Monthly Archives: 2月 2013

何が変わった? どう変わる? 担当者に聞いた新広告Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)を理解するためのQ&A

ブランド変更とともにサービス内容や機能も大きく変わりつつあるYahoo!プロモーション広告とYDNの今後について担当者が語る。

 

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)は、
スキルや知識がなくても成果を出せる広告。
Yahoo! JAPANでは、誰でも簡単に使える広告を
提供していく。

これは、ヤフー株式会社でYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)を担当する高田徹氏の言葉だ。

2013年1月29日から、Yahoo!リスティング広告はYahoo!プロモーション広告にブランド変更された。インタレストマッチもYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)に変わったが、もちろんこれらは単なる名称変更ではない。既存の広告主や、これから広告に取り組むWeb担当者のニーズに応えるための機能強化である

Yahoo! JAPANの広告はこれからどうなるのか。機能強化や変更点、今後予定されている新サービスについて高田氏に聞いた。

インタレストマッチは
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の一広告掲載方式に

―― インタレストマッチからYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)になって、何が変わったのでしょうか?

高田徹氏

高田徹氏
ヤフー株式会社
マーケティングソリューションカンパニー
プロモーション広告本部
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク
シニアディレクター

高田氏 Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)では、4つの広告掲載方式があります。「インタレストマッチ」は、この広告掲載方式の1つという位置づけになります。その他に、広告主様が配信対象を指定する「ターゲティング」「モバイル」、そして配信対象を特定しない「その他の広告」があります。

インタレストマッチとターゲティングの違いは、「ターゲティングを誰が指定するか」ということです。

広告主様自身が「これは20代の女性向け」「これは30代でスマートフォン向け」と指定するのがターゲティングで、モバイルはそのケータイ向けです。ただし、ターゲティングの組み合わせは膨大で、最適な指定をするにはスキルが求められますから、すべての広告主様にしていただくのは難しいと考えています。

インタレストマッチは、そのターゲティングを広告主様に代わってシステムが行います。広告主様のすべきことが減って利用のハードルが低くなるので、あまり広告に詳しくない方でも気軽に使える広告掲載方式です。

また、ターゲティングを自分でできるとしても、その想定が実際と食い違う可能性もあります。たとえば、広告主様が「30代女性向け」と思っていても、実際は「40代女性」の関心が高いといったケースです。インタレストマッチは、興味関心に連動してシステムが最適化しますから、こういったケースをカバーできます。特にオンラインでお申し込みの広告主様の場合は、まずは運用に手のかからないインタレストマッチから始めるとよいでしょう。

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の4つの広告掲載方式
インタレストマッチ 登録した広告とインターネットユーザーの興味関心(閲覧中のページ内容、過去の閲覧履歴や検索キーワード)に関連性があるときに広告を表示する方式
ターゲティング PCやスマートフォン、タブレットを使っているインターネットユーザーの属性・地域に対して広告を表示する方式
モバイル 携帯電話を使っているインターネットユーザーの属性に対して広告を表示する方式
その他の広告 配信対象を特定せず広く広告を表示する方式

見た目は同じようでも中身が大きく変わったインタレストマッチ

―― Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の広告掲載方式の1つであるインタレストマッチは、従来のインタレストマッチと違うのでしょうか?

Yahoo! JAPANは新広告を幅広い層に向けた「課題解決エンジン」として位置付ける

Yahoo! JAPANは新広告を幅広い層に向けた「課題解決エンジン」として位置付ける
http://advertising.yahoo.co.jp/newbrand/

高田氏 現状で広告主様が意識しなければいけないような違いはなく、運用方法を変えていただく必要もありません。ただし、中身は大きく変わっています。

従来は、ターゲティング設定に沿って配信されていましたが、それが結果データに基づく配信に変わりました。また、インターネットユーザーの行動は「Yahoo! JAPANのサイトでどのページを見たのか」までの把握だったものが、「そのページで何をしたのか」まで把握するようになりました。使い続けるほどシステムの最適化が進み、マッチング精度が向上するようになっています。

大きな違いとしては、これまでのテキスト広告に加えて画像広告も配信できるようになりました。これは広告主様からの要望も多かったものです。

日々の運用に影響を与えずシステムを改善&強化

―― マッチングのしくみが変わったことで、運用管理する際に何か気にすべきことはありますか?

高田徹氏

高田氏 その必要はありません。インタレストマッチの機能強化を2012年の夏に実施しましたが、その際に大きな変化がありました。

入稿方法や広告掲載方式が変わりましたが、実はシステムのインフラも大きく変わっています。

以前は、個々のアップデートを節目として切り替える形でしたが、現在は十数個のロジックを並行して動かしています。つまり、アップデートごとに大きく変化するのではなく、小刻みにじわじわと改善されるイメージです。ですから、今までの運用方法や設定の効果が急になくなることはありません

広告主様は、ターゲティング属性を調整したり、入札価格を変えたり、配信時間帯を指定したりといったことは、従来どおりやる必要があります。ただ、全体的な手間は減るので、ランディングページや商品ページをきちんと作ることに、今まで以上に集中できるようになります

運用管理において上述の点は、スポンサードサーチと大きく異なるYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の特徴といえます。スポンサードサーチは完全なターゲティング広告ですので、検索クエリーをいかに組み合わせるかが重要です。一方のYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)では、広告自体をどれだけ正確なものにするか、情報を含めるかがポイントになります。

これからの広告はスマートフォンとタブレットがけん引

―― Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)となっても、依然としてスマートフォンやタブレットといったモバイル向け広告は重要でしょうか?

高田徹氏

高田氏 まず市場動向として、スマートフォンは著しい成長を見せています。この傾向は2012年の夏から顕著に表れており、この先も続くでしょう。

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)ではスマートフォンの構成比率が高く、表示される広告の2割以上がスマートフォン向けに配信されています。これはフィーチャーフォンの30倍くらいで、当然Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)もこれに対応していきます。

スマートフォンとタブレットは同列に扱われがちですが、この2つはまったく別のものです。スマートフォンは情報を見るための端末で、タブレットは行動を起こす端末です。

スマートフォンに比べて、タブレットは物を購入するなどのコンバージョンレートが非常に高くなります。現在タブレットを使っている層は、どちらかといえば経済的にゆとりのある方が多いのでバブル的要素もありますが、それを差し引いても2013年はタブレットが本格的に普及する年だと考えています。一般層に広がり、年配の方も多く使うようになると予想しています。

広告的にも可能性の高い市場になるでしょうから、広告主様にはWebサイトをスマートフォン対応していただくよう伝えています。それをサポートするために、Yahoo! JAPANでもスマートフォンやタブレット向けにWebサイトを最適化するソリューションを提供する予定です。

誰でも使えるリターゲティング広告をはじめ新機能を続々追加

―― 今後追加される機能やサービスのロードマップについて教えてください。

高田氏 今回のブランド変更は、これからYahoo! JAPANの広告が大きく変わる、機能が追加されるという意思表示です。多くの要望があったリターゲティング広告もその1つで、5月ごろに「誰にでも使えるリターゲティング広告」とでもいえるようなサービスをリリース予定です

これはクリテオ社との提携で実現しましたが、Yahoo! JAPANではより小規模な広告主様にも使っていただけるサービスになる予定です。また、リターゲティングに関してWeb担当者の方に影響するのがタグ問題です。多くのタグを使うことで、Webページの表示速度に悪影響を及ぼすケースも少なくありません。さらに、タグの修正も負担になります。変更のたびに外注していてはコストがかかります。それを軽減する、広告主様自身が簡単に修正できるタグソリューションを提供する予定です。

誰でも使える広告ソリューションの提供がYahoo! JAPANの使命

―― Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)を導入予定のWeb担当者に向けてメッセージをお願いします。

高田徹氏

高田氏 最近の広告はしくみが高度化して、知らなければいけない技術も無数にあります。それが可能な広告主様ならよいのですが、多くはそこまで手が回りません。お金と知識がないと、広告で効果を出せない状況になりつつあります。Yahoo! JAPANがめざしているのは、「どなたにも気軽にネット広告を使っていただく」ということです。

「リターゲティング」や「アトリビューション」など、業界は新しいキーワードでにぎわっていますが、これらを意識しなくても活用できる広告が理想です。マーケティングそのものではなく、考えたり学んだりすることに時間が費やされてしまっては本末転倒。一部の広告主様だけではなく、日本全国津々浦々の広告主様に使っていただけるサービスを提供することが使命だと考えています

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)についていえば、使い続けることで徐々に効果が上がる性質の広告です。使ってもらえばもらうほど、よくなります。「どこかが導入してうまくいったら、自社でも使おう」と考える方も多いですが、まずはYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)を試して、先行者メリットやノウハウを得てほしいです。

スポンサードサーチが「運用勝負の広告」である一方、「手のかからない広告」としてYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)を捉え、両方を組み合わせて活用してください。

※Web担当者Forum参照

デジタル広告はどこまでユーザーの消費行動を促せるか――「Yahoo!プロモーション広告」リニューアルの全貌

2013年1月29日、ヤフーは同社広告ソリューションの刷新を発表した。2012年から広告ソリューションにおいてさまざまなパートナーと提携してきたが、今回「マーケティング活動における『課題解決エンジン』になる」として、商品名をリニューアルし、より目的志向に沿った広告サービスに乗り出すという。具体的に何がどのように変化するのか。

曖昧だった広告ソリューションの目的

ヤフーが同社の広告ソリューションの刷新を発表したのは2013年1月末のこと。ユーザーの興味/関心に合わせた広告を表示するリスティング広告は、今回新たに「プロモーション広告」という名称に変更され、また動画や画像などリッチなクリエイティブ広告をWebに表示するインプレッション保証型のディスプレイ広告は、「プレミアム広告」という名称に変更された。

プロモーション広告では、ユーザーの検索キーワードに沿った広告を掲載する検索連動型広告「スポンサードサーチ」と、圧倒的なリーチ力を持つYahoo! Japanや、提携している主要Webメディアに広告を配信する「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」(以下YDN)という大きく2つの商品を用意し、この2本柱で、企業の販促活動をより強力に支援する。

一方、プレミアム広告は、Yahoo! JAPAN、Yahoo! BBのトップページ右側に表示される広告「ブランドパネル」や、トップページ以外の右側に表示される「プライムディスプレイ」のリッチコンテンツ化を促進し、より記憶に残る広告配信を展開するという。

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ヤフー マーケティングソリューションカンパニー プロモーション広告本部 Yahoo!ディスプレイアドネットワーク シニアディレクターの高田徹氏

具体的に“内容”はどう変わるのか。マーケティングソリューションカンパニー プロモーション広告本部 Yahoo!ディスプレイアドネットワーク シニアディレクターの高田徹氏は、「一言でいえば、よりマーケティングの目的に合致するように、広告ソリューションの棲み分けを強化した」と説明する。これは広告ソリューションの新名称にも表れており、例えば、プロモーション広告は、商品/サービスの購買や会員登録など、販促/営業につなげる広告で、いわばユーザー側の「買う」「登録する」という行動を促す広告である。

プレミアム広告は、純粋に認知度の向上や宣伝などブランディング領域を支援するもので、広告主も大企業をターゲットにしている。

これまでは、この「販促」「ブランディング」の目的が見えにくかったが、その棲み分けを明確化することで、より広告主の狙いに合致したソリューションを可能にすることを狙う。「そのために、広告手法の刷新、パートナーとの提携、テクノロジーなど、さまざまな局面にわたって内容を進化させていく」と高田氏は言う。以降、プロモーション広告に的を絞り、新広告ソリューションで何が変わるのかを見ていこう。

組織体制を変え、大胆な施策を迅速に

ヤフーにとって、広告ソリューション刷新につながったきっかけは何だろうか。高田氏によると、かつてはディスプレイ広告(現プレミアム広告)が販促目的になっていたり、認知度向上のためにリスティング広告(現プロモーション広告)を利用したりするケースがあったという。広告商品の棲み分けが曖昧だったため、広告主から「この広告は、どのようなマーケティング価値があるのか」と尋ねられても、うまく説明できないこともあったそうだ。
※ITmediaマーケティング参照

誰でも使えてしまうアクセス流行丸分かりツールのご紹介!

Googleから誰でも使えてしまうアクセス流行丸分かりツール!
「キーワードツール」をご存知ですか?今日はこちらをご紹介

http://adwords.google.co.jp/o/Targeting/Explorer?__u=1000000000&__c=1000000000&ideaRequestType=KEYWORD_IDEAS

とっても便利なんです。

検索等でGoogleが出している

「この言葉に興味が出している人が他には、どんなキーワードで検索しているの?」

という、参考値です。

例:不動産業界だったら、

東京 賃貸 の後に皆が興味があるのが
「デザイナーズ」
「安い」
「メゾネット」

というような言葉だとわかる!

参考業種:不動産
(キーワード「賃貸 東京」):http://alm.co.jp/company/10Facebook/20130222.jpg

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マルチスクリーン化に対応するAdWordsの機能強化を発表、グーグル

グーグルは2月7日、「Google AdWords」を管理するキャンペーン機能のアップグレード版である「エンハンスト キャンペーン」(Enhanced Campaigns)を提供開始するとブログで発表した。

エンハンスト キャンペーンは複数のデバイスに対応したGoogle AdWordsのマーケティングキャンペーン管理機能である。特徴は大きく分けて3つあり、1つ目は、スマートフォン、PCなどのマルチスクリーンに対応するマーケティング管理ツールの機能である。端末、場所、時間など、消費者ごとの状況に応じて検索に使用されたデバイスを判断し、それぞれに最適なキャンペーン、予算の管理/改善などができる。広告の入札調整機能では、1つのキャンペーン内で端末、場所、時間などについて、入札を管理することが可能となる。

例えば、朝食を提供するコーヒーショップがスマートフォンにおいて、「コーヒー」や「朝食」で検索をした地域内の消費者に広告を表示する場合、入札調整機能を使い、「1キロ圏内からの検索には25%高い」「午前11時以降の検索には20%低い」「スマートフォンからの検索には50%高い」などの条件を設定して入札することができる。この入札調整はキャンペーンに含まれるすべての広告とキーワードに適用される。

2つ目は、ユーザーの状況に応じて最適化される広告配信機能だ。例えば、外出中で店舗の近くにいる消費者とデスクにいる消費者では、同じ人物でも求めているものが違う可能性がある。エンハンスト キャンペーンでは、端末、場所、時間の組み合わせごとにキャンペーンを作成しなくとも、端末に応じて適切な広告テキスト、サイトリンク、アプリ、広告設定オプションなどを表示することができる。

3つ目はコンバージョンの種類を集計できるレポート機能である。潜在顧客は、広告を見てアプリをダウンロードすることもあれば、電話で問い合わせを行うこともある。エンハンスト キャンペーンでは広告に対し、顧客からどのようなコンバージョンを得たかを詳細にレポートする機能を持つ。レポート上ではアプリのダウンロード数やデバイスごとの統計情報を確認することができる。

こうした機能をグーグルが提供する背景の1つとして、「複数のデバイスを利用する消費者の90%が端末間を1日のうちに途切れることなく移動している」という調査結果を挙げている。グーグルは「PC、タブレット、スマートフォンなどの境界線は一層あいまいになり、端末が集約の方向に向かう場合、消費者がタブレットとデスクトップで行う行動はかなり類似したものになる」と予想する。

グーグルは今後、エンハンスト キャンペーンと従来型キャンペーンのどちらを利用するかを選択できるようにし、2013年の中旬までにすべてのキャンペーンをエンハンスト キャンペーンにアップグレードする予定。

※ITmediaマーケティング参照

Yahoo! JAPANが広告サービスを名称変更、リスティング広告は「Yahoo!プロモーション広告」に

提供するソリューションは今後「Yahoo!プロモーション広告」と「Yahoo!プレミアム広告」のラインとなる

Yahoo! JAPANは、広告主向けに提供している広告ソリューションの名称などを変更した。

提供するソリューションは今後「Yahoo!プロモーション広告」と「Yahoo!プレミアム広告」のラインとなる。

「Yahoo!プロモーション広告」は、コンバージョンに近い販促領域での役割を果たすラインで、これまで「Yahoo!リスティング広告」として提供してきたもの。検索連動型広告の「スポンサードサーチ」と、ディスプレイ広告の「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」が含まれる。

これまで「インタレストマッチ」として提供してきた興味関心連動型広告は、YDNにおける広告掲載方式の1つとして存続する。

「Yahoo!プレミアム広告」は、ブランド効果向けの宣伝領域での役割を果たすラインで、Yahoo! JAPANサイト上での背景も利用した広告「トップインパクト」なども含めたプレミアム枠のディスプレイ広告に、ターゲティング技術も利用できる形で提供していく。

・Yahoo! JAPANの新広告ソリューション
http://advertising.yahoo.co.jp/newbrand/

・Yahoo!プロモーション広告
http://promotionalads.yahoo.co.jp/

・「Yahoo!リスティング広告」サービス名称変更のお知らせ
http://promotionalads.yahoo.co.jp/support/announce/2013/0129.html

 

※Web担当者Forum参照