Monthly Archives: 9月 2010

中小企業のAdWords出稿を促進 「Googleオープンビジネスパートナー」

「AdWords」を広告主に代わって運用するWeb制作会社や広告代理店をGoogleが支援する制度が始まる。中小企業の出稿を促進する狙い。

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Googleオープンビジネスパートナーで利用できるサービス

Google日本法人は、広告主に代わって「AdWords」を運用するWeb制作会社や広告代理店を支援する制度「Googleオープンビジネスパートナー」を9月30日に開始する。自らAdWordsを運用することが難しい中小企業などによる出稿を促進する狙いだ。

30日にオープンする専用サイトで申し込むと、AdWordsを販売・運用するのに役立つツールやサポートデスクを無料で利用したり、セミナーに参加できる。広告代理店やSEM(Search Engine Marketing)事業者、Web制作会社、中小企業診断士などの参加を想定。まずは11月に東京と大阪でセミナーを開く。

同社は5月、AdWordsを扱う広告代理店など向けに認定パートナー制度を始めた。認定試験に合格するなど一定条件をクリアすると、専用ロゴを使って営業できるといったメリットがある。オープンビジネスパートナーは、この制度の下に位置付けるもので、認定試験の優待サービスも提供する予定だ。

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検索連動型広告の普及状況と普及へのボトルネック

同社は5月、AdWordsを扱う広告代理店など向けに認定パートナー制度を始めた。認定試験に合格するなど一定条件をクリアすると、専用ロゴを使って営業できるといったメリットがある。オープンビジネスパートナーは、この制度の下に位置付けるもので、認定試験の優待サービスも提供する予定だ。

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検索連動型広告の普及状況と普及へのボトルネック

「ネット広告白書2010」によると、広告出稿している従業員300人未満の中小企業のうち、検索連動型広告を利用しているのは約12%。「興味があるが効果があるのかよく分からない」「広告掲載から運用まで自前で行うのはハードルが高い」といった声があるという。

広告主がAdWordsを利用するには、自らアカウントを開設・運用するか、広告代理店などにアウトソーシングする方法があるが、オープンビジネスパートナー制度は、アウトソーシング先を増やすことで、中小企業によるAdwords出稿を促進する狙いがある。

同社の佐々木大輔マーケティングマネージャーは、検索連動型広告を中小企業に普及させるためには、現状の広告代理店やSEM事業者の数では不十分とし、「中小企業のニーズに合わせてAdWords利用の支援を行う仕組みが必要」と、オープンビジネスパートナー制度の重要性を訴えている。

※ITmediaニュース参照

担当者1人でもAdWordsの使い方をオンライン学習――グーグルが支援プログラム

「Google AdWordsによる広告ビジネスを展開したいが、勉強が難しく、運用までのハードルが高い」。グーグルは、こんな悩みを抱える担当者を支援する施策「Google オープンビジネスパートナー」を9月30日に開始する。

Google AdWordsを活用したいが、どう使っていいか分からない――。そんなビジネスパーソンや企業の広告担当者を対象に、グーグルが9月30日からオンライン学習プログラムを提供する。

Google オープンビジネスパートナー
Google オープンビジネスパートナーの概要

今回発表した「Google オープンビジネスパートナー」は、Adwordsによる広告ビジネスを考える個人や法人向けに、トレーニングプログラムやサポートデスク、関連イベントへの招待や認定資格試験の優待、AdWordsを5000円分試用できるプログラムなどを提供する。登録したユーザーがこれらの情報を閲覧できる専用のポータルサイトを、9月30日に開設する。

対象はWeb制作、Webデザイン、インターネット広告代理店、専門広告代理店、検索エンジンマーケティング(SEM)関連の企業、中小企業診断士など。これらの企業は「取引先にAdWordsを提案したいが、(専門知識を)勉強する時間がない」「実際ビジネスにどんな効果があるか分からず、広告掲載から運用までを一人で担当するにはハードルが高い」(グーグル 佐々木大輔マーケティングマネージャー)という課題を抱えている。

プログラムの想定企業と参加方法参加者専用ポータルサイトのイメージ
プログラムの想定企業と参加方法(左)と、参加者専用ポータルサイトのイメージ


グーグル 佐々木大輔マーケティングマネージャー
グーグル 佐々木大輔マーケティングマネージャー

Google オープンビジネスパートナーは、こうしたユーザーがAdWordsの認定資格を取得しやすくする情報を提供する。資格を取得した担当者は「AdWords広告のクリック数だけでなく、誘導した自社サイトでユーザーがどのようなアクションを行ったか」(佐々木氏)を測定するといった高度な使い方もできるようになるという。

グーグルは2010年4月、Google AdWords 認定資格プログラムの提供を開始した。だが「AdWordsの一定の利用実績が必要となるため、対象企業の数が限定的だった」(佐々木氏)。Google オープンビジネスパートナーは、認定資格取得数の底上げを担う施策になる。

※ITmediaエンタープライズ参照