Monthly Archives: 11月 2014

サイト内検索キーワードはニーズの宝庫! データを分析してコンテンツ作成に役立てるには?

サイト内検索ユーザーの行動からニーズを推定し、サイト改善に役立てたい

サイト内検索をしてくれるユーザーは、非常に重要なお客様だ。

偶然にせよ意図的にせよ、サイトに辿り着いたが、知りたいことが見つからない。それなのに直帰もせずに、サイト内検索で探してくれて、私たち分析担当者に貴重なヒントを残してくれる。

この熱心なユーザーを理解し、適切な対応をすることができたのかを確認することが今回のテーマだ。そこで今回は次のセグメントを紹介しよう。

  • サイト内検索を実行したセッション
※今回紹介するセグメントは、Googleアナリティクスでサイト内検索の設定をしていなければ利用できないことに注意してほしい。まだ行っていない人は、ぜひサイト内検索の設定をGoogleアナリティクス上で行ってほしい。

サイト内検索を実行したセッションを分析できるようにする方法

標準に用意されているセグメントには今回紹介するセグメントは存在しないので、新しいセグメントを作成していく必要がある。

まずレポート画面の上部にある「+セグメント」(図1赤枠部分)のエリアをクリックしよう。ブラウザ表示の横幅が狭い場合は、すべてのセッション(図1青枠部分)の下に並んで表示される。

図1:「+ セグメント」をクリックする

「+セグメント」(図1赤枠部分)のエリアをクリックすると、図2のようなセグメントの機能が表示されるので、左上にある「+新しいセグメント」(図2赤枠部分)をクリックして新規セグメントを作成していこう。

図2:セグメント機能(グリッド表示)
注:一覧表示(図2青枠部分)を選択している場合や、自分ですでにカスタムセグメントを作成している場合などでは、図2と同じ見え方にはならない。
標準セグメントの「サイト内検索を実行したユーザー」ではダメなのか?

図2の画面を見ると、標準で用意されているセグメントに「サイト内検索を実行したユーザー」(図2緑枠部分)というものが存在している。

では、このセグメントを使えばいいと思ってしまうだろうが、残念ながら、今回の目的に関しては、このセグメントではダメだ。

というのも、この標準のセグメントはユーザーベースのセグメントだからだ。つまり対象期間中に一度でもサイト内検索をすれば、その人がサイト内検索しなかった別のセッションも含めて抽出してしまうからだ。

新しいセグメントを作成する初期画面では「ユーザー属性」(図3赤枠部分)が選択されているが、今回作成するセグメントでは「条件」(図3青枠部分)を選択しよう。図3はその「条件」を選択した画面だ。

図3:「条件」分類のセグメントの画面

セグメントの条件設定は、図3緑枠部分で行う。「サイト内検索を実行したセッション」を指定する方法を2つ紹介しておく。どちらを利用しても同じ結果になるはずだ。

設定1:「サイト内検索のステータス」を使う方法

1つ目の方法は、「セッションのフィルタ」(図4赤枠部分)を選択し、セッション ベースのセグメントに指定する。

図4:サイト内検索を実行したセッションセグメントの設定内容①

その下は、「サイト内検索のステータス」「完全一致」「Visits With Site Search」と指定しよう。

「サイト内検索のステータス」というディメンションは、[行動]>[サイト内検索]>[利用状況]レポートに出てくるディメンション名で、「Visits With Site Search」がサイト内検索のあったセッションを示しているので、それらを指定したものだ。

設定2:「検索キーワード」を使う方法

2つ目の方法も「セッションのフィルタ」(図4赤枠部分、図5赤枠部分)を選択し、セッション ベースのセグメントに指定するが、その下の指定が異なる。「検索キーワード」「正規表現に一致」「.+」と指定しよう。

図5:サイト内検索を実行したセッションセグメントの設定内容②

「検索キーワード」というディメンションは[行動]>[サイト内検索]>[サイト内検索キーワード]レポートに出てくるディメンション名で、その値はサイト内検索の際のキーワードを意味するので、何か1文字以上の文字列を意味する「.+」という正規表現一致で指定すれば、何らかの文字列でサイト内検索されたセッションを指定できるわけだ。

どちらの場合も、セグメントの名前を「サイト内検索されたセッション」などとした上で、保存(図3黒枠部分)をクリックして、新規作成したセグメントを保存する。

サイト内検索をおこなったセッションの行動特性を理解するには?

次にこのセグメントの活用方法を見ていこう。サイト内検索を行ったセッション全体の行動特性理解のため、まず[ユーザー]>[行動]>[新規とリピーター]レポートに追加で該当セグメントを掛けた(図6赤枠部分)レポートを見よう。

操作手順
  1. 画面上部グローバルナビゲーションの[レポート]をクリックする
  2. 画面左側にあるメニューで、[ユーザー]をクリックする
  3. メニューが開くので、[行動][新規とリピーター]を順にクリックする
  4. 「サイト内検索されたセッション」セグメント(図6赤枠部分)を「適用」する

図6:[ユーザー]>[行動]>[新規とリピーター]レポートにセグメントを掛けた(下部)

まずサイト内検索されたセッションの全体に対する割合(図6青枠部分)を見る。73÷6,699=1.09%だ(図6の例は、サイト内検索されたセッションのボリューム自体が少なく、細かい分析をする必要性を感じないので、あまりよい例ではない。念のため)。

次に、新規ユーザーとリピーター、どちらが多くサイト内検索をするのか図6緑枠部分)というポイントを見る。図6の例のサイトでは、新規ユーザーが約29%、リピーターが約71%となっている。リピーター(おなじみさん)の方が熱心にサイト内検索をしているようだ。このサイトは情報コンテンツサイトである。おなじみさんの方が勝手を知っているので、相対的にサイト内検索行動を行う確率が高いのではないかと解釈しているが、サイトによってはさまざまなパターンがありえるので、データを見ながら解釈を行おう。

さらに各種指標(図6黒枠部分)も見て、サイト内検索されたセッションの特性や、さらに新規ユーザーとリピーター別の行動や成果の違いが顕著にあるのかないのかを確認しておく。

サイト内検索されたセッションの訪問特性を掴むには?

次に[集客]>[すべてのトラフィック]レポートに追加で該当セグメントを掛けた(図7赤枠部分)レポートを見よう。

操作手順
  1. 画面上部グローバルナビゲーションの[レポート]をクリックする
  2. 画面左側にあるメニューで、[集客]をクリックする
  3. メニューが開くので、[すべてのトラフィック]を順にクリックする
  4. 「サイト内検索されたセッション」セグメント(図7赤枠部分)を「適用」する

図7:[集客]>[すべてのトラフィック]レポートにセグメントを掛けた(下部)

この例はそもそもサイト内検索されたセッションの量が少ないので、実際分析に足る結果を導くのは難しいが、このレポートでサイト内検索されたセッションの訪問特性を掴もう

このサイトではGoogle検索によるセッションが最も多いので、次に「Google検索のキーワード」と「サイト内検索キーワード」の組み合わせはどういったものなのかを調べてみたくなるのではないだろうか。

どういうキーワードで検索して来ているのかを調べるには?

残念ながらGoogle検索のキーワードはほとんど「(not provided)」になるのが想定されるので、直接検索キーワードのレポートを調べても、得られる情報は少ないだろう。

そこで、ランディングページのレポートでキーワードを想像してみることにする。[行動]>[サイト コンテンツ]>[ランディング ページ]レポートに、該当セグメントだけ掛けた(図8赤枠部分)レポートを見ることにする。

操作手順
  1. 画面上部グローバルナビゲーションの[レポート]をクリックする
  2. 画面左側にあるメニューで、[行動]をクリックする
  3. メニューが開くので、[サイト コンテンツ][ランディング ページ]を順にクリックする
  4. 「サイト内検索されたセッション」セグメント(図8赤枠部分)を「適用」する

図8:[行動]>[サイト コンテンツ]>[ランディング ページ]レポートにセグメントを掛けた画面(下部)

URLが/?s=から始まっているもの(図8青枠部分)が多数見つかったが、これはサイト内検索結果のページだ。サイト内検索結果ページがいきなりランディング ページになることは基本的にないので、これらは30分放置などでセッションが切れてしまったものと考えるのが普通だ(少々不自然に多い感じもするが)。

基本的には1位になっているサイトトップページ(/)にブランドワードで検索して辿り着いた後に、サイト内検索で情報探索をしているのだろうと理解できる。つまりこのサイトの例では、

  • サイトのことは分かっているユーザー
  • ブランドワードでサイトに目的をもって訪問して来ている
  • そこでサイト内検索で調べたいことを調べる

というユーザー行動になっていると解釈できる。

ここまではサイト内検索を利用したセッションの全体特性を把握するということだった。後は、これを加味した上で、サイト内検索のレポートを見て細かいサイトの改善に進んでいただければよろしいのではないだろうか。サイト内検索レポートデータを使った改善方法については、次の記事を参照してほしい。

最後に:サイト内検索解析の精度を高めるために

サイト内検索したユーザーが、検索結果に対して満足して目的を達成して帰っていったのかは、簡単に判定することは難しい。簡単にページが見つかる場合もあれば、なかなか見つからなかった場合もある。

一方で、調べたいことが1つの場合もあれば、複数の場合もある。調べたいことが調べられたのか、調べられなかったのかを、滞在時間の長短で単純に判断するのも危険だ。

そのため、さまざまな行動を確認して複数の軸から数字をみて確認しなければならない。このあたりについては、補足として次の記事を読んでいただくと理解が深まるだろう。この記事では説明しなかったが、Google アナリティクスでサイト内検索の計測をするための準備についても、くわしくこの記事に書いてある。

 

※Web担当者Forum参照

ESTORE お知らせ(2014年11月度)


2014年11月25日発行
 3ヶ月先のトレンド動向と今からやるべき対策
 世の中の動きがわかる情報
 ネットショップ大賞(R)2014中期の結果を発表
 ショップサーブと合算して後払いできる「シングルハンド」をリリースしました
 ビジネススクール スクーリングスケジュール
 機能追加のお知らせ
 メインテナンスの予告
 年末のアクセス増に備えてアクセス集中の対策をいたします
1 3ヶ月先のトレンド動向と今からやるべき対策
バレンタインはラッピングが必須。お届け日指定も対応しましょう
「バレンタイン」の検索ボリュームは1月中旬から増え始め、2月上旬に急増します。今年2月の調査結果によると、バレンタインの贈り物はネットで購入する人が約2割とのデータもあります。チョコ以外、名刺入れ、ネクタイなど実用的なものも贈られています。ラッピング対応をしていることはお客さんが商品を選ぶうえで必須なので、必ず対応しましょう。また、お届け日を指定したいお客さんもいます。転換率を上げるためサービスを充実させましょう。

ラッピングを設定する方法
お届け希望日を設定する方法
梱包・ラッピング実践講座の詳細・申し込み
専門(入門)梱包・ラッピング講座DVDの詳細・購入


イベントに合わせてトップページの中央エリアにバナーを掲載しましょう
2月から3月までは卒業旅行シーズンのピークを迎えるので、バッグやポーチなどの旅行グッズがよく検索されます。また、気温はまだ低いものの、春物が2月上旬から出始めるので、明るい色のワンピースや小物などの需要も高まります。イベントに合わせて、お客さんを一番売りたい商品の商品ページやカテゴリーページへ誘導できるよう、トップページの中央エリアにバナーを載せましょう。

バナーをセンターエリアに設置する方法


各種バナーをご活用ください

バレンタイン特集、節分特集、風邪予防特集、旅行特集などの2月のイベントバナーをご用意しました。その他イベントバナーはこちら11月12月1月販促バナー

転換率でお困りの方は、専門家にお任せください

売りたい商品やキャンページ情報など、トップページの中央エリアにスライドショーで何枚かのバナーを表示して、お客さんを該当のページへ誘導しましょう。自分で作れないという店舗さんには、Eストアーのスライドショー制作代行がおすすめです。ネットショップ制作のプロが売れるためのスライドショーを最短3営業日で作成します。料金は5,400円から。

ご相談はEストアー ストアーデスク(0570-05-1210)までお気軽にどうぞ。
2 世の中の動きがわかる情報
販促に使えるイベントカレンダー
12月~2月のイベントカレンダー(PDF)
イベントキーワードのまとめ
12月 冬ボーナス、クリスマス、お正月準備、大掃除、大晦日、忘年会
1月 寒さ対策、元旦、おせち、新年挨拶、初売り、福袋、お年玉、成人式、受験
2月 節分、バレンタインデー、防寒・暖房、風邪対策、花粉症対策、旅行

気象庁発表 季節予報

12月~2月の天候の見通し(PDF)

今月のおすすめイベント
ヘルス&スポーツフードEXPO 2014
健康食品・飲料、サプリメントなどに関する展示会
東京 12月 4日(木)~12月6日(土) (ビッグサイト)
リビング福岡 ナチュラル雑貨&ハンドメイドフェア
雑貨、小物、ファッション、コスメなど、自然系素材のものや、  手づくり商品の販売会
福岡 12月12日(金)~12月13日(土)(福岡国際センター)
3 ネットショップ大賞(R)2014中期の結果を発表
2014年11月25日(火)に、ネットショップ大賞(R)2014中期の結果を発表しました。ショップサーブを利用する店舗さんの中から選ばれた31のネットショップにお贈りしています。評価は、2014年6月~9月までの成長率、受注件数、リピート率、会員数の4つの指標を元に算出しています。なかでも成長率は4つの指標の中で最重要評価ポイントと位置づけています。
4 ショップサーブと合算して後払いできる「シングルハンド」をリリースしました
今までの「シングルハンド」はクレジットカードで前払いする必要がありましたが、ショップサーブ版「シングルハンド」はショップサーブ利用料と合算できるので、後払いにできます。さらにクレジットカードも必要ありません。「シングルハンド」はお店にマッチするキーワードに連動して、GoogleとYahoo! JAPANの検索結果に広告を表示するので、絶大な効果を見込めます。プロ専用だった複雑なネット広告の世界へ、いとも簡単に専門用語もなしに参入できます。管理画面の「集客・運用 >シングルハンド」から詳細を確認のうえ、お申し込みください。
5 ビジネススクール
スクーリングスケジュール
 専門(中級)SEO講座セミナーDVD
検索エンジンから多くのキーワードで来訪され、滞在時間、回遊率を高める
お店づくりの方法を実施し、検索エンジンからのお店の価値を高める施策を学べます。
詳細・購入
総合(入門)鉄板基礎講座
初めてネットショップ運営をされる方向け。集客と店づくりの基礎を学べます。
東京 12月 2日(火) 13:00~17:00( 新橋・虎ノ門 )
1月21日(水)  13:00~17:00(    〃   )
大阪 12月10日(水) 13:00~17:00(  新大阪  )
1月15日(木) 13:00~17:00(    〃   )
詳細・申し込み
総合(初級)月商30万突破講座
初受注後、売れ筋として育てる商品の決め方、集客方法とお店づくりを学べます。
東京  1月23日(金) 13:00~17:00( 新橋・虎ノ門 )
大阪 12月11日(木) 13:00~17:00(  新大阪  )
詳細・申し込み
総合(中級)月商100万突破講座
繁盛店の事例をもとにお店づくりの極意からリピート対策まで総合的に学べます。
東京 12月 3日(水) 13:00~17:00( 新橋・虎ノ門 )
大阪  1月16日(金) 13:00~17:00( 新大阪 )
詳細・申し込み
梱包・ラッピング実践講座
梱包とギフトラッピングのコツがその場で身に付けます。
東京  1月22日(木) 13:00~16:30( 新橋・虎ノ門 )
詳細・申し込み
メールマガジン活用講座
メルマガの企画立案から原稿作成、効果測定まで実例を交えて学べます。
東京  2月18日(水) 13:00~17:00( 新橋・虎ノ門 )
大阪  2月25日(水) 13:00~17:00(  新大阪  )
詳細・申し込み
6 機能追加のお知らせ
ショップサーブのAPIを利用できるようなりました

ショップサーブの各種データをAPIによって外部に開放しました。店舗さんの受注情報などを活用して、新しい機能の作成や他のアプリケーションと連携できます。受注連携ツールや、在庫連携ツールなどとリアルタイムでデータのやり取りをできるので、自社システムを構築されている店舗さんや、各種連携ツールをご利用の店舗さんは、これまでよりも効率良く店舗を運営できます。
詳しくはこちら


「新しい受注を確認する」ボタンをクリックしなくても新しい受注を確認できるようになりました 

今まで、新しい受注の確認は、必ず「新しい受注を確認する」ボタンをクリックする必要がありました。現在は、ボタンをクリックする方法と、クリックしなくても確認できる方法を選べます。お店の運用フローにあった方法を選べるので、受注処理がスムーズになります。
詳しくはこちら


注文情報に発送予定日を登録して検索できるようになりました

今日、発送が必要な注文は、今までお届け希望日から逆算して検索するしかありませんでした。現在は、受注台帳の注文情報に発送予定日を登録できます。かんたんに今日発送が必要な注文を検索し、注文の把握が楽になるので、発送業務を効率よくできます。
詳しくはこちら


佐川急便の送り状発行ソフト「e飛伝II」向けのCSVファイルを一部変更しました

佐川急便の送り状発行ソフト「e飛伝II」に受注データを取り込む際、CSVファイルの形式が古いために取り込めない項目があったので、「e飛伝II」用のCSVファイルを最新のファイル形式に合わせました。受注データを取り込めない項目が減ってスムーズに送り状を発行できます。
詳しくはこちら


 住所の番地入力漏れに注意を促すようになりました

カート画面で郵便番号を入力すると住所の市町村情報が自動入力されますが、そのためにお客さんが番地を入力し忘れるケースがありました。現在は自動入力後に何も入力せずに次の項目へ移動すると、注意文言を表示します。入力漏れを防げるので、お客さんに番地を個別確認する負担が減り、発送作業の負担を軽減できます。


 商品情報を変更した時に保存しやすくなりました

今までは商品台帳で商品情報を変更した時は、保存ボタンを押すために画面の一番下までスクロールする必要がありました。今後は、商品の編集画面内に常に保存ボタンを表示します。変更後、すぐに保存できるので作業効率が上がります。


それぞれの続報は、次号以降にてお知らせします。リリース日には管理画面のお知らせ欄にてご案内します。

7 メインテナンスの予告

年末商戦繁忙期に対応し、年内のメインテナンス予定はありません。

今月の店舗分析レポートは12月2日(火)に更新予定です。

8 年末のアクセス増に備えてアクセス集中の対策をいたします

以下の条件にあてはまる店舗さんはご連絡ください。アクセス集中による機会損失を防ぐため、対象の日や時刻に回線や処理量の融通をします。ご連絡はテクニカルサポート(0570-05-1210、sp@Estore.co.jp)までお気軽にどうぞ。

・月間の受注が 5,000件以上で、かつ通常月の2倍ほどのアクセス集中が見込まれる場合
・商品や店舗がテレビや雑誌、アルファブログで取り上げられる予定がある場合
・なんらかの事由で計画外に突然人気急上昇になったとき

ホームレスになったエリート男性、YouTubeで語りかける「チャンスは二度と来ないんだ」

ホームレスになったエリート男性、YouTubeで語りかける「チャンスは二度と来ないんだ」

サンディ・シュックさんはアルコールにも麻薬にも溺れていない。それどころか、モスクワにいた時はロシア語を勉強し、コンピュータサイエンスの学位を持っているという。

「ウクライナで起きているニュースを追いかけるのが好きなんだ」と、シュックさんは図書館を出る時に語った。その日はネットの接続が遅かったとこぼしていた。

テキサス州オースティンでホームレスをしているシュックさんは、動画制作アーティストのジョセフ・コステロがアップしたYouTube動画で取り上げられた人物だ。この動画はすでに15万回以上再生されている。コステロがシュックさんから1日間撮影許可を得て制作したこの動画は、シュックさんの半生を凝縮した内容となっている。彼は段ボール紙とダクトテープで作られたその場しのぎのシェルターホームで夜を明かし、湿っていない靴下があるだけで喜びを感じる人だ。

彼を助けたいという視聴者からの声に応え、コステロは「GoFundMe」というファンドレイジングのサイトでページを立ち上げ、シュックさんに救いの手を差し伸べることにした。コステロは、シュックさんが彼の家族と再会し、仕事を探す手伝いができるだけの資金を集めたいと思っている。

11月23日の時点で、77人のサポーターから1225ドルの資金が集まっている。

ロシアのニュースサイトロシアタイムズでも述べられているように、シュックさんがどのような理由でホームレスになったかについては明言されていないが、数年前にある宗教団体との確執で精神的なダメージを負い、今もそれに苦しんでいるという。

「撮影された自分を見ると、思っていたより歳をとっているな」とシュックさんは語った。そして「誰にでも老いはやって来る。そして時間は過ぎていく。でもチャンスを逃してはいけない。チャンスは二度と来ないんだ」と、シュックさんは寝る前に視聴者に向かって語りかけた。

ホームレスの支援団体「エンディング・コミュニティ・ホームレス連合」(Ending Community Homelessness Coalition:ECHO)が実施した2014年の調査によるとオースティンには2000人ほどのホームレスがいるが、同市はここ数年行ってきた対策が成功している。2014年の調査で、オースティンのホームレス人口が4年連続で減少したと地元ラジオ局のKUTが報じている。そして10月には、2015年末までに退役軍人のホームレスを撲滅すると宣言するアメリカの都市の1つとしてオースティンが名乗りを上げた。これは、6月にミシェル・オバマ大統領夫人によって始められた全国的な取り組みである。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
※THE HUFFINGTON POST参照

 

動画制作プラットフォーム「Crevo」が「BENLY」と業務提携し、業界初の動画マーケティング一貫サポートを開始

動画制作プラットフォーム「Crevo」を運営するPurpleCow株式会社(本社:東京港区、 代表取締役:柴田憲佑 以下「PurpleCow」)は、2014年11月21日より、グローバルマーケティング支援事業を展開する株式会社BENLY(本社:東京中央区、代表取締役:中瀬浩之 以下「BENLY」)と業務提携します。これにより、「Crevo」は、動画の企画・制作だけでなく、YouTubeやFacebook上での動画マーケティングや動画広告の運用から効果測定までの一貫したサービスを提供していきます。
「Crevo」では、これまでもマーケティング効果の高い動画制作に注力して参りました。この業務提携により、動画の企画・制作から配信・効果測定・運用までの動画マーケティングにおける一貫したサポートを業界初の試みとして開始します。これまで以上に、お客様にとって効果の高い動画制作に役立てていく方針です。 

■サービスの仕組み 

■本提携の背景
2012年の国内における動画広告の市場規模は、40億円で、2013年にはその3倍の132億円規模にまで成長しています。現在、動画がマーケティング活動に多様化される時代となり、その市場規模は拡大し続けています。公共性の高い媒体にシフトしているFacebookでも動画広告を開始しており、2014年4〜6月期では、モバイル広告が過去最高の数字を記録し、その好調な理由のひとつに、動画広告が有効であったことが発表されています。また、2014年のYouTubeの動画広告における売上高は1100億円を越えるとされており、今後も大きく拡大することが見込まれています。

■ 本提携の概要

1)マーケティング・広告効果の結果を分析し、動画制作に活かしていく取り組み
「Crevo」は、グローバルマーケティングを得意とする「BENLY」と提携することで、今後、動画の企画・制作に加え、動画広告の運用、効果分析を通じ、よりマーケティング効果の高い動画制作を目指していきます。

2)BENLYによる「Crevo」の動画制作サービスの販売
「BENLY」は、今後、最先端マーケティングである動画広告に注力する方針の一環として、「Crevo」の動画制作サービスの販売をスタートします。

3)Crevoで動画制作を行なったお客様向けに、広告運用サービスの提案
「Crevo」で過去に動画制作を行なったお客様に対して、今後、新たに広告運用サービスを提案していきます。

■ BENLY 会社概要

「Beyond the Border」をコンセプトに、どこにいても人々が望む生活を享受できるよう、誠実な心を持って、全世界に通じるサービスを提供し続ける事によって、社会に貢献することを使命に事業を展開。国内外のデジタルマーケティングやグローバルECプラットフォーム業をベースとし、ボーダレスECサイト「BENLY」は2012年12月にリリース。またWeb戦略全体の立案から効果検証分析までワンストップで提供している。

会社名:株式会社BENLY
代表取締役:中瀬浩之
事業内容:国内外のデジタルマーケティングおよびグローバルEC プラットフォーム事業
所在:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-9-7 スサトビル2階
URL: http://www.benly.co.jp/

■PurpleCow株式会社 会社概要

PurpleCowは、グローバルで活躍する人材を日本から輩出すべく、「多国籍チームでのプロジェクトワーキングを推進する」をミッションに事業を展開。2012年に創業して以来、日本最大級でベンチャー企業の登竜門となっているIVS LaunchPad 2012 Fallでの準優勝や、第5回起業チャレンジ最優秀賞、Incubate Camp 4th準優勝など多くの受賞歴を持つ。週刊東洋経済が2013年に発表した「起業100のアイディア」にも選ばれている。

会社名:PurpleCow 株式会社
代表取締役:柴田憲佑
事業内容:Crevo(http://Crevo.jp)、designclue(http://designclue.co)の運営
所在:〒106-0032 東京都港区六本木4-11-4 六本木ビル302
設立日:2012年6月5日
URL: http://purplecow-inc.com/

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【本件に関するお問い合わせ先】
Crevo事務局(PurpleCow株式会社)
TEL: 03-5413-3245
広報担当:庄司真美
Email: mami.shoji@purplecow-inc.com

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※PR TIMES参照

実店舗オーナーがすぐに出来るGoogleマップに表示させるための3つの対策方法

Google検索エンジンで、例えば「渋谷 イタリアン」と検索すると地図が表示されます。それは、Googleマップと呼ばれ、地図情報から実店舗の場所が把握できるツールです。Google+のアカウントさえあれば、だれでも簡単に実店舗のプロモーションが可能になります。

この表示されるGoogleマップ上で上位表示させるために最適化する事をMEO(ローカルSEO)と呼び、実店舗を持つ方であれば実店舗のあるキーワードで上位を獲得したいと考えるでしょう。

今回は、MEOにおけるお作法についてご紹介します。

Curriculum pt1

Googleマップ(Google+ローカルページ)とは

Googleマップ(Google+ローカルページ)とは、Google検索エンジンで、例えば、「渋谷 イタリアン」と検索した際に表示される位置情報です。

検索したユーザーは、検索結果に表示されるページだけでなくGoogleマップに表示された位置情報から、目的の場所を調べたり、最適な店舗を見つけることができます。

Googleマップ

1つの検索結果(検索キーワード)で表示されるスポットは最大で7つ(A~G)となっており、登録自体はGoogle+のアカウントさえあれば無料で可能です。

しかし、登録するだけでGoogleマップの結果に表示されるとは限らないため、上位表示するためにGoogleマップの最適化としてMEO対策(Map Engine Optimization)を行う企業や専門会社が存在します。

MEO対策とは

Googleマップで表示される結果の中で、上位に表示させるためにMEO対策を行うわけですが、SEOと同様にアルゴリズムが存在します。

つまり、Googleが定めるルールの元、上位に表示されるページが決まるということです。

しかし、MEOのアルゴリズムはGoogleの公表も少なく、変動を予知することが難しいこともあるため、Googleマップが登場した初期の頃に比べると上位表示させるのは簡単ではないようです。

その中で、最低限押さえておくべきMEOのお作法は以下となります。

1.ビジネス情報に記載するお店の情報を統一、正確に全て記載する

ビジネス情報に記載されているお店の名前や住所、電話番号といった項目を全て統一し、抜け漏れなく記載しましょう。

ビジネス情報

Google+での表記と自社サイトで以下のように表記がズレているなどあれば、どちらかに統一し、省略語は必ず正規の名称に書き換えましょう。

例)
千代田区一番町17-6
千代田区一番町17丁6番地

また、全ての項目を記載し、特に以下の項目はしっかり、入力してください。

ビジネス名

店舗名と検索結果で表示させたいキーワードを含めた名称にしましょう。

例)渋谷のイタリアン | フェレットリアーノ

カテゴリ

カテゴリは、順位決定の要因に大きく関係しているといわれています。
事業に該当する内容を記載しましょう。

紹介文

紹介文にはお店の魅力と検索結果に表示させたいキーワードも含めて記載しましょう。

Googleマップでお客様にお願いしたいこと

SEOの順位決定に関わる要因として、外部リンクが挙げらえるようにMEOでは、レビューやサイテーションが大きく関係してくるといわれています。
そのため、お客様へのお願いやキャンペーンとして活用し、以下の項目に協力してもらいましょう。

2.レビューを増やす

お店に対するレビュー(評価)をしてもらいましょう。このレビューも順位決定の要因とされており、良い評価が多ければ多いほど順位に影響を与えるとされています。

レビュー

3.サイテーションを増やす

サイテーションとは、言及という意味です。
つまり、運営しているお店について何らかの形で言及(話題)となっていることが重要です。
例えば、以下のようにブログでお店について触れられていることがサイテーションになります。

サイテーション

そのため、サイテーションを増やすための工夫(お店の感想をブログに書いてもらうよう協力を依頼するなど)を行う事が重要です。

まとめ

Googleマップは、店舗ビジネスには欠かせないツールとなっています。
特に、スマホで見た際に目を惹くのはGoogleマップの位置情報の領域です。

スマホGoogleマップ

例えば、外出先で近くのお店を探しているスマホユーザーであれば、Googleマップを活用するでしょうし、来店しようとするお客様への道案内としても活用できます。

店舗を持っていて、まだ対応していない方であれば早急に実践することをオススメします。

※ferret参照

情報を求めて検索エンジンから来るユーザーにサイトが適切に対応できているか分析するには?

一般ワードで検索してくるユーザーを、適切なページへ誘導できているか分析したい

検索エンジン最適化(SEO)を積極的に行っていなくても、Webサイトへの訪問者は、検索エンジンでいろいろなキーワードで検索して、サイトにやってくる。

キーワードには、前回説明したような「ブランドワード」もあるが、一般的なニーズを表すキーワードもたくさんあるだろう。

みなさんのWebサイトは、一般的なニーズで訪問してくれたユーザーに対して適切に対応できているだろうか? できていないとしたらどのように改修すべきなのだろうか。そこで今回は次のセグメントを紹介しよう。

  • 指名検索以外の「一般ワード」検索によるセッション

本連載を愛読している方は、前回の記事「ブランドワードで指名検索して訪問するユーザーに適切に対応できているか分析するには?」の別の応用が可能だとすぐに気が付かれたのではないだろうか。前回の逆とも言えるかもしれないが、同種の活用法である。

前回の冒頭にも書いたが、検索エンジンで明確な目的地、すなわち特定のWebサイトあるいは特定のWebページに行きたいという意思を持って検索するキーワードのことをナビゲーショナル クエリ(Navigational queries)」という。

一方、特定のWebサイトには興味はなく、何か調べもの、つまり情報探索する場合に使う検索キーワードのことをインフォメーショナル検索クエリ(Informational queries)ともいう。

インフォメーショナル検索クエリは通常一般的なキーワードなので、そのキーワードで検索結果の上位に表示されていれば訪問数は多くなり、下位になるほど少なくなる。そうしたバラツキを考慮する必要はあるが、いずれにしても訪問者のニーズを分析し、コンテンツを作っていくうえでは重要なデータとなる。

ただしご承知の通り、Google検索によるキーワードについては、ほとんどが「(not provided)」表記になってしまうので、Google検索が自然検索の大半を占めるようなサイトでは、本セグメントはあまり有効活用できない。

一般ワード検索での訪問を分析できるようにする方法

標準に用意されているセグメントには今回紹介するセグメントは存在しないので、新しいセグメントを作成していく必要がある。

まずレポート画面の上部にある「+セグメント」(図1赤枠部分)のエリアをクリックしよう。ブラウザ表示の横幅が狭い場合は、すべてのセッション(図1青枠部分)の下に並んで表示される。

図1:「+ セグメント」をクリックする

「+セグメント」(図1赤枠部分)のエリアをクリックすると、図2のようなセグメントの機能が表示されるので、左上にある「+新しいセグメント」(図2赤枠部分)をクリックして新規セグメントを作成していこう。

図2:セグメント機能(グリッド表示)
注:一覧表示(図2青枠部分)を選択している場合や、自分ですでにカスタムセグメントを作成している場合などでは、図2と同じ見え方にはならない。

新しいセグメントを作成する初期画面では「ユーザー属性」(図3赤枠部分)が選択されているが、今回作成するセグメントでは「トラフィック」(図3青枠部分)を選択しよう。図3はその「トラフィック」を選択した画面だ。

図3:「トラフィック」分類のセグメントの画面

セグメントの条件設定は、キーワードの部分(図3緑枠部分)で行う。今回設定するセグメントの例は筆者のサイト「GAフォーラム」の一般ワード検索によるセッションとする。設定内容は図4だ。前回とは、逆にブランド ワードが含まれないキーワードを指定すればよい。

図4:一般ワード検索によるセッションセグメントの設定内容

まず「セッションのフィルタ」図4赤枠部分)を選択し、セッション ベースのセグメントに指定する。標準では、その右の「ユーザーをフィルタ」になっているので気をつけよう。

続いて「キーワード」の右横の一致パターンのプルダウンからは「正規表現に一致しない」図4青枠部分)を選択する。

キーワードの正規表現パターンはgaforum|gaフォーラム|\(not provided\)図4緑枠部分)と指定してみた(Windowsではバックスラッシュは円記号で表示される)。

「|」(パイプ)は、「あるいは」を意味する記号で、こうすれば、

  • サイトの名称である「gaforum」が含まれるキーワード
  • あるいは(|)、「gaフォーラム」が含まれるキーワード(ブランドワード)
  • あるいは(|)、Google検索のキーワード不明を意味する「(not provided)」
  • を対象外にできる。

なお括弧は正規表現では特殊文字なので、そのまま「(」と書いても認識してくれない。「(not provided)」の両端の括弧のどちらにも前に特殊文字の打ち消し指示「\」を付けておく。

セグメントの名前を「一般ワード検索」などとした上で、保存(図3黒枠部分)をクリックして、新規作成したセグメントを保存する。

有料検索を除外したい場合

なお図4の「トラフィック」分類のセグメント設定では有料検索(検索連動型広告)も含まれるので、有料検索を行っていて、それを除きたい場合は、図5のように「条件」分類(図5赤枠部分)の設定で、メディアを「organic」に指定(図5青枠部分)しよう。

図5:一般ワード検索(オーガニックのみ)によるセッションセグメントの設定内容

こうすることで「オーガニック検索」に絞り込める。キーワードの条件は図4と同じ指定(図5緑枠部分)にしよう。逆に有料検索で絞り込みたいのであれば、メディアの値はcpcなどメディアとして付与した値を指定しよう。

一般ワード検索での訪問を分析するには?

ではこのセグメントの活用方法を見ていこう。まず[集客]>[キーワード]>[オーガニック検索]レポートに該当セグメントだけを掛けた(図6赤枠部分)レポートを見よう。

操作手順
  1. 画面上部グローバルナビゲーションの[レポート]をクリックする
  2. 画面左側にあるメニューで、[集客]をクリックする
  3. メニューが開くので、[キーワード][オーガニック検索]を順にクリックする
  4. 「一般ワード検索」セグメント(図6赤枠部分)を「適用」する

図6:[集客]>[キーワード]>[オーガニック検索]レポートにセグメントを掛けた(下部)

ここではセグメントを掛けて絞り込まれたキーワード(図6青枠部分)を見ていく。今回は筆者の運営する情報サイト「GAフォーラム」を対象にして例示した。

キーワードが単語であれば、それはビッグワードであることが多いだろう。図6の例では、「gaiq」や「ページ別訪問数」(図6緑枠部分)などが該当する。多くの場合は複合語で、ロングテールにあたるキーワード群から多数の訪問を集めているに違いない。実際にこれらのキーワードを主要検索エンジンで検索して、表示順位やどのように表示されているのかを確認しよう

「(not provided)」問題もあるので、ランディング ページ側で見ることもあるが、検索語のバリエーション数も見ておこう。ここは少し長期トレンドで動きを見ておくのがよいだろう。検索エンジン対策全体がよい方向に進んでいるのか、まずくなっているのかを大局的に把握するためだ。

バリエーション数を確認するには、実際は単純にレポートの表示行数を確認すればよい。レポート下部の一覧表示部の右下に「表示する行数」の機能があるが、ここで行数を確認することができる。図6の例では、右端にある数字の302(図6黒枠部分)がキーワードの種類数になる。

各キーワードからどのランディングページに誘導されているか分析するには?

そして次にこのレポートのセカンダリ ディメンションに「ランディング ページ」を指定して(図7赤枠部分)、どのページへ誘導しているのかを見よう。それが図7だ。

操作手順
  1. 「セカンダリディメンション」をクリックする(図7赤枠部分)
  2. 「ランディング ページ」を指定する

図7:セカンダリ ディメンションに「ランディング ページ」を指定したレポート画面(下部)

一般的なワードでも、検索表示はさまざまなページへのリンクがある可能性もあるので、ランディング ページとの組み合わせで確認しておこう。

さらにそれぞれの組み合わせに対して、ユーザーがどのくらい熱心に閲覧しているのか、成果に結びついているのかといった各種指標(図7青枠部分)も併せて見ておこう。どういう場合に直帰率が低くサイト内を回遊してくれているのか、実際ユーザーが検索する動機や気持ちをくみ取ってみよう。

また下記のような様々な問題意識を持ってデータを見てみよう。

  • 検索キーワードとして、挙がってきて欲しいキーワードが存在しているか
  • 逆に思わぬキーワードが存在していないか
  • 昨今のユーザーの関心事となっている時勢的なキーワードがあるのかないのか
  • 今後強化すべきコンテンツのヒントはないだろうか

一般ワードで検索してきたユーザーが、どういうコンテンツ群をよく見ているか確認するには?

最後に、これら一般的なキーワードで検索エンジンから訪問してきたページ全体を俯瞰する意味で、[行動]>[サイト コンテンツ]>[ディレクトリ]レポートに、該当セグメントを掛けた(図8赤枠部分)レポートも見ておこう。

操作手順
  1. 画面上部グローバルナビゲーションの[レポート]をクリックする
  2. 画面左側にあるメニューで、[行動]をクリックする
  3. メニューが開くので、[サイト コンテンツ][ディレクトリ]を順にクリックする
  4. 「一般ワード検索」セグメントを「適用」する

図8:[行動]>[サイト コンテンツ]>[ディレクトリ]レポートで、セグメントを掛けた画面(下部)

検索エンジンの一般キーワードから誘導してきたセッションで、結果的にどのコンテンツ群を見てくれているのかをざっくり把握することができるので、コンテンツ群単位で、検索エンジン対策ができているコンテンツ、できていないコンテンツを把握する際の目安にもなるだろう。

もちろんURLのディレクトリ構造がコンテンツ分類に必ずしもなっていない場合もあるだろうが、その場合は「コンテンツグループ」という機能を使って適切に分類する手法もあるので、こちらも併用されるとよいだろう。「コンテンツグループ」に関しては、こちらの記事を参照してほしい。

 

※Web担当者Forum参照

【株式会社デジタルアイデンティティ】 『Yahoo!プロモーション広告 正規代理店』で三つ星に認定

株式会社デジタルアイデンティティ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村慶郎、以下デジタルアイデンティティ)は、ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮坂学、以下Yahoo! JAPAN)が提供するYahoo!プロモーション広告において、Yahoo! JAPANの定める条件を満たす正規代理店として、三つ星(★★★)に認定されたことをお知らせいたします。

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【正規代理店とは】

Yahoo!プロモーション広告の正規代理店は、Yahoo! JAPANの厳正な審査を経て、公式に認定された代理店です。Yahoo!プロモーション広告の高い販売・運用実績があり、最新のサービスや市場動向について、Yahoo! JAPANからの情報提供を受けており、キーワードや広告作成のサポートはもちろん、広告主のニーズに合ったトータルサービスを提供することが可能です。正規代理店の中でも、Yahoo! JAPANが定める条件を満たす代理店に対して、星(スター)を付与しています。株式会社デジタルアイデンティティは、『Yahoo!プロモーション広告 正規代理店』の三つ星に認定されたことにより、今後もこれまで培ってきたSEMのノウハウやテクノロジーを用いて、最新のマーケティング戦略でベストソリューションを引き続き提供します。

【今回の三つ星認定について】
今回の認定について株式会社デジタルアイデンティティ代表取締役社長 中村慶郎は、「多くのお客様と真摯に向き合い目標を共有しながら日々の運用業務に邁進した結果と捉えております。これまでの成果をYahoo! JAPANの三つ星代理店としてご評価いただきましたことを糧に、今後もお客様の企業パートナーとして共により一層の成長を続ける様に努力して参ります。」とコメントしております。

■会社概要
社 名 :株式会社デジタルアイデンティティ
所 在 地:〒140-0001 東京都渋谷区恵比寿南一丁目15番1号
設 立 :2009年6月
代 表 者:代表取締役社長 中村 慶郎
事業内容:デジタルマーケティング事業、インターネット広告代理店業、アプリ事業、インターネットメディア事
業、ウェブサイトの企画・設計・制作・構築

※PRTIMESより参照

Googleアナリティクスってなぜ無料なんですか? 有料サービスとどう違う?

今回のお悩み
Googleアナリティクスってなぜ無料なんですか? 有料サービスとどう違う?

いまさら聞けないGoogleアナリティクスの仕組み

先日クライアントから、「Googleアナリティクスって、なぜ無料で使えるんですか?」って聞かれました。どう答えればいいのか、とっさに考えつかなくて……。

そういえば僕も「とりあえずGoogleアナリティクスを入れているけど、これだけで大丈夫ですかね?」って聞かれたことがあるよ。

Googleアナリティクスは無料で高機能だから、アクセス解析ツールとして標準のようになっているけど、そういう根本的な疑問を持つ人もいるだろうね。

そもそもグーグルは、さまざまなツールを無料で提供しているけど、アクセス解析の機能という部分だけでも「Googleアナリティクスで本当にいいのか?」「仕組みはどうなっているのか?」などいろんな疑問が沸いてくる。

今回は、改めてGoogleアナリティクスについて考えてみよう。

なぜ無料なのか?

そもそも、Googleアナリティクスはなぜ無料なのか?という疑問がある。来栖君はどう思う?

え!? グーグルからは無料ツールがたくさん出ているから、その一環かな、という感じで思っていて、深く考えたことはないですね。

じつは「良いサイトを増やすため」というのが定説だ。まあ、本当のところはグーグル先生に聞いてもわからないね(笑)。ただ、Googleアナリティクスの歴史を知っておくとよいと思う。

「Urchin」という有料の解析ツールを作っていた会社を、グーグルが買収したのがスタートだ(2005年)。これをもとにして、無料の「Googleアナリティクス」が登場し、発展してきたんだ。

その後2012年になって大規模サイト向けの「Googleアナリティクスプレミアム」という有料プランが登場した。

さらに、Googleアナリティクス全体のデータ収集の仕組みを変えた「ユニバーサルアナリティクス」が登場した、というのが大きな流れだ。

一般的なサイトにとっては、無料で進化しているのが魅力ですね。有料版の登場や仕組みの変更は、アクセス解析に対するグーグルのスタンスが、変わってきているのかもしれません。

ただ、「ずっと無料なのか?」ということは、少し考えておいたほうがいいかもしれない。僕個人は、無料プランは残ると思っているけど、無料版にはリスクもあるんだ。下記の記事などを一読しておいたほうがいいだろう。

何がわかるのか?

さて、そのGoogleアナリティクスでは何がわかるのだろう?

まずは、基本的なこととして、

  • 1日当たりの訪問者数
  • その時間帯
  • アクセスの多いコンテンツ
  • 検索で来たのか、直接URLを入力してきたのか

などがわかりますよね。

  • Google+やFacebookなど、起点となったソーシャルメディア
  • 検索されたキーワード
  • サイト内の動線や滞在時間

などもわかりますよね。

他にもさまざまなことがわかる。ただ、いろんなことがわかるために、レポート画面が複雑になっているから、混乱してしまう人も多いね。

それはクライアントからもよく聞かれます。「メニューがたくさんあるけど、どこから見るべきか?」とか。

1つの考え方として、たくさんのデータが貯まっているのだから、「安心して、見たいところから見ればいい」という答えがある。

むしろ厄介なのは、Googleアナリティクスには残らないデータだ。それは対処していかないといけない。

これはGoogleアナリティクスの仕組みを知ると、必然的にわかると思うので、後ほど説明しよう。

他のツールとの違いは?

アクセス解析ツールって、「Yahoo!アクセス解析」などもありますよね。有料だと「アドエビス」や「Adobe Analytics(旧名:SiteCatalyst)」などもあります。それらとGoogleアナリティクスの違いは何なのでしょうか?

それはやっぱり提供している会社が違うんだよ(笑)。

それは私たちでもわかります! 真面目に教えてください……。

いや、真面目に答えたつもりだよ。「無料のツールであっても、その会社を信用できるか」という観点もあるから、どの会社が提供しているか、ということは非常に重要だ。

たとえば2007年と昔のデータだけど、この記事を見てほしい。

その後それぞれ進化しているし、「Yahoo!アクセス解析」などここに入っていないものもあるけれど、基本的に見るべき比較点はわかるだろう。

そのうえで、「Googleアナリティクスと他のツールがどう違うのか」「他のツールを使うべきなのか?」という疑問が出てくるかもしれない。

ただ、それを考えるには、そもそも「自分たちがどんなデータを収集したいのか?」ということを理解している必要がある。とはいうものの、これはなかなか難しい質問だから、まずGoogleアナリティクスを導入してみて、足りないデータに気付いたら、他のツールを検討するというのが無難だろう。

幸いにして、「Googleアナリティクス」と「Yahoo!アクセス解析」は、ともに無料だ。もし気になるなら同時に入れればいいし、面倒くさいならどちらか1つだけを試してみればいい。Googleアナリティクスにこだわる必要もない。基本的には、これら2つの情報収集の仕組みは「ビーコン型」と呼ばれるものでいっしょだから、レポート画面などがちょっと違うという認識でいいと思う。

参考までに主な違いを下記に書いておくよ。

Googleアナリティクス Yahoo!アクセス解析
利用条件 特になし(Googleアカウントが必要) Yahoo!プロモーション広告の利用者
利用料 原則無料(有料プランもあり) 原則無料
現況 Googleアナリティクスから、より総合的な解析を想定したユニバーサルアナリティクスへ移行を開始。ただし、ユニバーサルアナリティクスはまだベータ版であり、動かない機能もある 10月にYahoo!アクセス解析がリリース
アカウント開設方法 Googleアナリティクスのサイトからアカウント登録 Yahoo!プロモーション広告の管理画面からアクセス
インストール方法 JavaScriptのトラッキングコードを入れ込む JavaScriptのトラッキングコードを入れ込む
新機能の顧客属性表示 グーグル(DoubleClick)の広告データなどと連携した顧客属性表示(性別・年齢など)

※この機能は2013年11月現在、まだユニバーサルアナリティクスでは使えない
ヤフーの広告データなどと連携した顧客属性表示(性別・年齢・ネットリテラシーなど)
特徴・違い アプリやオフライン媒体の計測、顧客のLTVなど、より本格的な分析ができる項目が目立ってきている 「人気ページ」など初心者にもわかりやすいメニュー名が目立つ。またどのような業種・組織からの訪問が多いかなど、Yahoo!独自データを用いたユニークな項目も存在

Googleアナリティクスでできないことって?

さて、次はいよいよ「Googleアナリティクスでは、何ができないのか?」を知ろう。先ほども言ったけど、Googleアナリティクスの基本的な仕組みを知ると、必然的にわかると思う。

以下、インストール作業の順番に従って、各段階で沸き上がる疑問に回答していこう。

1.Googleアナリティクスで、まずサイトのURLなどを設定するのはなぜ?

Googleアナリティクスのサーバー側に、データの入れ物(プロパティ)を用意するためだ。その準備ができると、「トラッキングコード」が発行される。

2.発行されたトラッキングコードを、自社サイトの全ページに貼り付けるのはなぜ?

ユーザーのアクセスデータをGoogleアナリティクスのサーバーに送信するためだ。もしトラッキングコードを一部のページにしか貼らなかったら、一部のデータしか送信できない。

このトラッキングコードはJavaScriptというプログラム言語で書かれている。これを各ページに埋め込むことで、全ページからデータが送信される。

JavaScriptプログラムは各ユーザーのブラウザ上で実行される。したがって、ブラウザが違っていたら、別々に実行されるから違う人とカウントされる。

3.トラッキングコードはどんなデータを収集している?

標準では、ページのURL、ページのタイトル、リファラ、OSやブラウザの種類とバージョン、画面の解像度などだ。JavaScriptで収集できるデータに限られる。

4.トラッキングコードはどんなデータを送信している?

トラッキングコードの一部のプログラムが、先ほど収集したデータを、Googleのサーバーに送信している。またコードをカスタマイズすれば、カスタマイズしたデータを送信することもできる。

Googleサーバー側では、そのデータをもとに「だれが(匿名)」「いつ(時刻)」「どのページを」見たかという情報が保存される。

5.どうやってレポートが作成される?

収集したデータは、一度Googleサーバー側で処理される。その作業が完了すると、管理画面のレポートとして見られるようになる。

したがって、レポートにデータが表示されるには最大24時間程度の時差がある。

なお、リアルタイムレポートは、少しの時間差はあるが、アクセスされた瞬間のデータを見られるようになっている。

なんとなくわかりました。つまり、JavaScriptで収集できないデータは取得できないのですね。

それに、Googleアナリティクスに保存されているのは「だれが、いつ(時刻)、どのページを見た」という情報だけだから、特定ページのキャッチコピーや商品概要を熟読しているかどうかまでは、そのままではわからないんだよ。

だいぶわかってきたね。もしそういったデータが必要ならば、基本的には別のツールを検討する必要がある。そういう経験を経て、有料のツールなどが検討範囲に入ってくるんだ。

応用するために必要な知識な何か?

最後に、Googleアナリティクスの応用を考えてみよう。基本的に、応用は下記の3つの観点にわかれる。

  • Googleアナリティクスの管理画面を、より使いこなしていく
  • Googleアナリティクスのデータ収集方法を、もっとカスタマイズしていく
  • Googleアナリティクスで収集したデータを、別のシステムのデータと統合して扱えるようにしていく

どれも難しく感じますけど、特にデータ収集方法のカスタマイズは時々記事になっていますが、見るだけで頭が痛くなりますね。

先ほど綾瀬さんが言ってくれたけど、GoogleアナリティクスはJavaScriptを活用している。なので、もし応用したいならば、先にJavaScriptの知識を付けると、Googleアナリティクスをより使いこなせるよ。

JavaScriptですか……。jQueryとかも必須の技術になってきたし、そろそろ勉強しなきゃダメですかね。

解析が楽しくなってきたなら、JavaScriptはぜひ身に付けてほしい知識だね。技術的な視点が身についてくれば、解析に対する苦手意識も減ってくるはずだよ。

管理画面の使いこなしはどうしたらいいですか?

これは慣れもあるね。僕がどうこういうより、衣袋教授の連載を読んでぜひいろいろ試してほしい。

Googleアナリティクスのデータを他のシステムのデータと統合するということについては、高度なプログラミングの知識などが必要だ。だからここでは解説しないが、やろうと思えばかなりのことができるのも確かだ。

まとめ

今回は基本に立ち返り、改めていまさら聞けないGoogleアナリティクスの仕組みを説明してみた。ふだん何気なく使っているツールも、その背景を知ることでより使いこなせることは多い。ぜひ今回説明した部分を踏まえて、Googleアナリティクスを使いこなそう。

今日の処方箋

お悩みGoogleアナリティクスってなぜ無料なんですか? 有料サービスとどう違う?

アドバイス今回は、クイズを出題。以下のYes/No問題に答えてみましょう。

  1. 12 【2分】 Googleアナリティクスで収集できるのは、JavaScriptで収集できるデータだけであるYes? No?
  2. 34 【2分】 トラッキングコードは、まずトップページにだけ貼ればよいYes? No?
  3. 5 【1分】 Googleアナリティクスで保存されるデータは、基本的に「だれが、いつ、どのページを見たか」というデータであるYes? No?

※Web担当者Forum参照

Googleアナリティクスってなぜ無料なんですか? 有料サービスとどう違う?

今回のお悩み
Googleアナリティクスってなぜ無料なんですか? 有料サービスとどう違う?

いまさら聞けないGoogleアナリティクスの仕組み

先日クライアントから、「Googleアナリティクスって、なぜ無料で使えるんですか?」って聞かれました。どう答えればいいのか、とっさに考えつかなくて……。

そういえば僕も「とりあえずGoogleアナリティクスを入れているけど、これだけで大丈夫ですかね?」って聞かれたことがあるよ。

Googleアナリティクスは無料で高機能だから、アクセス解析ツールとして標準のようになっているけど、そういう根本的な疑問を持つ人もいるだろうね。

そもそもグーグルは、さまざまなツールを無料で提供しているけど、アクセス解析の機能という部分だけでも「Googleアナリティクスで本当にいいのか?」「仕組みはどうなっているのか?」などいろんな疑問が沸いてくる。

今回は、改めてGoogleアナリティクスについて考えてみよう。

なぜ無料なのか?

そもそも、Googleアナリティクスはなぜ無料なのか?という疑問がある。来栖君はどう思う?

え!? グーグルからは無料ツールがたくさん出ているから、その一環かな、という感じで思っていて、深く考えたことはないですね。

じつは「良いサイトを増やすため」というのが定説だ。まあ、本当のところはグーグル先生に聞いてもわからないね(笑)。ただ、Googleアナリティクスの歴史を知っておくとよいと思う。

「Urchin」という有料の解析ツールを作っていた会社を、グーグルが買収したのがスタートだ(2005年)。これをもとにして、無料の「Googleアナリティクス」が登場し、発展してきたんだ。

その後2012年になって大規模サイト向けの「Googleアナリティクスプレミアム」という有料プランが登場した。

さらに、Googleアナリティクス全体のデータ収集の仕組みを変えた「ユニバーサルアナリティクス」が登場した、というのが大きな流れだ。

一般的なサイトにとっては、無料で進化しているのが魅力ですね。有料版の登場や仕組みの変更は、アクセス解析に対するグーグルのスタンスが、変わってきているのかもしれません。

ただ、「ずっと無料なのか?」ということは、少し考えておいたほうがいいかもしれない。僕個人は、無料プランは残ると思っているけど、無料版にはリスクもあるんだ。下記の記事などを一読しておいたほうがいいだろう。

何がわかるのか?

さて、そのGoogleアナリティクスでは何がわかるのだろう?

まずは、基本的なこととして、

  • 1日当たりの訪問者数
  • その時間帯
  • アクセスの多いコンテンツ
  • 検索で来たのか、直接URLを入力してきたのか

などがわかりますよね。

  • Google+やFacebookなど、起点となったソーシャルメディア
  • 検索されたキーワード
  • サイト内の動線や滞在時間

などもわかりますよね。

他にもさまざまなことがわかる。ただ、いろんなことがわかるために、レポート画面が複雑になっているから、混乱してしまう人も多いね。

それはクライアントからもよく聞かれます。「メニューがたくさんあるけど、どこから見るべきか?」とか。

1つの考え方として、たくさんのデータが貯まっているのだから、「安心して、見たいところから見ればいい」という答えがある。

むしろ厄介なのは、Googleアナリティクスには残らないデータだ。それは対処していかないといけない。

これはGoogleアナリティクスの仕組みを知ると、必然的にわかると思うので、後ほど説明しよう。

他のツールとの違いは?

アクセス解析ツールって、「Yahoo!アクセス解析」などもありますよね。有料だと「アドエビス」や「Adobe Analytics(旧名:SiteCatalyst)」などもあります。それらとGoogleアナリティクスの違いは何なのでしょうか?

それはやっぱり提供している会社が違うんだよ(笑)。

それは私たちでもわかります! 真面目に教えてください……。

いや、真面目に答えたつもりだよ。「無料のツールであっても、その会社を信用できるか」という観点もあるから、どの会社が提供しているか、ということは非常に重要だ。

たとえば2007年と昔のデータだけど、この記事を見てほしい。

その後それぞれ進化しているし、「Yahoo!アクセス解析」などここに入っていないものもあるけれど、基本的に見るべき比較点はわかるだろう。

そのうえで、「Googleアナリティクスと他のツールがどう違うのか」「他のツールを使うべきなのか?」という疑問が出てくるかもしれない。

ただ、それを考えるには、そもそも「自分たちがどんなデータを収集したいのか?」ということを理解している必要がある。とはいうものの、これはなかなか難しい質問だから、まずGoogleアナリティクスを導入してみて、足りないデータに気付いたら、他のツールを検討するというのが無難だろう。

幸いにして、「Googleアナリティクス」と「Yahoo!アクセス解析」は、ともに無料だ。もし気になるなら同時に入れればいいし、面倒くさいならどちらか1つだけを試してみればいい。Googleアナリティクスにこだわる必要もない。基本的には、これら2つの情報収集の仕組みは「ビーコン型」と呼ばれるものでいっしょだから、レポート画面などがちょっと違うという認識でいいと思う。

参考までに主な違いを下記に書いておくよ。

Googleアナリティクス Yahoo!アクセス解析
利用条件 特になし(Googleアカウントが必要) Yahoo!プロモーション広告の利用者
利用料 原則無料(有料プランもあり) 原則無料
現況 Googleアナリティクスから、より総合的な解析を想定したユニバーサルアナリティクスへ移行を開始。ただし、ユニバーサルアナリティクスはまだベータ版であり、動かない機能もある 10月にYahoo!アクセス解析がリリース
アカウント開設方法 Googleアナリティクスのサイトからアカウント登録 Yahoo!プロモーション広告の管理画面からアクセス
インストール方法 JavaScriptのトラッキングコードを入れ込む JavaScriptのトラッキングコードを入れ込む
新機能の顧客属性表示 グーグル(DoubleClick)の広告データなどと連携した顧客属性表示(性別・年齢など)

※この機能は2013年11月現在、まだユニバーサルアナリティクスでは使えない
ヤフーの広告データなどと連携した顧客属性表示(性別・年齢・ネットリテラシーなど)
特徴・違い アプリやオフライン媒体の計測、顧客のLTVなど、より本格的な分析ができる項目が目立ってきている 「人気ページ」など初心者にもわかりやすいメニュー名が目立つ。またどのような業種・組織からの訪問が多いかなど、Yahoo!独自データを用いたユニークな項目も存在

Googleアナリティクスでできないことって?

さて、次はいよいよ「Googleアナリティクスでは、何ができないのか?」を知ろう。先ほども言ったけど、Googleアナリティクスの基本的な仕組みを知ると、必然的にわかると思う。

以下、インストール作業の順番に従って、各段階で沸き上がる疑問に回答していこう。

1.Googleアナリティクスで、まずサイトのURLなどを設定するのはなぜ?

Googleアナリティクスのサーバー側に、データの入れ物(プロパティ)を用意するためだ。その準備ができると、「トラッキングコード」が発行される。

2.発行されたトラッキングコードを、自社サイトの全ページに貼り付けるのはなぜ?

ユーザーのアクセスデータをGoogleアナリティクスのサーバーに送信するためだ。もしトラッキングコードを一部のページにしか貼らなかったら、一部のデータしか送信できない。

このトラッキングコードはJavaScriptというプログラム言語で書かれている。これを各ページに埋め込むことで、全ページからデータが送信される。

JavaScriptプログラムは各ユーザーのブラウザ上で実行される。したがって、ブラウザが違っていたら、別々に実行されるから違う人とカウントされる。

3.トラッキングコードはどんなデータを収集している?

標準では、ページのURL、ページのタイトル、リファラ、OSやブラウザの種類とバージョン、画面の解像度などだ。JavaScriptで収集できるデータに限られる。

4.トラッキングコードはどんなデータを送信している?

トラッキングコードの一部のプログラムが、先ほど収集したデータを、Googleのサーバーに送信している。またコードをカスタマイズすれば、カスタマイズしたデータを送信することもできる。

Googleサーバー側では、そのデータをもとに「だれが(匿名)」「いつ(時刻)」「どのページを」見たかという情報が保存される。

5.どうやってレポートが作成される?

収集したデータは、一度Googleサーバー側で処理される。その作業が完了すると、管理画面のレポートとして見られるようになる。

したがって、レポートにデータが表示されるには最大24時間程度の時差がある。

なお、リアルタイムレポートは、少しの時間差はあるが、アクセスされた瞬間のデータを見られるようになっている。

なんとなくわかりました。つまり、JavaScriptで収集できないデータは取得できないのですね。

それに、Googleアナリティクスに保存されているのは「だれが、いつ(時刻)、どのページを見た」という情報だけだから、特定ページのキャッチコピーや商品概要を熟読しているかどうかまでは、そのままではわからないんだよ。

だいぶわかってきたね。もしそういったデータが必要ならば、基本的には別のツールを検討する必要がある。そういう経験を経て、有料のツールなどが検討範囲に入ってくるんだ。

応用するために必要な知識な何か?

最後に、Googleアナリティクスの応用を考えてみよう。基本的に、応用は下記の3つの観点にわかれる。

  • Googleアナリティクスの管理画面を、より使いこなしていく
  • Googleアナリティクスのデータ収集方法を、もっとカスタマイズしていく
  • Googleアナリティクスで収集したデータを、別のシステムのデータと統合して扱えるようにしていく

どれも難しく感じますけど、特にデータ収集方法のカスタマイズは時々記事になっていますが、見るだけで頭が痛くなりますね。

先ほど綾瀬さんが言ってくれたけど、GoogleアナリティクスはJavaScriptを活用している。なので、もし応用したいならば、先にJavaScriptの知識を付けると、Googleアナリティクスをより使いこなせるよ。

JavaScriptですか……。jQueryとかも必須の技術になってきたし、そろそろ勉強しなきゃダメですかね。

解析が楽しくなってきたなら、JavaScriptはぜひ身に付けてほしい知識だね。技術的な視点が身についてくれば、解析に対する苦手意識も減ってくるはずだよ。

管理画面の使いこなしはどうしたらいいですか?

これは慣れもあるね。僕がどうこういうより、衣袋教授の連載を読んでぜひいろいろ試してほしい。

Googleアナリティクスのデータを他のシステムのデータと統合するということについては、高度なプログラミングの知識などが必要だ。だからここでは解説しないが、やろうと思えばかなりのことができるのも確かだ。

まとめ

今回は基本に立ち返り、改めていまさら聞けないGoogleアナリティクスの仕組みを説明してみた。ふだん何気なく使っているツールも、その背景を知ることでより使いこなせることは多い。ぜひ今回説明した部分を踏まえて、Googleアナリティクスを使いこなそう。

今日の処方箋

お悩みGoogleアナリティクスってなぜ無料なんですか? 有料サービスとどう違う?

アドバイス今回は、クイズを出題。以下のYes/No問題に答えてみましょう。

  1. 12 【2分】 Googleアナリティクスで収集できるのは、JavaScriptで収集できるデータだけであるYes? No?
  2. 34 【2分】 トラッキングコードは、まずトップページにだけ貼ればよいYes? No?
  3. 5 【1分】 Googleアナリティクスで保存されるデータは、基本的に「だれが、いつ、どのページを見たか」というデータであるYes? No?

※Web担当者Forum参照

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