ですでにカスタムセグメントを作成している場合などでは、図2と同じ見え方にはならない。

変更1「共有」と「選択済み」の分類が追加された

この画面の左側の分類(図2緑枠部分)をクリックすると、それぞれ表示するセグメントのグループを切り替えられるのは今までと変わらないが、この分類に、昔はなかった「共有」や「選択済み」という分類が新しく追加されている(「共有」については、後でも詳しく述べることにする)。

分類 表示するセグメントのグループ
すべて すべてのセグメント
システム 標準に用意されているセグメント
カスタム 自分で新規作成したり、他のアカウントから取り込んだりしたセグメント
共有 該当ビューの「編集」権限を持つユーザー全員でセグメントを編集したり削除したりできるセグメント
スター付き セグメント名の左側にある☆印(図1黒枠部分)をクリックして一時的に選択したセグメント
選択済み 適用しようと現在選択しているセグメント

新規セグメント作成画面での変更点

続いて左上にある「+新しいセグメント」(図2赤枠部分)をクリックして新規セグメント作成画面(図3)に移動しよう。

図3:新規セグメント作成画面

変更2セグメントの概要をリアルタイムで確認できるようになった

この画面の右端部分(図3赤枠部分)も、新しく追加された機能だ。この部分は、セグメントの設定内容に応じて変化し、その設定で作られたセグメント対象が全体に占める割合をリアルタイムに確認できる

昔は下にまとめられていた各種機能のボタンの1つに「テスト」があり、全体に占める割合を確認するにはいちいちボタンをクリックする必要があったのだが、今回のリニューアルで、セグメントに設定を追加すると、そのセグメントを掛けた場合の全体に占める割合をすぐに見ることができるようになったのだ。

試しに、「ノーリファラーのセッション」をセグメントする指定をしてみよう。「トラフィック」図4赤枠部分)をクリックして、表示される画面で「セッションのフィルタ」をクリックし、さらに参照元を「完全一致」「(direct)」と指定してみよう。設定した状態が図4だ。

図4:セグメントの全体に占める割合表示

画面右手に「ユーザーベースの割合」(図4青枠部分)と「セッションベースの割合」(図4緑枠部分)の2種類の数値を表示してくれる。

変更3セグメントの「保存」ボタンなどの位置が変更された

また、各種ボタンの位置にも変化があった。セグメントを新規保存するための「保存」ボタンや、今表示しているレポートにこのセグメントを適用してみる「プレビュー」ボタンなどが上部に移動(図3青枠部分)している(昔はこの画面の下部にあった)。

変更4「セグメントの可用性」を変更できるようになった

さらに右上にある「変更」ボタン(図3緑枠部分)をクリックすると、「セグメントの可用性」(セグメントの適用範囲)の指定画面(図5)がポップアップする。

図5:セグメントの可用性

この「セグメントの可用性」という表現は、今回の変更に伴って新しく導入された。「セグメントの可用性」(図5)の3区分の意味は以下のとおりだ。

  • すべてのビューで自分がセグメントを適用 / 編集できる図5赤枠部分)

    → Google アナリティクスにログインしているGoogleアカウントで閲覧している「すべてのビュー」にこのセグメントを利用できるようにしたいときに選択する。標準ではこれが選択されている。

  • このビューで自分がセグメントを適用 / 編集できる

    → 今見ているビューだけにこのセグメントを利用できるようにしたい場合に選択する。

  • このビューで自分と共同編集者がセグメントを適用 / 編集できる図5青枠部分)

    今回新しく導入された区分。このビューの閲覧権限があるすべての人がこのセグメントを利用できるようになり、かつ、その人が編集権限を持っていれば、このセグメントの名前や設定内容の変更もできる。これで作成したセグメントは、図2のセグメント機能の「共有」(図2上の緑枠部分の中の1つ)に分類される。

この3つのどれを選択して新規セグメントを作成しても、アナリティクス設定のセグメント(図6赤枠部分)の一覧に追加される(図6青枠部分)。

操作手順
  1. 画面上部グローバルナビゲーションの[アナリティクス設定]をクリックする
  2. 画面右端の[ビュー]配下の[セグメント]をクリックする

図6:アナリティクス設定の「セグメント」

ここでは、それぞれのセグメントについて、次のアクションが可能だ(図6緑枠部分)。

  • コピー ―― 該当セグメントをベースに新しいセグメントを作成する
  • 共有 ―― 該当セグメントの設定内容を別の人のビューにも適用する
  • 削除 ―― 該当セグメントを削除する

この3つのうち、もっとも注意すべきは「削除」である。今回の変更によって、きめ細かくセグメントの共有範囲を設定できるようになった反面、不用意にセグメントを削除すると、その影響が思いも寄らない範囲にまで及ぶ可能性が出てきたからだ。

その点について、パターンごとに詳しく説明する。

セグメントを削除する際に注意すべきポイント

[ビュー]>[セグメント]画面でセグメントを削除する場合

気を付けたいのは、「すべてビューで自分がセグメントを適用 / 編集できる」(図5赤枠部分)で作成したセグメントで「削除」を実行する場合だ。「削除」を実行してしまうと、該当ビューのセグメントのみならず、自分が閲覧可能なGoogle アナリティクスすべてのアカウントのビュー全部の該当セグメントを同時に削除することになる

さらに「このビューで自分と共同編集者がセグメントを適用 / 編集できる」(図5青枠部分)で作成したセグメントの「削除」を実行してしまうと、自分の該当ビューのセグメントのみならず、閲覧権限のある人のセグメントを勝手に消し去ることになる。この選択肢は、非常に危険なのでお薦めしたくない

[ビュー]>[アセットの共有]画面でセグメントを削除する場合

アナリティクス設定の「アセットの共有」(図7赤枠部分)でも、新規作成したセグメントの一覧(図7青枠部分)を確認できる。

操作手順
  1. 画面上部グローバルナビゲーションの[アナリティクス設定]をクリックする
  2. 画面右端の[ビュー]配下の[アセットの共有]をクリックする

図7:アナリティクス設定の「アセットの共有」

こちらでも、自分が作成時に指定したセグメントの適用範囲の分類はわからない。セグメントを選択(図8赤枠部分)すれば削除(図8青枠部分)が簡単にできてしまう。

図8:セグメントを選択して削除

「セグメント」と「アセットの共有」の削除は、いきなり削除処理が実行されずに、どちらもいったん確認画面が表示される(表示内容は異なる)が、影響の重大性がわかるような表現はしてくれないので、削除処理は注意する必要がある

セグメントを削除する前に、「共有」分類から確認しよう

「セグメントの可用性」を「このビューで自分と共同編集者がセグメントを適用 / 編集できる」(図5青枠部分)に指定して作成したセグメントは、セグメント機能の画面の「共有」(図9赤枠部分)とその上の「カスタム」の2 つのセグメント分類に登録される。

図9:セグメント機能の画面

少なくともほかの人とセグメントを共有しているセグメントを作成した記憶がある場合は、そのセグメントを削除することでほかの人に影響を与えないために、まずはセグメント機能の画面で「共有」分類(図9赤枠部分)をクリックして、自分以外の人に影響がないセグメントに該当するかどうかを確認してほしい

「共有」分類を選択した画面(図9)では、該当するセグメントが一覧表示部に追加されているはずなので、確認しよう(図9青枠部分)。そして関係者全員の合意が得られている場合のみ、共有されているセグメントの削除(図9緑枠部分)を行うようにしよう

「カスタム」「共有」セグメントを共有した場合も削除に注意しよう

「カスタム」と「共有」に分類されたセグメントの設定内容を他の人と共有する(図9黒枠部分)場合、相手方はそのセグメントを自分のビューに取り込むときに、図10のように取り込む方法を選択できる。

図10:セグメント設定の取り込み
  • 任意のビュー ―― 「任意のビュー」(図10赤枠部分)を選択すると、自分のGoogle アナリティクス アカウント配下のすべてのビューに取り込むことになる。
  • ビューを選択 ――「ビューを選択」(図10青枠部分)を選択すると、プルダウンから1つのビューを選択し、そのビューだけに該当のセグメントの設定を取り込むことになる。標準ではこれが選択されている。

このように、よそから設定内容を移植する場合も、取り込んだ後は、どちらを選択して取り込んだか見た目にはわからない。そのため、やはりセグメント削除時には、一括で削除されることがあるかもしれないことに注意しよう

このようなこともあるので、自分が多数のGoogle アナリティクス アカウントの閲覧権限を持っている場合は、新規セグメントを作成するにしても取り込むにしても、そのセグメントが本当に必要なビューだけに適用するようにするなど、きめ細かく指定するのがよいだろう。

 

※Web担当者Forum参照

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